電車道

多趣味なので、いろいろなことをしています。気ままに語ります。

痒ぃぃよう実習

2013-09-13 09:49:09 | 早稲田大学 生物学専修
去る9月9日から昨日まで、大学の必修になっている海洋生物学実習が、三崎にある東大の実験所でありました。



昼過ぎに集合でしたが、前日にワイルドな人たちに誘われたので早く集合して釣りをしてました。


場所について一投目で赤っぽい魚をゲット!!
幸先良いスタートかと思いきや、二投目でリールが壊れて私は釣り終了。、。

左上のフグは一緒にいた友人の獲物です。
タイドプールを生簀にして入れてました。


最後にベラを釣って終了。
うん、1時間少々で1人1匹とれたからいいでしょう。


いよいよ、実習がスタート。
まずはウニの発生の観察から。


かわいいタコノマクラ。


教科書にも載ってるあれですね。


右が未受精卵、左が受精卵。
この種類は非常に見やすいです。


下手な絵で申し訳ありませんが、経時観察。
だいたいこんな感じで進みました。


ムラサキウニもやりましたが、原腸が反対にでちゃった・・・どうして??


下手な絵で申し訳ありませんが、経時観察。
だいたいこんな感じで進みました。

毎晩、夕飯は近くの料理屋で食べましたが、量が多すぎるけど美味しい。


二日目はハードスケジュール。
サバの解剖をして、磯採集をして、夜は灯火採集。


解剖前のサバをスケッチ。
メインの解剖は手早く済ませればいいやと思ったので、スケッチにはかなり時間を割きました。
サバだとわかる程度には上手に描けたかなと思います。


大型魚の解剖はあまりやりませんが、魚の解剖は慣れているので、短時間でそこそこうまく開腹できました。


消化管のつながり方を確認。
前日に水揚げされた魚だそうですが、アメ横の鯛よりずっと新鮮です(笑)


最後に、支持されてはいませんが、脳を摘出。
私は魚を解剖したら脳を摘出しないと気が済まないのです(笑)


磯採集は生物部時代のときのほうが派手な生物がいっぱいいたようないなかったような・・・でも普通に採集してあんなにたくさんの種類がいたなんて初めて気づきました。
灯火採集はたのしかった。

3日目は砂地の生物をスケッチ。


そして、実習終了まで、これらを50種類以上スケッチします。
1枚に10分ぐらいしかかけられないので、上手に描けそうなものだけを選んでスケッチ。
デフォルメしてイラストみたいになったけど・・・

カキに潮を噴かれてスケッチブックがびしょびしょになったときは本当にげんなりした。
全てのページが波打つぐらいだったけど、顕微鏡を上に載せて寝たら、翌日に治ってた。

こちらがスケッチした生物の数々。。
そんなに上手ではありませんが(下手ではないと思いますが)クリックして拡大できます。

これで50種ちょっと。
種名とか間違えるとマイナスになってしまうので多目に。。

なので、スケッチの種名など間違いなどあれば教えてください。私の単位のためになります。


最終日はスケッチの残りをやって、施設の後片付けをして、素直に帰りました。
釣りをしたり中華街に寄って帰った人もいたみたいですけどね。

ということで、たのしい実習でした。
おつかれさまでしたー♪♪



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