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朱鷺色の天使

ソロモンオウムをはじめ沢山の鳥さんとの日々、を綴ります。また、元エホバの証人の2世です。そのネタ投下もします。

飼い主の帰りが分かる鳥さんとシリウスの違い?

2012-12-27 00:46:24 | ペット
家のワンコ、実は事情があり今は外飼いです。電気のコンセントを入れるタップ?というのかな?を片っ端から壊してしまい、感電の危険があり、漏電するかもしれないし、このままでは家に置いておかないぞ!とさすがの両親も怒ってしまい、外ならいいとのことでシリウスは外飼いになりました。獣医さんに可哀そうで仕方ないと相談すると、外飼いだからかわいそうというわけではない、と言われ、シリウスほんにんも外で駆け回って自由にしていて今まで室内で「あれしちゃダメ!これしちゃダメ!」と厳しくされていたことから解放されて意外と気にしていないようです。しかも今までシリウスに無関心だった親がひまをみて散歩に連れて行ってくれたり、毎日一回は遊んであげるんだ、と思い切りなでまわしてくれたりしてシリウスにとってはもしかしたら良かったのかな・・・と感じています。家の向かいには小さな塾があり、犬好きな女の子がいつもおやつを持ってきてくれて、シリウスはとても楽しみにしているようです。毎日早朝に散歩しているお年寄りにも愛想がいいと可愛がられ、郵便屋さんに毎日なでてもらい、私よりもご近所付き合いが上手で顔が広いようです。

さてそのシリウスなのですが、私の帰宅を察知するのはどうも視覚に頼っているようです。運転している私の顔を見て「あっ、お帰り!」という態度をします。家には三台車があり、父、母、私が乗っています。母と私の車種は同じですが、色と年式が違います。エンジン音はみんな違うはずです。自分の車以外の車には乗ることはほとんどないのでエンジン音で分かるはずでは・・・と思うんですがどうもそうではないらしいです。以前飼っていた猫はエンジン音できちんと分かっていてくれたのでとても意外です。

ところが鳥さんはエンジン音で分かってくれます。見えないはずなのに、もう大騒ぎです。三羽が叫ぶのでペアガラスにしているのに声が漏れてしまいます。これペアガラスじゃなかったら大惨事です。

よく考えてみると、鳥さんは「おねーちゃんがママ」「ママが帰って来たようれしいな!」と思っているのに対し、シリウスは「家族みんなが僕のご主人、僕は家族の一員」と思っているのかな。それにシリウスは「僕は家を守るんだ」と思っているから「知らない人には警戒するけれど家族は安心、このエンジン音はおねーちゃんだからゆっくりお迎えすればいいや」という態度を取るのかな?「おとーさんもおかーさんもエンジン音で分かるよ、僕は知らない人を警戒するんだ。」だから態度が違うのかな・・・推理は当たっているんでしょうか。

しかし、シリウスが泥棒よけになるかどうかは家族全員「あやしいよね~あの子おやつもらったり優しくしてくれたりするとすぐなついちゃうからね~」という意見で一致しています。なにしろ獣医さんに連れて行ってもおびえることなくなでてなでて!と甘え、この前はワクチンの注射の最中も獣医さんに愛想ふりまいていました。いやいや、針刺される時くらい「痛い!」という態度をしないなんてどうかと思うぞ・・・。看護士さんたちにも愛想ふりまいて、入口で足を突っ張って「いやだ~」という態度をとる子とは大違い。まあ、噛んだりするよりずっといい事は確かです。泥棒よけは、セコムにお願いすればいいんですから。

正直すぎる鳥さんスカイ君

2012-12-26 01:30:46 | ペット
病気で疲れやすい私。仕事が終わると少し寝ることにしています。無理しないで、とドクターからは言われますが、仕事していたら無理しないわけにはいかない事も多々あります。

少し寝て自室のある二階から一階のリビングに降りると、スカイ君を妹が放鳥していました。ぶんぶん飛び回り、お気に入りの物干しハンガーに止まっていました。と、スカイ君、私をみるや一直線にこちらへ飛んできました。

・・・妹、放鳥を最近おさぼりしていました。スカイ君は好き勝手に飛び回っていたらしいのですが私にピッタリくっ付きました。わわ、妹の視線が怖いんですけど!

スカイ君、私の手に止まり、羽づくろい。まったりしています。翼のお手入れ、あんよのお手入れ・・・わわ、妹の視線が痛いんですけど!

スカイ君、自分のお手入れが終わると私のお鼻をお手入れしてくれました。絶妙なタッチで鼻をくちばしでさわさわ。お~気持ち良い!やっぱりセキセイは優しくていいなぁ。私のオウムインコ三兄弟は悪気はないけどがさつなところがあるからなぁ・・・わわ、妹嫉妬してるんですけど!

スカイ君、お鼻のお手入れのあと、胸の羽毛をくちびるにもふもふしてきたりキスしてきたり(キスは良い子はまねしないでね)癒されるぅ~

・・・ついに妹嫉妬爆発!!秘密兵器を持ってきました。

「スカイ君エンバクだよ~」

ほほう、好物でつるんですね。エンバクはスカイ君の大好物ですからね。・・・スカイ君、首を伸ばして私の手に乗ったまま食べてしまい、後は用ないよとばかりに私といちゃいちゃしはじめました。ならば距離を伸ばして!と妹が手を離してエンバクを乗っけて呼ぶと、飛んでいきました。そして食べ終わると私のところへ・・・。

スカイ君、頼む、妹の嫉妬が怖いよ、妹のところで愛想を振りまいておくれ!

でもね、無理ないよね。レイ君と同じリビングにいるのでレイ君をかまった後は必ずスカイ君もかまいます。スカイ君の横を通る時も声をかけてかまいます。出かける時も帰宅した時も他の鳥さんと分け隔てなくあいさつしてなでてあげます。妹が餌を替えたか水を替えたか毎日必ずチェックしてもしおさぼり発覚の場合はお世話してあげて、妹説教します。まめにスキンシップしているので、馴れてしまうんですよね・・・。また、扱いも慣れているのでスカイ君サイドでも私のほうが接しやすいのかもしれません。ちゃんと接し方の指導はしているんですけどね・・・。

ああ、男性にもてなくても良い、鳥さんにもてればそれで良い!!・・・鳥さんは外見で人を差別しません。薬の副作用でムーンフェイスで見てくれの悪い私の内面を見てくれます。薬の副作用でとても悲しい思いをたくさんするけれど、鳥さんはちゃんと私を認めてくれる。鳥さんは優しいなぁ。

でもねスカイ君。少しだけは妹をかまってあげてね。おねがい。

想いが通じるとき・・・クリスマスの奇跡

2012-12-25 00:46:27 | ペット
アメリカチョウゲンボウの雄飛がついに手に乗ってくれました!少しだけですがぴょん、と飛び乗ってくれました。グローブははめていない、素手です。しかし爪を立てずに優しく乗ってくれました。しかも餌でつったわけではありません。自分の意志で乗ってくれました。

お水を替える時、いつもはばたつくのですが優しく声掛けをしながら手を伸ばすと、落ち着いて待っていてくれました。なんていい子なんでしょう!餌も落ち着いてスムーズに受け取ってくれ、今日は目の前ですぐ食べ始めました。私にとって、最高のクリスマスプレゼントです!

目が大きくて鋭さの中にも可愛さを感じる雄飛。その瞳で、今まで何を見てきたのでしょう。生まれた年も分からない。今までどういう生活をしていたかもわからない。きっと家に来て戸惑うことばかりだったと思います。知らない人。たくさんの鳥の声。慣れろといっても無理なことです。きっと分かってくれるときがくる・・・そう信じて今までできるだけ穏やかに、優しく接してきました。それが報われたのが特別な日だったなんて、雄飛はとっても素敵な子です。

これからも、ゆっくり仲良くなっていきたいと思います。ルアーというおもちゃで一緒に遊べることを次の目標に少しづつお互いを理解しようと思います。

クリスマス、実は事前にプレゼントを鳥さんにあげていました。当日仕事なもので・・・。みんなにおもちゃをあげました。・・・みなさん、ほぼ秒刹。ミラーを新調したホルスは枠をすぐにバキバキにした上、枠そのものを取ってしまいました。しかも四つある枠のうち二つをあっという間。マンチ好きのトトちゃんにはマンチと天然木のメーカーの新製品を。マンチ、数時間後にはこっぱみじん。天然木だけ揺れてました。レイ君にはリースのおもちゃ。これもすぐバキバキ。結局、クリスマスまでもたず、「クリスマスプレゼントは無い!」状態に。

・・・まあ、鳥さんのおもちゃは破壊されてその使命を終えるので、当たり前といえば当たり前ですが、見た目丈夫そうなのをできるだけ厳選しているのにあっさり壊されると「おいおい・・・」と思ったり。でも、元気な証拠ですね!一応、みなさんのケージには破壊用とアクリルや金属などでできた簡単には壊れないベルなど非破壊用二つのおもちゃを入れるようにしているので、非破壊用おもちゃでしのいでもらい、明日破壊用おもちゃを買いに走ります。

お正月には、毎年鳥さん用の福袋を買うのを楽しみにしています。この季節はイベント続きでいいですね。前回内容が良かったので今回も期待しています。鳥さんも楽しみにしているといいんですが。

ハムスターの赤ちゃんすくすく・・・馴れる子にするポイント

2012-12-24 00:29:15 | ペット
パイドジャンガリアンのクリスとノエルの赤ちゃん、どうなっているのかな~と夜中、ご両親が回し車で遊んでいるうちに巣箱のふたを開けてみました。

おうっ!2ひきと思っていたら4ひきいました。うち3びきはパイドがはっきり出ていて1ぴきはノーマルっぽい感じ。ノエルがそわそわしはじめたのですぐにふたを閉めて戻しましたがもう模様が分かるとは成長が早いです。もちろん、手で触れると親が子供を食べてしまったりするので眺めただけ。馴れの良い親なので見てしまいましたが神経質な親の場合はやめておきましょう。

食事は野菜、小鳥用のシード、ひまわりの種を少し添え、動物質としてミルワーム、小鳥用のサプリフィーストをあげています。ペレットが理想的ですが家にいる動物のもので充分間に合います。野菜は嫌いなようです。リンゴは好みます。赤ちゃんが生まれてからは動物質のミルワーム、栄養豊かなフィーストをよく食べます。母乳を出すにはこれらの栄養が必要なのでしょう。ノエルは体格もよく、栄養が足りているようです。父親のクリスも元気。消音タイプの回し車をふたりで一生懸命まわしています。

じきに赤ちゃんたちも巣から出てくるようになるでしょう。今日も1ぴき出てしまい、クリスが戻していました。赤ちゃんたちの運動会は本当に愛らしいものです。

パイドジャンガリアンは比較的珍しい部類に入ると思います。ノエルはベースがブルーサファイアに白いぶちが入っています。クリスはノーマルがベースで白いぶちが入っています。特にブルーサファイアがベースのノエルは柔らかな色合いでとても可愛く見えます。

以前からキャンベルハムスターのパイドはよく見かけますが、気性が荒く、噛まれることもしばしばです。ジャンガリアンは気性が穏やかなので噛まれることは少ないです。もちろん、扱いによってはキャンベルが大人しくなることもありますし、ジャンガリアンが噛むこともあります。しかし、生まれもった性質として違いがあることを知っておかないと、噛まれるから持て余すという事態が発生しますので事前に勉強しておくことが大切です。また、この二種は非常に似通ってはいますが別種なのでむやみに交配することは慎みましょう。ペットであっても遺伝子の混乱は望ましくありません。

穏やかに接すると、大抵の動物は穏やかに育ちます。それが私の持論です。何をするにも「これからお水を替えるからね、大丈夫、びっくりしないでね」など事前に穏やかな声で伝えてから行動します。触る時は動物それぞれの習性を知ってからです。ハムスターは真上から手を伸ばすとびっくりしてしまい噛みます。当たり前です。真上からの行動は、天敵の猛禽類などが襲う行為と同じこと。体の横にそっと手を添えてすくうように持ち上げると噛まれません。首根っこを押さえるやり方もありますが、病気で投薬が必要な時などにとどめておくのが無難です。中途半端な押さえ方は噛まれる元です。

穏やかに育てれば、人に譲っても扱いやすく、愛されます。飼育放棄の可能性が限りなく低くなります。人と接することにストレスも感じにくいので病気にもなりにくいです。自分で飼育していく時も、やはり精魂込めて育てたので愛着が湧きます。動物の子育ては親はもちろん人間も参加する大イベントです。その子の将来が決まります。

鳥さんの場合は巣に手を突っ込むわけにもいきませんから、親鳥が人にどれだけなれているかがポイントです。親鳥が人と仲良くしているのを見たひな鳥は、人を恐れなくなります。じゅうしまつで手乗りではなくても穏やかに接していれば人なれしますからひなも人をむやみに恐れなくなります。日々の世話は脅えさせることなくスムーズに行なえるはずです。かずむぎ君は人を怖がりません。むしろ「早く青菜ちょうだい!」とこちらに向かって飛んできます。お店から買ってきた桜ちゃんもだいぶなれてお世話の時にばたつくことはなくなりました。こちらも早くひなひなが見たいです。

仔犬の補償・・・ペットの補償・・・問題あり?

2012-12-23 00:29:05 | ペット
さて昨日、仔犬の先天的疾患の多さの問題について書いたのですが、その補償について考えてみたいと思います。

仔犬を購入する時、生命保険をつけたり、そうでなくても病気の時の補償の話が必ずあります。先天的疾患の場合、もし発見されたらどうなるかということなんですが・・・

「同等の犬と交換、もしくは仔犬を返したうえで返金」となります。

お気づきでしょうが、購入する子を手術して治してあげますよ、ということではありません。

お店サイドでは、いくらかかるか分からない手術の補償より、新たにちがう仔犬を渡すか、仔犬を引き取り金で解決した方がだんぜんダメージが少ない。また、生命保証に先天的疾患の補償が入っている事はあまりないのでしつこく確認する事が重要。

そうはいっても家族として暮らし始めた仔犬を先天的疾患が発見されたからと返すのは忍びないのが人情というもの。結局泣き寝入りがほとんどです。

こういった問題は鳥さんの購入の際にも発生しますので注意してください。購入の書類に健康チェックの紙があるはずなのでこれにサインする前によくお店のスタッフに確認、自分の目でもボディチェックを念入りに。

もしも先天的疾患のあることが明示されていた場合はもちろん補償されません。それを承知で購入するということですので。取引材料にはなりえます。値引き交渉などには応じてくれる可能性が高いでしょう。

困るのが獣医の「先天的疾患なし」の証明証があるにもかかわらず先天的疾患があった場合。お店はかたくなに「あなたが受診した獣医が誤診した」と主張してくるでしょう。それで自分の契約している獣医に診せろと。それで診察に行くと「先天的疾患はありませんよ」・・・私、経験者です。これ本当に始末の悪いケースです。

ここは食い下がって複数の獣医師の診断書を持っていって交渉する方法などがありますが、結局交渉のためにかかる獣医代、時間、気力を考えると諦めて自分で何とかする事が多いかと思います。しかし、複数の先天的疾患が発見された場合、あまりに悪質ですから徹底的に戦うのがベストですが、やはり負担は大きいものです。

先天的疾患の発生は、質の低い犬同士の繁殖、モラルのないブリーダー、悪質なお店の責任が大きいです。特に流行犬種ほど多いので本当に注意です。