米・ニューヨークのウォール街近くの公園で警察が反格差社会デモ参加者を強制排除

アメリカ・ニューヨークのウォール街近くの公園で、警察が、反格差社会デモ参加者の強制排除に乗り出した。

ニューヨーク市は、衛生状態の悪化や火事の危険などを理由に、デモ参加者が活動拠点とする公園の清掃を決定。

15日未明、警察がテントなどの撤去に乗り出し、抵抗した参加者すくなくとも150人を逮捕した。

デモ参加者は「このような言論の自由に反するような行為が行われること自体が、わたしたちの活動の必要性を表していると思う」などと話した。

記者会見したブルームバーグ市長は「抗議活動の権利は認めるが、公園の不法な占拠は認められない」と述べている。

公園の占拠はよくありませんね。