on the rise

日本初のプロバスケリーグ
「bjリーグ」と日本のバスケを
それとなく応援するブログ。

福岡の話続き

2006-01-24 19:44:33 | Weblog
下の内容に質問しているファンとはやぶささんのやりとり。
()内はおれのつっこみというか素朴な疑問。
正直、不快に思うかたもいらっしゃるかもしれませんが、
お許しください。

はやぶささま>
そのないがしろにされたという新規事業計画の中身がわかないことには、
第三者の私たちにはどうにも判断しかねるんですが^^;
ただ、その中身を見せてというのも大変だと思われるのでそれはいいんですけども、質問にお答えいただけると幸いです。

Q1)新規事業計画を推進していれば福岡というチームは継続できたんでしょうか?
Q2)スーパーリーグに支払うべき加入金(8000万円でしたっけ?)をきちんと支払える計画だったのでしょうか?また具体的にどういったことを計画していたのでしょうか?
Q3)来季以降のスーパーリーグに支払う資金(運営費でしたっけ?)もあったのでしょうか?
Q4)書き込まれていた「間違った情報」というのは具体的にはどれのことを指しているのでしょうか?

質問ばかりで申し訳ないのですが、これがわかると助かるのでよろしくお願いします。

以下はやぶささんの答え。

全体的に答えます。

われわれはまず、架空のスポンサー料が根底となっていた事業計画を、
現実ベースに修正しました。
その中で、いくら必要で、どのように資金を集めるのか、
具体的に提示しております。
(提示した計画を公開していないならなんとでも言えます。
はやぶささんたちの中に経営のプロがいるのかもわからないし。
それ以前に責任を取れる立場にある人がいるのかもわからない。
「修正」で済む程度だったんでしょうか?運営開始時より状況が悪いのに。)
チームで最大の負担の人権費は、他のJBLチームとは違った理念に基づく
チーム編成により、bjのサラリーキャップの6000万を
大幅に下回る4000万程度でのチーム作りが可能となりました。
(サラリーキャップって言ってるんだから選手の給料のことなんでしょうが、
一勝もしていないチームであることをお忘れなく。)
また、集客対策としては、現役NBA選手の招聘も交渉しております。
これは、ただ単に希望や絵空事ではなく、
具体的な交渉内容、手段も提示しておりました。
(確かに現役が来たらすごいですね。ただ交渉内容、手段のくだりは当たり前。
呼んできてちゃんと仕事させてから言わないと説得力ゼロですね。
試合後に暴れて解雇、とかじゃ目もあてられません。
あと、話題性だけでNBAに目をむけるのはいかがなものか。
ヨーロッパにもいい選手はいますが、NBA、というかアメリカ以外にも
関心を示したんでしょうか?開幕当初のJリーグくらいがんばらないと、
呼べるのはマニアしか知らない控え選手くらいでは?それでもすごいけどね。)
すなわち、チームが存続するためには、一番の商品である
”魅力あるチーム作り”を具体的に見せないと、
スポンサーは獲得できないと考えたのです。
(今頃気づいたんですか?当たり前でしょう?結成時にその意見は言わなかったのですか?)
今のご時勢で、グラスルーツ的な活動(いわゆる地域貢献活動)への
企業の出資は限られます。
(じゃあたくさん集めればいいんじゃないですか?ユニフォームや看板に社名を載せられなくてもスポンサーになってもらえる方法はあると思いますが。もちろん載ったほうがいいだろうけど。)

しかし、このチームが魅力があり、いい選手が集まる。
その舞台は日本最高のJBLですと。
(日本最高の舞台は現状JBLです。異論ございません。
でも現状はあくまでアマチュアリーグ。しかも福岡はそのリーグ史上でもまれに見る弱小チームですよ?アイシンあたりの強いとこが言うならわかりますが。)
そして、このチームは日本にとどまらず、
海外へと、すなわち次の田臥選手を作るんだという気持ちで
(日本でもトップになれないのに?あと田臥はJBLが育てたんじゃなく、
能代とナイキが育てたのでは?)
チーム編成を考えれば、今まで日本に見たことのないチームができるし、
必ず応援していただける企業はあると考えました。
(あくまで机上の空論。心意気は立派だと思うが。)
よく、「NBAにチャレンジ!」という言葉を耳にしますが、
具体的なステップを提示しているチームはありません。
(いや、あなたがたも夢を語っているだけだから。)
ファルコンレッドのユニフォームを着ていた選手がNBAでプレーする。
そんなチームにしようと企画しました。
(まさに「夢みたい」ですね。実現させなければいけないんだけど)
当然、加盟金や、今後の費用も織り込み済みです。
(払ってから言わないと。)
最後に「間違った情報」とは皆様もやがてわかると思います。
(含みをもたせるねぇ・・・。一般のファンから見たら、
こういうやり方はあんまりいい印象与えないんじゃないかな?)
たとえば、今日の発表では、船田社長は「今後はバスケット事業続けていくことはない」と明言しています。
新規チームできたなら、最後まで責任もとうとは考えませんか?
(確かに。でも、形式上会社を潰した責任をとって、軌道に乗せた後引責辞任、
ってのは、責任の取り方としてはありだと思う。)
今までの船田社長の言動とは相反する言動ですよね?
(確かにね。おれとしては辞めてほしくない。日本のバスケには必要な人だと思うし。)
追伸:われわれも自分の生活を守らなければなりません。
そのためにも一部の情報開示をしすることに決めました。
しかるべき時期がきたらすべてを開示します。
また、この掲示板はわれわれ”はやぶさ”による
自己運営でありますことをも付け加えさせていただきます。
(今開示しないならいつ開示するのでしょう?)


引用・つっこみ終了。
「机上の空論ではない対案を出せ。」

まあ、おれも外野にすぎないわけですが。

で、思ったこと。
もしかしてレッドファルコンズは、最初っからこうなる運命だったのでは?
設立の経緯を見ればわかることですが・・・
とりあえず、今のJBLでは、プロチームはやっていけない。
来年からの新リーグ(本当に開幕できるなら、ですが)でも、
根本的な部分が変わらなければ同じ。

そして、協会の老害的には、
自分たちの利権・地位>>越えられない壁>>バスケという優先順位と。

福岡の話(長文)

2006-01-24 18:35:45 | Weblog
掲示板に、内部事情に詳しい人がこう書いている。
以下引用。
ペンネームははやぶささん。
カッコ内は管理人の疑問。

お世話になります。
今回の書き込みはずいぶん悩みましたが、ファンの期待感が
あまりにも高揚しているので、あえて苦言を呈する意味でさせていただきます。
一部不快感を感じるとは思いますが、事情配慮の上、ご勘弁ください。

さて、我々”はやぶさ”達(実は複数であった!)のそもそもの疑問点は、
JBLへの再建計画の提出についてです。
9月以降現状を憂慮したスタッフがミーティングを重ね、
来年度以降の新規理念、事業計画を作成しました。
なぜならば、ファルコンズの決算は11月末であり、
12月からは新規事業計画での運営が可能であるからです。
ファンの方にはお分かりの通り、九電での東芝戦から
「Fクラブシート」ができたり、「Fクラブ」の会員特典が変更されたり
しています。
(最初に出した事業計画もいんちきだらけだったのに、9月の時点で出した計画が通用するんでしょうか?いくら「状況を憂慮した」人たちが作ったとしても。)
また、開幕戦では1社様のフロア看板しかありませんでしたが、

前半戦最後では白木統括部長(既に退任)の活動により
6枚のフロア看板スポンサーを得ることができました。
(白木さんはがんばったと思います。でも遅きに失したように見えますが・・・。
結局経営を立て直すには足りなかったわけですよね?
しかも内部で不正流用されていたのならなおのこと。)

また、行政にも来年以降の地域密着活動についても
ミーティングが始まっておりました。
(すでに今期の前半終了時点では、完全に死に体だったのではないのですか?
それなのに来年の話をしても・・・。もちろん大切なことですが・・・)

しかし、船田社長着任以降、これらの計画、活動は無視され、
「チーム清算」に向け、急加速していきました。
(清算せざるを得ないがけっぷちにまで来てたのでは?)
原田HCの解任理由は「新体制に対する理解を得られない」ということですが、
つまり「チーム清算」に反対していたからです。
(断言しちゃっていいんでしょうか?確かにその理由もあるでしょうが、
まず、原田元HCの不透明な就任経緯と、協会との関係を糺す必要があると思いますが。)
また、JBLから要求された再建計画書は提出されませんでした。
(確かに、新法人としての決定は必要ですが、ベースはできていたはず)
(↑この括弧は原文ままです。ベースだけでも出せば済むような問題なのでしょうか?相手が協会じゃなくても、完璧なものを提出する必要があったのでは?
そしてこの短期間に完璧な計画を提出することが、可能だったのでしょうか。
おそらく無理でしょう。そして協会もそれはわかっていたはず。
何らかの力添えもなく、責任逃れに終始し、ほんのちょっとだけ
期限を延長しただけのJBL=協会についてはノーコメント?
そんな状況で、船田社長はどうすればよかったんでしょうか?)

そして”真実”を知るスタッフはすべて12月末で、一言の経過説明もなく
全員解雇されました。
(含みを持たせますね。これを匿名で書くのはいかがなものか。
矛先を間違えているような気がしますが。)
今本当に懸念されることは、”間違った情報”が一人歩きすることです。
そして、いいことばかりを捕らえるのではなく、
サリーママさんの指摘のあるように、まず解決しなければならないことを
解決しなければ、前に進まないと考えます。
(社長の意見は実名で公式に出されたものです。そこには責任が発生します。
現にいろいろ警告とかされてるそうですし。
でも発言者のはやぶささんは匿名でリークしてるだけ。正直、ここまで言いたいことがあるなら匿名で書くべきではないだろう。)
ファンの皆様の知らないところで、本当にチームを支えてくれた方が
たくさんいます。
旧スタッフ、選手への未払い賃金、ウェア提供会社への数百万、
スカウトビデオ代金数十万などの債務を
すべて支払う意志がないことはチームミーティングでの
社長の発言から明白です。
(確かに問題だけど、払わないのと払えないのとではだいぶ違う気がしますが・・・。社長は錬金術師なんでしょうか?)
それら債権を踏み倒し、5000万~1億のお金を集めて、
バスケットボールを続けることに納得がいきません。
(じゃあ、他のSリーグ、JBLチームが、選手たちを受け入れてくれるのでしょうか?どこにその保障があるのですか?他のチームなら親会社の社員でやっていけるかもしれませんが、初の「協会側プロチーム」を選んだ選手自身には、なんの責任もないのでしょうか?船田社長が現れず、このままずるずると続けていたら、活路を見出せたのでしょうか?)
福岡にチームが残る事は非常に嬉しいことです。
しかし、この荒れた土地を一度キレイにしなければ、
絶対に成功しないと考えます。
(そりゃそうだ。ここには同意します。)
また、新チームの”理念”の発表を早くみたいと思います。
(確かに。背負っているものが非常に大きいチームになるはずです。
じっくり考えてほしい。)

引用終了。
この書き込みに言いたいのはただ一つ。
「対案を出せ」

申し訳ないが、ちょっとこの言い分はずるい気がします。

それとは別に思う。
来シーズンからのbj参戦は、正直やめたほうがいいと思います。
選手がそれほど残らないならなおさら。
トライアウト申請したのが二人だけならなおさら。
あせってすぐ潰れるなら、万全の体制で来年以降
堂々と参戦すべきではないでしょうか?