on the rise

日本初のプロバスケリーグ
「bjリーグ」と日本のバスケを
それとなく応援するブログ。

トライアウト

2006-05-09 14:53:37 | Weblog
<トライアウトにかけた夢>
1月から始まった合同トライアウトも今日が最後の選考会。
全国各地から夢を現実するべく、多くの受験者が東京・夢の島にある
「BumB」東京スポーツ文化館に集結した。
会場には115名の参加者に加え、各チームのチーム関係者や
ヘッドコーチはもちろん、彼らの挑戦を見るためにbjリーグの選手も
会場に駆けつけた。
最後の関門に挑む選手達の顔には最終選考まで残ったという自信とともに、
この日に賭ける気迫がみなぎっていた。

「今年の参加者は去年よりも一回りサイズが大きい」と
各チームのヘッドコーチが口を揃えていうように、
2メートルを超えるビックマンが多数参加。
河内コミッショナーも「去年よりも選手のレベルが相当上がっている」と
参加者のレベルの高さに驚いていた。
そんな参加者を食い入るように見つめるチーム関係者たち。
各チームが求める人材も様々だ。
今シーズン初代王者に輝いた大阪・天日HCは
「1番(ポイントガード)、2番(シューティングガード)の
両方出来る選手で200センチ以上のサイズがある選手」を求め、
新潟・廣瀬HCは「ガード・フォワード・センターの縦のラインを補強したい」と答えた。

また来シーズンから参戦する富山と高松も新人選手には興味津々。
富山・星野博之事業部長は「富山は現在プロスポーツの土壌を
作っている途中、だからこそ多くの県民が虜になるような、
バスケの迫力やスケールの大きさを見せてくれる選手を望んでいる」と
エンターテイメント性も重視して選びたいと答えた。

そんな各チームの熱い視線を浴びながら、積極的にアピールする参加者たち。
「今年は去年に比べて参加選手のレベルが数段アップしている。
それだけbjリーグがプレーヤーの目標になってきたのだと肌で感じた。
自分もbjのコートに立てるように、全てを出し切りたい」(富山出身・黒田選手)と
参加者も必死だ。
そんな熱気をおびたトライアウトも無事終了。
終了時に見せた選手の表情は様々だったが、
長いトライアウトがひと段落したというほっとした表情が印象的だった。

今日参加した選手の中から、今月22日に行われるドラフト会議に進む選手が選ばれる。
ドラフトまでの2週間、各チームは多いに悩むことになりそうだ。
去年のドラフトでは31名の選手が指名された。
bjリーグも2年目ということで、さらに厳しい選出基準となることは間違いないが、
より多くのプロバスケットボーラーが生まれることを期待したい。

<河内コミッショナーコメント>
トライアウトは今年で2回目ということで、
選手のレベルは相当上がってきた。
去年は初めてということで、参加者もプロになりたいという強い思いから
挑戦する人が多かったと思う。
しかし今年はbjリーグを見てきたことで、
参加者達もこのくらいのレベルという基準が分かった。
だから参加する側も一定レベル以上の選手達が受けに来たのだと思う。

参加する選手自身も、bjリーグの盛り上がりをみて、
さらに夢をもって飛び込んでこれると思うし、
「bjリーグで戦いたい」という訴えるような、
気持ちの入ったプレーを見ることが出来た。
期待していたとおりの形でトライアウトを終えることが出来た。
今日参加した各チームの関係者は、
既存のチームに必要な選手を探しにきただろうが、
トライアウトを終えて、全メンバーを入れ替えてチームを
作り直してもいいと思うゼネラルマネージャーが出てきてもおかしくないほど、
いい選手が多かった。
これからチームに戻って既存の選手を含めながら、
ドラフトまでの約2週間、ヘッドコーチらと多いに悩むだろう。

大本営から転載。
見に行ったbjブロガーも何人かいたみたいですね。
日本リーグの選手も何人か参加していたと聞いています。
もちろんontherise一押し・グラウジーズの石橋選手も!
今回は息切れすることなく終えたとのことです。
お疲れ様です!
(酒匂選手の去就が気になります・・・)

現在bjリーグのチームに所属してる選手や、
セネガル人選手(福岡第一高のメンバー?)など外国人勢も何人か。
前回は記念受験、なんて人もいたみたいですが、
今回は「ガチ」率高いですね。
新しい顔ぶれが決まるのはまだ先ですが、
楽しみです。
私としては、キャラの濃い選手が来るのを楽しみにしています。

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ドラフト (おにょ)
2006-05-09 22:21:44
NBAでドラフト時期になるとNCAA見てるファンが今度のドラフトはああだ、こうだ、こいつが使える使えない、新人賞はこいつでFA!とか言ってたのを思い出した。



残念ながら僕はNCAAは見てないので本や雑誌の評判をへーーと言いながら見るしかなかったけど、日本の大学リーグはNCAAより見るの簡単なんだよね・・・

と言うわけで大学リーグにももう少し気を配ろうかと思う今日この頃。



とりあえず、今回は元大分ウンスンミン&元福岡庄司の行方が気になるな。<知ってる人がこの2人と上山&富山の石橋しかいないのは内緒^^* プレイを見たことあるのは石橋以外の3人だけです(もっと駄目やん)
返信する
ドラフト (おにょ)
2006-05-09 22:22:10
NBAでドラフト時期になるとNCAA見てるファンが今度のドラフトはああだ、こうだ、こいつが使える使えない、新人賞はこいつでFA!とか言ってたのを思い出した。



残念ながら僕はNCAAは見てないので本や雑誌の評判をへーーと言いながら見るしかなかったけど、日本の大学リーグはNCAAより見るの簡単なんだよね・・・

と言うわけで大学リーグにももう少し気を配ろうかと思う今日この頃。



とりあえず、今回は元大分ウンスンミン&元福岡庄司の行方が気になるな。<知ってる人がこの2人と上山&富山の石橋しかいないのは内緒^^* プレイを見たことあるのは石橋以外の3人だけです(もっと駄目やん)
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Unknown (総裁@管理人)
2006-05-09 22:28:05
>>おにょさん

私としては、高校・大学から直接、よりも、

紆余曲折を経て入団のほうが面白いです。

日下選手とかみたいな。
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いますよ (n)
2006-05-11 22:11:13
REGENDとかのストリート系にいますね。私も最初はストリート、食わず嫌いでした。

けどハングリーと言うことでいえば、彼らも捨てたもんじゃない。若い子は一年でがらっと変わりますからね。…あっ、大阪じゃだめですよ。例えば東京のような体制のチームと言うことで。
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まちがえた (n)
2006-05-11 22:13:19
↑投稿場所間違えた!意味がわからんですよね。
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