秋田県で“経験のないような大雨” 北日本厳戒

　北日本は大気の状態が不安定になっています。このうち秋田県では、これまでに経験したことのないような大雨となっているところがあり、気象庁が警戒を呼びかけています。

　秋田県では北部の鹿角市で、午前１１時までの１時間に１０５．５ミリの雨が観測されました。大館市で１６世帯に避難指示が出されたほか、土砂崩れによる道路の通行止めや、住宅への浸水が相次いでいます。

　また、岩手県の内陸部も９日朝から激しい雨に見舞われ、盛岡市内では住宅街のマンホールから水が噴き出したほか、秋田県境の雫石町では川の氾濫や住宅の浸水が起きています。

　大雨の影響でＪＲ東日本は、秋田新幹線の盛岡－秋田間の運転を見合わせています。

　日本の気象どうなってるんでしょう。