東日本大震災の津波で保育所の園児が犠牲になったのは、保育所を運営する宮城・山元町の対応に過失があったからだとして、園児の遺族が14日、町に対して総額8800万円の支払いを求める訴えを仙台地裁に起こした。
訴えたのは、山元町の東保育所に通っていた渋谷歩夢くん(当時2)の両親と、鈴木将宏くん(当時6)の母親。
訴えによると、東保育所では震災当時、大津波警報発令後も町からの指示で1時間以上園庭で待機し、その結果、押し寄せた津波により園児3人が逃げ遅れた。遺族側は、町が適切に避難指示を伝えていれば3人は助かったと考えられ、安全配慮義務に違反したとして、総額8800万円の支払いを求めている。
遺族によると、山元町はこれまでの説明会で、責任を一部認めている。ただし、裁判については訴状を見た上で、誠実かつ的確に対応したいとコメントしている。
親にしてみれば子供を失ったんですから提訴する気持ちも解りますが……
訴えたのは、山元町の東保育所に通っていた渋谷歩夢くん(当時2)の両親と、鈴木将宏くん(当時6)の母親。
訴えによると、東保育所では震災当時、大津波警報発令後も町からの指示で1時間以上園庭で待機し、その結果、押し寄せた津波により園児3人が逃げ遅れた。遺族側は、町が適切に避難指示を伝えていれば3人は助かったと考えられ、安全配慮義務に違反したとして、総額8800万円の支払いを求めている。
遺族によると、山元町はこれまでの説明会で、責任を一部認めている。ただし、裁判については訴状を見た上で、誠実かつ的確に対応したいとコメントしている。
親にしてみれば子供を失ったんですから提訴する気持ちも解りますが……
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