9人が死亡した中央道笹子トンネルの崩落事故を受けて、国土交通省は、専門家からなる事故調査委員会を立ち上げました。
事故調査委員会は4日午後、笹子トンネルの崩落現場を訪れ、落下した天井板をつり下げていたアンカーの腐食状況や天井部分のコンクリートの状態などについて調べました。委員らは、その後に行われた会議で、事故原因の特定の方法や点検のあり方などについて議論しました。
事故調査委員会・今田徹委員長:「あんな崩壊が大規模に起こるということを考えたことがありませんでした」
事故調は今後、崩落現場で実際にアンカーを抜く試験などを検討していて、事故原因の究明には一定の時間が必要だとしています。
ちゃんと調査して再発しないようにして下さい。
事故調査委員会は4日午後、笹子トンネルの崩落現場を訪れ、落下した天井板をつり下げていたアンカーの腐食状況や天井部分のコンクリートの状態などについて調べました。委員らは、その後に行われた会議で、事故原因の特定の方法や点検のあり方などについて議論しました。
事故調査委員会・今田徹委員長:「あんな崩壊が大規模に起こるということを考えたことがありませんでした」
事故調は今後、崩落現場で実際にアンカーを抜く試験などを検討していて、事故原因の究明には一定の時間が必要だとしています。
ちゃんと調査して再発しないようにして下さい。