日本シリーズ第6戦と第7戦の中継延長で、予選と決勝のTV放送時間が大幅にずれ込んだ。時差の関係でただでさえ遅いのに、予選に至っては早朝の時間だったはず(見ていません)。レコーダーもさすがにこの時間変更には対応できていなかった。と思ったら、CS放送を自動録画してくれていた。普段は有料のはずだが、もろもろ考慮して無料にしたのかな?
予選の波乱とは反対に、決勝は順当な結果。上位の激しいバトルも少ないまま、レッドブルのワンツー勝利。これで、最終戦を待たずにレッドブルのコンストラクターズ・チャンピオンが決定した。2005年にジャガーを買収して、レッドブルははじめてのチャンピオン獲得。今季最速だったのは間違いないものね。
それにしても、テクニカル・ディレクターのエイドリアン・ニューウェイのすごさだなあ。手がけたマシンはチャンピオンばかりだもんねえ。いかにも「空力マシン」の見た目も魅力。1992年のウィリアムズFW14Bルノーとか、Westマクラーレン時代とか。
残るは、ドライバーズ・チャンピオン。
最終戦トワイライトレースinアブダビ!
状況は1986年に似ている。HONDAエンジンを積むウィリアムズの2人(N.マンセル、N.ピケ)と、マクラーレンTAGポルシェのA.プロストによるチャンピオン争いだった。この年は、プロストが2度目の王座に就いている。果たして・・・。