昨晩のブラジルGPのテレビ中継。中盤までは観ていたのだけれど、眠気に勝てず途中リタイアしてしまいました。
録画放送を観て、昨年以上のドラマチックなエンディングにしばらくの間、ボー然としていました。
最終ラップの最終コーナーでチャンピオンシップが決着するなんて・・・!
マッサの逆転チャンピオンのための「ハミルトン6位以下」の条件を満たすには、2~5位がライコネン、アロンソとほか2台と考えていました。ハミルトンのことは今ひとつ好きになれないので、マッサの逆転チャンピオンの可能性を左右する、この「ほか2台」に期待してました。後半不調のBMWよりトヨタがカギになる、と予想していました。さらに「雨」と言う不確定要素が加わり、歴史に残る一戦になりましたね。
シューマッハ引退後のこの2年。役者が揃った印象を持ちます。この2年の激闘を通して、個性がはっきりと伝わってきた4人 -ライコネン、マッサ、ハミルトン、アロンソ-。これを追うさらに次世代のベッテル、クビサ、コバライネン、グロック・・・。すでに来シーズンに目を向けているBMWとホンダの2チームが覚醒すれば、2009年シーズンはさらに混戦の可能性が大きいですね。
滞在先の香港のホテルのテレビで、ESPNの香港版を観ることができました。マッサのことを、「馬沙」って表記してました。