俺が考えた、ジェリコ就任の経緯

「ちっ、最近我々への風当たりがキツいな・・・なぜだ！わからん！」
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「恐らくはｂｊの連中が妨害工作をしているのでは・・・」
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「許せん！Ｎ体大の学生どもに言って邪魔させろ！」
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「かしこまりました！しかし、ここで何か手を打てば、我々の株も上がるのでは？」
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「ふうむ・・・よっしゃ！ここは一つ、ＮＢＡの元スターを代表監督に！」
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「無理でした！」
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「何！？一千万も出したのにか！守銭奴め！」
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「もう少し出さないと難しいようです・・・」
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「だめだ！これ以上出すと、我々の懐に入る金が減る！」
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「そうなりますとちょっと・・・厳しいですね・・・」
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「・・・ちっ。じゃあＮＢＡの名監督を！」
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「無理でした！」
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「・・・ちっ。じゃあＮＢＡの監督なら誰でもいいか。」
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「それでも無理でした！」
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「・・・なんだと！ふざけるな！名誉ある日本の監督だぞ！？
もう外国人なら誰でもいい！・・・ブライアントなんとか以外ならな！」
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「日本サッカー界ではオシムという監督が人気があるようですね」
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「ほう！？どこの国のやつだ！？」
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「クロアチアです！」
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「どこの国だ？・・・まあアメリカじゃないならどうでもいい！
適当に見繕ってつれて来い。サッカーが盛んならバスケも
それなりに盛んだろ！」
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「分かりました！・・・お！なにやらＮＢＡ選手を育てた人がいますね！」
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「それはすごいな。誰を育てたんだ？ジョーダンか！マジック・ジョンソンか！」
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「トニー・クーコッチです。」
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「何だそいつは！知らん！それに、ＮＢＡにいる外国人なんて、
控えの控えが関の山だろ！」
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「・・・しかし、ＮＢＡ選手を育てた名伯楽！とかいって
売り出せば、あとは勝手に盛り上がりますよ！
我々はとりあえず仕事やってるフリできればいいんですから！
それにあまり有名な人間だと我々にたてついたりするかもしれませんよ！」
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「我々に逆らうなど、許さん！そんなやつは紫頭のメガネオヤジと、チャラチャラした何たらリーグだけで沢山だ！」
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「全くでございます。ではこのじぇ、ジェリコなんたら？で。」
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「じぇ、じぇりこぱぶ・・・ぐっ！？舌を噛んだ！救急車だ！」
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「救急車呼んだら高いですよ！」
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「大丈夫だ！いざとなれば登録料値上げすればいい！
それで足りなけりゃルール改正して新しくボール買わせりゃいいんだ！」


一応フィクションです。