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ホームから転落の夫婦、交番警官がギリギリ救助

2013-01-14 | 報道・ニュース
 栃木県高根沢町宝積寺のJR宝積寺駅西口前にある、同県警さくら署高根沢交番勤務の署員2人が11日、駅のホームから誤って転落した同町在住の女性(69)と、助けようとして線路に下りて上がれなくなった夫(81)を救助した。

 貨物列車が通過する直前の出来事だったという。

 2人は、今年度採用されて昨秋に同交番へ配属された加藤智巡査(24)と、先輩の石川雅之巡査長(29)。11日午前9時35分頃、近くの駐車場から交番へ歩いている途中、駅ホームから警笛音が聞こえ、ただならぬ様子に気づいた2人は、線路脇の高さ約1・6メートルのフェンスを飛び越えて急行。線路に倒れていた女性と救助しようとしていた夫をホーム上に抱え上げた。

 駅員が緊急列車停止措置を行い、貨物列車は現場手前で止まったものの、一歩間違えば大惨事だった。夫婦はいずれも聴覚に障害があり、妻は転落時に右手に軽い打撲を負った。

 加藤巡査らは「当然のことをしたまで。助かって良かった」と謙遜したが、荒川剛署長は「常日頃のやる気が良い結果を生んだ」と称賛していた。

 いい話ですね。


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