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日本初のプロバスケリーグ
「bjリーグ」と日本のバスケを
それとなく応援するブログ。

がんばれ東尾新社長

2006-09-12 12:45:01 | Weblog
東尾氏 有明をバスケの甲子園に
2006年9月12日(火) 6時3分 スポーツニッポンの記事より


日本初のプロバスケットボールリーグ、bjリーグの東京アパッチが11日、
元西武監督の東尾修氏(56=スポニチ評論家)の
代表取締役社長兼GM就任を発表した。
体調不良で入退院を繰り返していた山田朋一前社長に代わり、
“プロスポーツの大先輩”である野球界から異例の抜てき。
まだ2年目のプロリーグにどんな変革をもたらすか、東尾氏の手腕に注目が集まる。

東京・銀座のビルにある、ガラス張りのオフィス。
小さな会見場は記者で満員となり、廊下も人であふれていた。
リーグ関係者がささやく。「廊下の人たちはリーグのスポンサーの方々です。
東尾さんの会見に出てみたいと」。“東尾効果”は初日から現れていた。

注目を集めた新社長は飾ることなく、素直に抱負を口にした。
「経営の勉強はこれから。闇の中で階段を1歩ずつ上がるようなものと思っている」。
初年度はメーンスポンサーなしと苦しい財政状況で戦い、
「このままではチーム存続にかかわる」(関係者)状態だった東京にとって、
広い人脈を持つ東尾氏の存在は大きい。
しかし、本人は「広告塔として期待されているだけではつまらない。
マスコミ対応やプロの経験を伝えるなど、私が協力できる部分はあると思う。
やるからには本腰でやりたい」とチーム改革に意欲を見せた。

社長就任を要請したのは、西武時代から親しい木村育生bjリーグ代表
(株式会社インボイス社長)だった。
「東京は前社長が入院して求心力を欠いていた。選手も個性が強いし、
それに負けない人を据えないとチームを引っ張れない」。
頭に浮かんだのが、現役時代に強烈なリーダーシップを発揮し、
監督としてプロチームの実情も知り尽くした東尾氏。
バスケットボールの経験がまったくない本人はもちろん当惑したが、
話を聞くうちに「野球やゴルフのような伝統がない組織が、
今から成長していくのは面白い」と魅力を感じたという。
野球評論家も続ける予定で「最初は厳しいと思ったが、
違ったことへ挑戦するいいチャンス。
今は社長をやりながら評論ができなくてどうする、という気持ち」と
両立に自信を見せた。

社長として、まず取り組む必要があるのが人気面。
昨季の観客動員数は1試合平均1831人と、
地方に本拠があるチームに比べて苦戦した。
しかし、昨季も数試合を観戦した東尾氏は
「有明コロシアムはバスケットの甲子園になれる。
天井からつり下がっているスコアボードは地方の体育館にはないし、
あこがれる選手も多いはず」と指摘。
「土日の午前中は会場が空いている。プロと同じコートでバスケット教室を開けば、
試合も見たいという子供が増えるはず」と具体的なファン獲得プランも披露した。

スタートしたばかりのリーグだけに、選手の待遇向上も課題の1つだ。
「プロといっても、年俸500万円という選手もいる。
それじゃ、東京では暮らしていけない。せめてJリーグぐらいには持っていきたい」。
もちろん、年俸アップのためには昨季の3位を上回る結果が必要。
社長とはいえ現場にはどんどん足を運び、
プロの心構えなどをアドバイスする考えも持っている。
「自分が就任したことで、選手がやる気になってくれればいい。
優勝したら、野球みたいにハワイ旅行へ行こうとハッパをかけるつもり」。
現役時代、弱小球団が常勝軍団に変わる過程を体験した新社長は、
最後に野望を口にした。

なんかすでに勉強してますね。
そうか、スラムダンクのアニメOPみたいなアリーナ、珍しいんだ。
やっべ、おら、ワクワクしてきたぞ。

ちなみにことあるごとに山田前社長と対立し、批判していたっぽい、
東京のコアブースター某氏が、ミクシィ上で、
山田氏への謝意を述べ、思い出を振り返っていました。
泣けました。

そしてもう一つ。
アパッチのHPより。
東京アパッチ2ndシーズンは、フジテレビ「ゴリエ杯争奪全日本チア選手権」にて
準優勝したダンスチーム「ガムQ」(スーパーイコリーダンスプロダクション)が
東京アパッチのホームゲームを盛り上げることになりました。

お台場タッグか・・・
これはフジテレビ関係の動きもあるのでは?

しかしなぜこんな日にHCがいないか!