on the rise

日本初のプロバスケリーグ
「bjリーグ」と日本のバスケを
それとなく応援するブログ。

少しずつ注目されてきてます?

2006-09-07 16:30:14 | Weblog
サンスポより。題名はもちろんそのまま。ちょっと前の記事。
・・・でも()内でつっこみます。

しまいには誰からも相手にされなくなるぞ
日本初開催のバスケットボール世界選手権は大詰めを迎え、9月1日が準決勝である。
日本は1次リーグ突破を果たせず、開催国として過去最低の8位にも
遠く及ばなかった。
日本開催のコンセプトが不透明で、初めから巨額な赤字は必至といわれた大会は、
強化面でも成果はなかった。(言い切ったなぁ・・・ゼロではないと思うが・・・)

日本協会が、任期の切れるクロアチア人のパプリセビッチ監督と契約更新しないのは
当然だろう。
(いや、スパンを考えたら延長して当たり前。魔法使いじゃないんだから。)
しかし、次期監督候補にスーパーリーグの一チームの監督の名前が、
すぐに出てきたのには驚いた。
(・・・やっぱそうだよね。)
このチームの部長は協会の強化委員長で、
来夏には北京五輪アジア予選が控えているのに、
監督候補は代表チームのコーチすら経験がない。
(まあ、理不尽な抜擢ではある。恐らくたらいまわしの結果の貧乏くじ。)

日本のバスケットは1964年の東京五輪前、
カリフォルニア大との長期合同練習で強化して以来、米国流を貫いてきた。
(へー、そうなんだ。しかし、その米国流が何を残したの?
つかその当時、米国流以外のバスケがあった?ヨーロピアンバスケが
スタイルとして確立したのって、80年代後半くらいからでは?)
ところが、4年前、突然パ氏を監督に指名。
(だから、アメリカ流が日本には合わないと気づいたんでしょ?
・・・いやどうかな?そこまで頭よくないか?)
緻密な組み立ての米国流から速攻主体の欧州流に激変し、
(え?逆じゃないの?イメージでは逆かと思うが・・・)
多くのベテランが意欲をなくして代表から離脱した。
(いや、監督の意向から外れているのに無理やり候補入りさせられたら。
誰だって嫌がるよ。それを監督のせいにするのは・・・)
監督の能力を看破できず、強化を丸投げした揚げ句の惨敗である
(監督の能力って・・・。どれだけ日本バスケを買いかぶれば気が済む!?)
サッカーでは日本協会の川淵会長がW杯1次敗退の責任を問われると、
オシム氏の新監督就任にさっと話題を切り替えて矛先をかわした。
(あれは正直うまい!ナイス腹芸と思ってしまいましたが。)
サッカーは少なくとも2002年の地元W杯では1次を突破し、
アジア杯優勝などの実績を残している。
(だからね、サッカーはプロができて10年以上経ってるでしょ?
日本バスケはここ数十年、後退の一途ですよ?)
もしバスケが、サッカー気取りで監督をすげ替えようとしているのなら考え違いだ。
(あ、それはあるね。)
まして、責任をとって然るべき強化責任者の直系が次期監督とは安直すぎる。
(確かに。ただ、直系に無理強いでもしなきゃやってもらえないんでしょ。)
いまこそ衆知を集めて経験豊かな指揮官、コーチ陣を選び、
代表を立て直さないことには世界からますます取り残されてしまうだろう。
(今の協会幹部じゃ無理だね。それに、経験豊かな指揮官、コーチ陣?
どこの日本にそんな人がいるのかね?)