マンション火災で女性重傷、一部の部屋ドアに接着剤 関連捜査

　１９日午前、東京・杉並区のマンションで火事があり、住人の４０代の女性が重傷を負いました。その後、マンションの９階と１０階の一部の部屋ではドアの隙間に接着剤が塗り込まれているのが見つかっていて、警視庁は火事との関連を調べています。

　１９日午前４時過ぎ、杉並区高円寺南にあるマンションの１０階の部屋で、「爆発のような音がした」と１１９番通報がありました。東京消防庁のポンプ車など１７台が出動し、火はおよそ３０分後に消し止められましたが、部屋の床など１０平方メートルが焼けました。

　この火事で、火元の部屋に住む４０代の女性が重傷を負いました。その後、警視庁が調べたところ、このマンションの９階と１０階の一部の部屋で、入り口のドアの隙間に接着剤が埋め込まれているのが見つかりました。警視庁は、接着剤と火事との関連を調べるとともに、火元の部屋に住む女性が回復し次第、事情を聴く方針です。

　関連あるんでしょうか。