さいたま昆蟲蔡

いくらか更新しましたように、昨日は埼玉インセクトフェスティバルに行ってまいりました。
10時開場で到着は別の記事で書いた埼京線のせいで10：30になってしまいました。

埼玉インセクトフェスティバルは大手町サンケイのインセクトフェアに比べるとはるかに規模が小さいですが、この時期のこういう行事は少ないですから去年から行くようにしています。

さて、戦利品。
ここ最近は標本を買わないようにしています。
ほしい標本はみんながみんな高いんで。

今回は多めに蝶の蛹と食草を買ってみました、しかも一般種ばかり。
それにしても、蝶の蛹って高いですよ本当に、500円ぐらいしますもの。
事情があって春型がほしいのでどこにでもいるキアゲハなんかも少し買ってしまいましたし。
ナガサキアゲハ　モンキアゲハ　オナガアゲハ　キアゲハ　ミヤマカラスアゲハ。
9/23に買った個体も部分的に冷蔵庫保存中であります。
食草は以上のチョウを育てるわけですからキハダとカラスザンショウ。
これらの植物は三浦半島あたり行けばどこにでもあるんですが、こういうところで買わないと上手く根付かないんですよ。　

それと、卒業研究をゼミ生物の延長にするべきかどうか迷っていまして、どうせなら生物部の現役部員達に少し協力してもらってPapilio属のF1種間雑種でも作ってみるかなとか思いまして。
方法はまだ模索中で、ある組み合わせを決めて細かく観察するか、あるいは数種類の組み合わせをやって成長率のちがいで系統樹を考察で導き出すか。
とりあえずP.maackii（ミヤマカラスアゲハ）×P.hippocrates（キアゲハ）は有名なので絶対に、他の候補としてはP.memnon×P.macilentusやP.helenus×P.memnonあたりを考えていたり。
コンクールには出さないつもりだけれど、学生コンクールとかで賞を取れる程度の出来映えにはしたいなとか思って。

なんか、最近はチョウを実験材料にしたり文化祭のために時期をずらして羽化させたりしていたため、なんか全然自宅で累代してストックすることができず、新規で購入ばかりが増えてしまっています…
今回も受験勉強が大変になってきたら一気に羽化させて標本にしたりする運命かもしれないし…

さーて、帰りは色々ありまして。
携帯電話いじりながら駅まで歩いてたはずなのに、無意識のうちに駅に入って改札を通っていて、傘を差したまま駅構内をうろうろして変な目で見られました。
植木を2本持った人が傘を差して駅構内を歩いているんだからさ。
本当に、生まれて初めて体験するぐらいの、この世のモノとは思えないほどの恥ずかしさだった。

高崎線の上野行で帰りました。
ちょうど来たから乗ったんですが、かなり混んでて。
んで、上野で降りてから気付いたんですけど10両編成だったと。
1本待てばよかったな…


　
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