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教諭が女子抱きつき、市教委は「指導の範囲内」

2012-08-01 | 日記
 浜松市内の市立中学に勤務していた男性教諭が2007~08年、女子生徒に抱きつくなどしたにもかかわらず、市教委がセクハラ行為と認定せず、文書訓告処分としていた問題で、市教委は31日、記者会見を開き、「教諭の指導の範囲内だった」として、当時の判断は適切だったと繰り返した。

 一方、「今であれば厳しい処分となる」との認識も示した。

 記者会見した谷口卓教職員課長は「生徒は最初、男性教諭の行為を指導として受け入れていた。男性教諭の行為は、行き過ぎた指導で、文書訓告とした判断は正しかったと考えている」と述べた。

 「指導の範囲内」と結論づけた理由について、谷口課長は「保護者の意向で生徒本人への聴取はできず、教諭本人は一貫して『指導の一環』と答えていた。意図的なセクハラとは認定できなかった」と釈明した。

 一方、谷口課長は市教委が09年6月、教職員のわいせつ行為を防ぐ通知を出していることに触れ、「男性教諭の行為は通知が出る前だった。今思えば厳しく処罰されるべきだった」とも述べ、「時代的にも厳しくなっているので、今同じ行為があれば厳しく処罰される」との考えを示した。

 体罰、セクハラなどどこまでが指導の範囲内かというのは難しいですね。


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