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東京の妊産婦自殺、10年で63人 原因の最多は「産後うつ」

2016-04-26 | 事件・ニュース
 妊娠中または出産から1年以内に自殺した女性が、東京23区では過去10年間で63人にのぼり、産後の自殺で最も多い原因は「産後うつ」だったということです。

 順天堂大学と東京都などの共同研究によりますと、東京23区で2014年までの10年間に自殺した妊娠中または産後1年以内の女性は63人いたということです。このうち、産後に自殺した40人は6割に精神疾患があり、その半分が「産後うつ」と診断されていました。

 「(自殺は)産後うつ病が最も多い原因、周産期メンタルヘルスの充実が非常に大事だと思っています」(順天堂大学 竹田省教授)

 日本産科婦人科学会では、「産後うつ」などを早期に発見できるよう、診療ガイドラインの見直しを進めています。

 東京23区で63人、多いですね。