gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

資産1400万円隠し生活保護…11年不正受給

2013-06-19 | 事件・ニュース
 東京都千代田区は17日、約11年間にわたり約3000万円の生活保護費を不正受給したとして区内の50歳代の女性を相手取り、全額返還を求める損害賠償訴訟を東京地裁に起こすことを決め、24日開会の区議会に関連議案を提案すると発表した。

 発表によると女性は同区に転入した2001年11月、自分は病気で小さな子供もおり、働けないなどとして生活保護を申請。転入前の住居でも生活保護を受けており、区は翌月から支給を始めた。

 しかし、昨年2月に受給者に対し、定期的に行っている預金通帳の確認に女性が応じず、区が金融機関に依頼して口座を調べたところ、前年中に1000万円超の出入金が発覚。女性も預金の存在を認めたため、昨年11月、支給を中止した。

 その後の調査で、さらに区が把握していなかった口座などが見つかり、離婚した元夫から毎月5万円の養育費を受け取るなど、生活保護の申請時点で1400万円超の資産があったことが判明した。

 女性は不正受給について詳しい説明を拒んでおり、区では詐欺容疑での刑事告訴も視野に入れるとともに転入前に暮らしていた別の区でも不正受給の可能性があるとして情報提供した。

 区生活福祉課では「不正に気づけなかったことは反省しているが、法に基づき適切な支援をしていきたい」と話している。

 もってのほかですね。