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セブン-イレブン、バイト欠勤の女子高生に法令以上の給料減額

2017-02-02 | 事件・ニュース
大手コンビニのセブン-イレブンが、風邪でアルバイトを欠勤した女子高校生に対し、法令で認められた以上の給料減額を行っていたことがわかった。

セブン&アイホールディングスによると、東京・武蔵野市にある加盟店で、16歳の女子高校生が1月、アルバイトを10時間休んだところ、欠勤分を減額した給料から、さらに10時間分が差し引かれていたという。

給与明細には、「ペナルティー 10時間分9,350円」と手書きされた紙が貼られ、店側は、「代わりの人を探さなかったペナルティー」と説明しているという。

労働基準法では、ペナルティーでの減給について、「賃金総額の10分の1を超えてはならない」としていて、今回の減額分(9,350円)は、バイト代の総額(2万3,375円)の10分の1を上回り、違反にあたるという。

生徒の母親は、欠勤は、風邪によるものだったと話している。

セブン&アイホールディングスは、「加盟店の法令に対する認識不足で申し訳ない」としている。

弱者をいじめないでほしいですね。