違法風俗店摘発、経営者ら３人逮捕 新潟市

　許可されていない地域で風俗店を営業していたとして、警察は２日夜、新潟市にある風俗店を摘発し、経営者の男ら３人を風営法違反の疑いで逮捕した。

　逮捕されたのは、新潟市中央区の風俗店経営・村越和明容疑者（６９）と、林秀玉容疑者（４５）ら従業員で中国国籍の女２人。３人は共謀の上、ＪＲ新潟駅前にある営業禁止地域で性的なマッサージ店を営業し、接客した風営法違反の疑いが持たれている。３人はいずれも「知らない」と容疑を否認している。

　全国の警察は今年度、振り込め詐欺に使われる銀行口座や外国人が不法に残留するための偽装結婚など、犯罪の温床となる「犯罪インフラ」撲滅に力を入れており、今回は実態解明に向けた中での摘発となった。警察は、押収した資料などを基に営業の実態や背景についても詳しく調べることにしている。

　どんどん摘発して下さい。