黒じぷたの漂流日記

Withうつ病で暮らしているらしい。

「洋楽」なんて死語

2017-11-02 21:37:37 | 日記
FMラジオを聴いておりました。

ゲストの若いであろうアーティストの兄ちゃんが

「普段どんな音楽を聴いていますか?」ってDJの問いに

「洋楽」などと答えていたのね。

「洋楽」…若い子も使うのだね。こんな言葉。死語かと思っていた。

「洋楽」なんていう感覚、昭和を通り越して戦後。GHQの匂いがする。

ポップスもロックもブルースも、外国から来たっぽい音楽は

全て「ジャズ」で片付けていた時代の名残。

前出の兄ちゃんも「UKロック」とか「ブラックコンテンポラリー」とか言わないと

アーティストとしての背景がわからんでしょ「洋楽」じゃ。プロなんだから。

それとも事務所から「洋楽」って言えって言われてるのかなあ?

ほんとはアニソンが大好きなのに。まあ、別にアニソンが悪いわけじゃないけど。

私自身は音楽をカテゴライズすることには物心ついたころから疑問を感じてて。

レコード会社とかCDショップが流通の都合上、洋邦ダンス演歌フュージョンクラシック…

仕分けするのは構わないのですが、リスナーはそんなの必要ないと思うべさ。

自分の感性に合えばなんだって良いじゃない…って生きてまいりました。

そういう意味ではNHKのFMとは私相性が良くて、何でも流すスタンスが好きです。

だいぶ前だけど「春」ってテーマの時

~春の海…」琴演奏

~春…ビバルディ「四季」

~春-spring-…ヒステリックブルー

~春夏秋冬…泉谷しげる

というセットリスト。ほんとに「春」だけが共通項。

う~ん、これでいいのだ。






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