on the rise

日本初のプロバスケリーグ
「bjリーグ」と日本のバスケを
それとなく応援するブログ。

さあてどう出るこの一手?(史上最長文?)

2006-09-06 09:42:30 | Weblog
東京新聞より。()内はおれのつっこみ。
世界バスケ 地元自治体、支援に1億円 
『世界へPR』肩すかし!?
(埼玉県もさいたま市も、協会がどういう相手か調べなかったの?)

スペインの初優勝で幕を閉じたバスケットボール男子の世界選手権。
さいたまスーパーアリーナ(さいたま市中央区)で行われた決勝トーナメントでは、
主催者と地元自治体の関係は必ずしも一枚岩ではなかったようだ。
(主催者とは誰を指しているの?FIBA?JABBA?)
地元側は「埼玉を世界に発信したい」と意気込んだが、(え?本気?)
主催者側は大会の円滑な運営に神経をとがらせた。(え?あれで?)
超一級イベントが地元にもたらしたものは?(大赤字?)

世界選手権は、FIBA(国際バスケットボール連盟)が
一九五〇年から四年に一度開いている一大イベント。
今大会が日本での初開催となった。
県とさいたま市の職員からなる運営支援委員会(会長・上田清司知事)は
八月二十六日の決勝トーナメント開幕に合わせ、
アリーナ周辺を「バスケットボールタウン」と命名して
ステージイベントなどで大会を盛り上げた。(知らんかった。)

県と市にとって予想外だったのがFIBAの厳しい規制。
(調べればすぐに分かる話でしょ?知事、といっても前知事の土屋のほうだが、
知事の鶴の一声には勝てませんか。)
それぞれが試合の合間に披露された地元高校生による
チアリーディングの写真撮影許可の申請をしたら、
「報道機関以外は遠慮してほしい。写真はこちらから提供する」と
突っぱねられたという。結局、撮影はできなかった。
(うわ・・・きついなさすがにそれは・・・)
県と市が招致に乗り出したのは、土屋義彦前知事時代の九六年。
二〇〇〇年にさいたまスーパーアリーナの完成が控えており、
〇二年大会を招致することで「世界に向けてアリーナをお披露目する」のが狙いだった。
(知事の懐にはいくら入ったんだろう・・・ハコモノって素敵。)
しかし同年の開催地は米国が選ばれ、日本は〇六年大会に回ることになった。

お披露目の意味は薄れたが、運営支援委は「世界に埼玉をPRできる好機」と考え、
広報活動に労力と予算を費やした。
(世界に埼玉をPRするのって、そんなに大事かな?)

〇一年、FIBAの「ヤングメン世界選手権埼玉大会」をアリーナで無事にこなすと、
日本代表選手らを呼んだプレイベントなどを相次いで実施。
(このへんまではよかったね。)
担当外の職員も名刺に「世界バスケ」の文字を刻むなどアピールを続けた。
活動が本格化した〇四年以降の事業費は、県が計約七千五百万円、
市が四千万円に上った。
(あれ?意外に金かかってないね。)
決勝トーナメント期間中、FIBAの規制は会場外にも及び、
けやき広場でのスポンサー外の商品販売、
FIBAのデザインに似た看板の設置にも「待った」がかかった。
(きついな。しかしこれが世界レベルのスポーツビジネスか。)
担当者は「会場内のことにまであれこれ言える立場にないが、
もう少し規制を緩めてくれても…」と残念がる。

世界大会の割に国内メディアの扱いは大きくなく、地上波放送の生中継は無し。
(これは協会のせいだよね?)
アリーナでは八日間で延べ約十二万六千人が入場したが、満席になったのは決勝だけ。
(これも協会のせいでしょ?)
5-8位決定戦に限っては、三分の二が空席だった。
(これも協会のせいでしょ?)
日本の一次リーグ敗退も響いたのだろう。
(これも協会のせいでしょ?)
米国のシェーン・バティエー選手は「埼玉のファンはすばらしい。
NBAのアリーナに近い雰囲気だった」と高評価した。
(バティエーに聞いているあたりがなんかいいね。)
一方で、一億円を超える予算をつぎ込んだ県と市の関係者は
「われわれは客と同じに見られていたのか」とこぼした。 
(うまいこと言うな職員。)

そして、決勝戦で協会批判横断幕を張った勇者、顛末を語る。
2chより抜粋。

スタンドBのチケットを買っていたんだが当日になってスタンドS席が手に入り、
入場後に断幕を掲げる場所に悩む。
表に出すタイミングも悩むが、やはり決勝間際の方が
多くの人の目に触れる可能性が高いのではないかと考え、国歌斉唱の後と決める。

試合開始の約30分前から手すりに紐をくくり始める。
客席側に裏返して吊るし、アリーナ側に出せば文字が見えるよう準備。
場所はベンチとは反対側の角、コートからのでかい通路の上のスペース。
電光掲示板のないとこで、7位決定戦ではリトアニアのデカイ国旗が貼ってあった。
断幕のサイズは縦1.4m×横10m、2階席でなければ貼れるスペースは
そこしかなかったと思う。
見つからないようにこそこそやっていたが、
出す直前になって赤いポロシャツのボランティア女性が断幕近くで
チケット確認を理由に断幕のことについて探りをいれ始める。
サイズがでかすぎて手間取ることを考えて早目に準備を始めたことが裏目に出たかも。(警備員にも連絡がいっていた可能性はあると思う)

何とかやり過ごし、国歌斉唱終了後に開帳。
文言は協会のことを良く知らない人にもショッキングな内容と考え、
「赤字15億円!! 協会幹部は辞職しろ!!」。
10秒経つか経たないうちにアリーナレベルにいた無線を持った警備員が、
四方の警備員に対し弾幕を取るよう指示している姿が目に入る。
慌ててしまい何をやったら良いのか分からない者もいたようで、
仕舞いには無線を通さずに「その布を早く剥がせ!」と怒号を発する無線の男。
自身もフェンスを乗り越え、階段を猛ダッシュで上がってきていた。

四方から寄ってきてわらわらと幕を引き上げる警備員達に対し、
幕をおろし返して抵抗してみせたが多勢に無勢。
断幕は取り上げられ、俺の身体を羽交い締めにしようとするやつもいたが
これは拒否し、自分の荷物を持って警備員と一緒にアリーナ外の通路へ移動。

幕を掲示させない理由を警備員のリーダー格に問うと、
「誹謗中傷だから」との一点張り。
事実を書いているだけで何故中傷にあたるかと問い返すも、
まともな答えは返ってこず。
きちんと説明しろと要求したところ、
現場の責任者を呼んで説明させるというのでその場でしばし待機。
この間に皇室警護に来ていた私服警官も3人ほど集まってくる。
“誹謗中傷”と「事実であり問題ない」との問答に
「事実でも誹謗中傷にはなり得る」と口をはさんでくる警官だが、
書かれている文言説明すると口をつぐんだ。
(多少の法律の知識のある彼らは、この程度の内容で名誉毀損に当たらないと
考えた様子)
違法行為は一切行っていないので警官による拘束はもちろん無し。
(元から彼らの役目は皇室に対して害が無いようにすることだし)

現場の責任者というスーツの男性登場。
表現の自由を侵害する行為だと主張すると、
「個人の自由の域を超えて誹謗中傷にあたると判断したので外した」との返答。
財団法人という公的性格の強い機関であるJABBAに対し、
一個人が心情を表現することは憲法の保証する自由の範囲内であると主張。
その後もJABBAの公的性格、その幹部は公人と判断できること、
公人に対して(マスメディアでも既報の)事実を表明することが
中傷とは判断され得ないとの主張を展開。
(法律に関する知識に乏しい俺の曖昧な解釈なので、実際どうかはわからんが)
「中傷ではなく、単純に協会に不都合だからやめさせたと認めれば?」と引っ張るも
中傷だと言い張るばかり。
また、メディアで報道されたということに関して、
最初は「知らない」と言いながら後から「それには抗議した」と言い換える
不自然な主張もあった。(詳しく説明しないと伝わりにくい部分なので割愛)

結局論理的な回答は得られないので、包括的なJABBAの姿勢に対する質問へと
切り換える。
協会に登録料を払っている個人が協会に対し質問をした場合、
JABBAはどのように対応するのか、個人の意見は無視するのか、
と問う俺に対し、回答しない場合もあるとの答え。
その線引きを問うと「明らかに事実と異なるような事の場合は…」とはっきりしない。
事実であれば回答するのか、また、協会が誹謗中傷と判断する線引き等も含めて
質問状を出した場合、きちんと回答するのかと問う。
この現場の責任者の男性が「自分が責任を持って回答する」との返答。
その回答は一個人ではなくJABBAとしての回答と判断してよいのか、
また回答するというあなたはそれ相応の責任ある立場なのかと質問。
「JABBAとして回答する。自分は協会役員であり、役職は理事である。」との返答。
(※受け取った名刺にある名前はJABBAのサイトで確認できた)

質問はなんらかの手段で公開質問状として衆目に開示する旨を俺から伝える。
質問状が届いた時にこちらの名前がわかっていないと判断できないというので、
本名を伝え、現場責任者とは別れる。
断幕は試合中は預かり、会場を出る際に返却するというので警備員達とは別れる。
自分の席へ戻ろうとすると、皇室警護の警官2人(40代中盤と30歳手前くらい)が
着いてくる。
年上の方の警官と何故か談笑しながら自分の席まで戻ったが、
座ってからもしばらくは見張っていたw

結局決勝は後半しか見ていないw
点差は離れてるし、やることはやったしで一足先に世界選手権終了といった気分で
まったり。
会場を出る際に断幕を受け取ったが、「汚れないように」と
わざわざビニール袋に入れてあった(汚れてたって訴えたりしないって)
警備員のリーダー格の男性が「興奮してしまってすいませんでした」と
言ってきたので、「ご苦労様」と言って外へ出た。

以上です、長々とすまん。
事実を知ってもらいたいと思うと、こんなにも長くなってしまった(文才無いな…)
幕をあっさりと奪われてしまい、
今夜このスレを見るまでは惨敗した気分だったけど、
少しは見てくれた人もいるようでうれしい。
「何かやらなきゃ」と書いてた人もいたし、
何かのきっかけになったかもしれないと思うと報われた思いがするよ。
協会に対して質問をする機会が得られたのも、
全く予想していなかったけどうれしい誤算だった。
これを活かして協会のナマの言葉を引き出せるよう考えないと。

勇者だ・・・

最後にJBLにじわじわ訪れる波。
東芝の若き戦士が語っています。
興味ある方はこちらを。

http://felicity.buzzlog.jp/e6351.html