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無免許の副士長、消防車や救急車を145回運転

2012-06-16 | 日記
 福岡市消防局東消防署(福岡市東区)に所属する男性副士長(36)が、運転免許証の更新を忘れて約1年4か月間、無免許の状態で消防車両などを計145回運転していたなどとして、昨年12月に文書訓戒処分を受けていたことが15日わかった。

 市消防局は公表の対象となる懲戒処分とはせず、内部処分で済ませていた。

 同局によると、副士長は同署の出張所に所属。2010年8月15日~昨年12月2日の間、無免許の状態で消防車両と救急車両を運転。内訳は緊急走行68回、通常走行77回。また、自家用車で通勤しており、往復で計140回運転していた。

 新しい消防車両が配備された際、同署が必要書類に記載するため、副士長に免許証を提出させたところ、失効が判明した。副士長は「09年5月頃に免許証を紛失して再交付を受けたのを更新手続きだと勘違いした」と説明したという。

 同局は前例を参考にしたうえで、「うっかりミスで事故なども起こしていない」として、内部処分で最も重い文書訓戒とした。県警に相談したところ、「更新忘れは道交法違反に問うていない」と返答されたという。

 福岡市消防局の立石茂喜・総務部長は「うっかりとはいえ、問題があった。処分を公表した方がよかったかもしれない」と話している。

 そんなこともあるんですね。