アウン・サン・スー・チーさん率いるミャンマーの最大野党NLDは去年の総選挙を前に当時の軍事政権によって解党に追い込まれていましたが、このほど政党として再登録したうえで、来年行われる連邦議会の補欠選挙に参加することを決めました。
ミャンマーの最大都市・ヤンゴンにあるNLD(国民民主連盟)の本部に18日、アウン・サン・スー・チーさんらおよそ100人が集まって中央委員会を開きました。
軍事政権時代に最大野党だったNLDは、去年行われた総選挙を前に軍政が定めた政党登録法でスー・チーさんの立候補が阻止されたことに反発して総選挙をボイコットし、解党に追い込まれていました。しかし、今年に入ってスー・チーさんとの融和姿勢を見せているミャンマー政府が問題の政党登録法を改正したことを受けて、再び政党として登録することを決めたものです。
これにより、NLDは年明けにも行われる予定の連邦議会の補欠選挙への参加が可能となり、候補者を立てる方針ですが、スー・チーさん本人が立候補するかどうかについてはまだ結論が出ていないということです。
一歩前進ですかね。
ミャンマーの最大都市・ヤンゴンにあるNLD(国民民主連盟)の本部に18日、アウン・サン・スー・チーさんらおよそ100人が集まって中央委員会を開きました。
軍事政権時代に最大野党だったNLDは、去年行われた総選挙を前に軍政が定めた政党登録法でスー・チーさんの立候補が阻止されたことに反発して総選挙をボイコットし、解党に追い込まれていました。しかし、今年に入ってスー・チーさんとの融和姿勢を見せているミャンマー政府が問題の政党登録法を改正したことを受けて、再び政党として登録することを決めたものです。
これにより、NLDは年明けにも行われる予定の連邦議会の補欠選挙への参加が可能となり、候補者を立てる方針ですが、スー・チーさん本人が立候補するかどうかについてはまだ結論が出ていないということです。
一歩前進ですかね。