映画「蜜蜂と遠雷」の演奏曲を購入しました。
以下、「蜜蜂と遠雷」のネタバレを含む箇所がありますので、ご注意くださいませ。
▼データ
○作曲:セルゲイ・プロコフィエフ
○ピアノ協奏曲 第2番 ト短調 作品16
1. 第1楽章:アンダンティーノ-アレグレット
2. 第2楽章:スケルツォ:ヴィヴァーチェ
3. 第3楽章:間奏曲:アレグロ・モデラート
4. 第4楽章:フィナーレ:アレグロ・テンペストーソ
○ピアノ協奏曲 第3番 ハ長調 作品26
5. 第1楽章:アンダンテ-アレグロ
6. 第2楽章:主題と変奏
7. 第3楽章:アレグロ・マ・ノン・トロッポ
○ピアノ:エフゲニー・キーシン
○指揮:ウラディミール・アシュケナージ
○オーケストラ:フィルハーモニア管弦楽団
○録音:2008年1月 <ライブ>
○発売元:ワーナーミュージック・ジャパン
○発売日/商品番号:2014年3月26日/WPSC-12645
映画を見て以降調べたところ、映画の公開以前から本作品の関連商品として音源が発売されています。
本選では、亜夜もマサルもプロコフィエフの異なるピアノ協奏曲を演奏していますが、この2曲を1枚に収めたものを探し当てて取り寄せました。
亜夜とマサルの演奏する協奏曲は、原作と映画とで逆にされているということです。
演出の意図があってのことですが、私は原則未読なので、比較はできません。
物語のクライマックスで演奏される2つの協奏曲はすばらしく、観る者の心を開放してカタルシスをもたらしてくれます。
キーシン/アシュケナージ/フィルハーモニア管弦楽団の演奏も、抒情的で聴きどころたっぷりのものでした。