まず、千葉県内のそれぞれの地域では、戦後2回目の「全域ほ場整備」と、利根川の水を使う事を目的としたほ場整備事業の開始が真剣に議論されています。その為には、土地改良区に参加している農家側のさらなる負担行為が欠かせません。
現在、例えば印旛沼周辺では、印旛沼の水質浄化に向かって、活発なNPOや
任意団体を利用しての各所広報活動が盛んに行われていると考えるべきでしょう。
同時に、神奈川県で著名な「鶴見川……」と同様な組織を形成しようとして、
NPOをさかんに作らせては、行政が「あめとむち」を持って、組織への参画を勧誘していることも分かって来ました。
群馬県にこれから出来上がる八ツ場ダムや霞ヶ浦へ流入する那珂川からの導水によって大量に取り込まれる河川水を、何とか千葉県内の農家で農業用の用水として有償利用がされるように、国が県を介して、説得を繰り返し、利益誘導を計っている事も背景にあります。
NPOや任意団体が、行政側にほいほいされる一方で、ほ場整備を認めさせ、農家の方々にも資金負担に応じさせるための、その為の下地作りに利用されることの恐ろしさを学習すべきであります。
うっかりと同調すると、その行政組織の目的のための利用に供されることになりかねないことをもっと注意深く知るべきであります。
宮城県の蕪栗沼周辺は、蕪栗沼及び週への農地が、渡り鳥の越冬地及び採餌地として一昨年、ラムサール登録指定地に登録されました。
先日、2/3~4日、大崎市で蕪栗沼「ラムサール・フェスティバル」が開催されました。
私も参加して参りましたが、蕪栗沼をラムサール登録指定地にするべく努力してきた田尻町が古川市共々大合併によって大崎市に変わりました。
旧田尻町時代、行政側の担当者としてばんばん中心になって動いていた担当者が、申し訳ないように、ぽつんと「県も国も、あらゆる話しが、旧田尻町管内で何を行うにも、ほじょう整備を再度行うことが前提」として、話されてしまう。結果として旧田尻町管内でも蕪栗沼のラムサール登録指定地でも2度目のほ場整備を行うことになまってしまいました。 との話しでした。
そう言えば旧田尻町管内では、あちらでもこちらでも最大限のほじょう整備が進行中でした。
環境に配慮して、コンクリート部分は殆ど見られず、田んぼから隣の田んぼに白鳥が歩いて移動出来るような仕組みとなっています。そこは明らかに進歩しているみたいです
今回は、前回までと違って、「大崎市」が主催者であり、協賛は酒造会社のみ
市民団体の参加も殆ど見られず、一緒に活動した地域の自立した農業者の参加も殆ど無く全農も、生活協同組合からの参加者も殆ど無く、まさに行政主導のシンポジウムになって しまっていました。
うまく、市民団体の運動を吸い込まれてしまった様な状態と、参加者と意見交換の結果です
報告者
株式会社 トータルメディア研究所
荒尾 稔 tmlarao@tml.co.jp
現在、例えば印旛沼周辺では、印旛沼の水質浄化に向かって、活発なNPOや
任意団体を利用しての各所広報活動が盛んに行われていると考えるべきでしょう。
同時に、神奈川県で著名な「鶴見川……」と同様な組織を形成しようとして、
NPOをさかんに作らせては、行政が「あめとむち」を持って、組織への参画を勧誘していることも分かって来ました。
群馬県にこれから出来上がる八ツ場ダムや霞ヶ浦へ流入する那珂川からの導水によって大量に取り込まれる河川水を、何とか千葉県内の農家で農業用の用水として有償利用がされるように、国が県を介して、説得を繰り返し、利益誘導を計っている事も背景にあります。
NPOや任意団体が、行政側にほいほいされる一方で、ほ場整備を認めさせ、農家の方々にも資金負担に応じさせるための、その為の下地作りに利用されることの恐ろしさを学習すべきであります。
うっかりと同調すると、その行政組織の目的のための利用に供されることになりかねないことをもっと注意深く知るべきであります。
宮城県の蕪栗沼周辺は、蕪栗沼及び週への農地が、渡り鳥の越冬地及び採餌地として一昨年、ラムサール登録指定地に登録されました。
先日、2/3~4日、大崎市で蕪栗沼「ラムサール・フェスティバル」が開催されました。
私も参加して参りましたが、蕪栗沼をラムサール登録指定地にするべく努力してきた田尻町が古川市共々大合併によって大崎市に変わりました。
旧田尻町時代、行政側の担当者としてばんばん中心になって動いていた担当者が、申し訳ないように、ぽつんと「県も国も、あらゆる話しが、旧田尻町管内で何を行うにも、ほじょう整備を再度行うことが前提」として、話されてしまう。結果として旧田尻町管内でも蕪栗沼のラムサール登録指定地でも2度目のほ場整備を行うことになまってしまいました。 との話しでした。
そう言えば旧田尻町管内では、あちらでもこちらでも最大限のほじょう整備が進行中でした。
環境に配慮して、コンクリート部分は殆ど見られず、田んぼから隣の田んぼに白鳥が歩いて移動出来るような仕組みとなっています。そこは明らかに進歩しているみたいです
今回は、前回までと違って、「大崎市」が主催者であり、協賛は酒造会社のみ
市民団体の参加も殆ど見られず、一緒に活動した地域の自立した農業者の参加も殆ど無く全農も、生活協同組合からの参加者も殆ど無く、まさに行政主導のシンポジウムになって しまっていました。
うまく、市民団体の運動を吸い込まれてしまった様な状態と、参加者と意見交換の結果です
報告者
株式会社 トータルメディア研究所
荒尾 稔 tmlarao@tml.co.jp
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます