t-isoamiの不定期通信日記 -3RD SEASON-

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事実にもとづいて問題に向き合うこと

2018-10-03 23:58:50 | 仕事関係のこと
 仕事のなかでは、社内関係者の意見調整や取りまとめをすることが多くあります。
 取りまとめた内容で、取引先へ報告をしますが、取引先との調整が長引くことが多く、なかなか一件落着しないことも少なくはありません。

 7月に起きた問題で、取引先に報告書を提出した一件があり、報告書だけでは済まずにいちど実地確認をしたい、との打診がありました。
 実地確認ともなると、それなりの準備も必要ですし、かなりの時間と労力を割かなければいけないことが容易に想定できました。すでに、多忙感が増してきている状況にあり、準備を整えたとしても容易な対応ではない可能性がありました。

 報告書自体は、事実に基づいた内容を簡潔かつていねいに記述したつもりでした。

 きょうになって、その取引先からの連絡があり、先方の目先の仕事が手一杯という理由で、実地確認は中止になりました。
 自分自身でもう少し情報収集してみたところ、担当者の方に報告書一式がうまく届いていなかったこともあったようで、報告内容自体がうまく伝わっていなかったようでした。あらためて、報告書に目を通してもらって、疑問点はないので、急ぎでの実地確認はしなくてOK、ということになりました。

 私自身としては、起きた問題に向き合い、誠実かつ事実に基づいた対応をしてきています。
 今回の一件では、問題に対する対応(調査やとりまとめ)が納得に足るものであったことを示すことができました。
 取引のなかではさまざまな駆け引きを要する場面もありますが、雑音に惑わされずに正確な対応を心がけることが大切であることを感じたできごとでした。
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