電車道

多趣味なので、いろいろなことをしています。気ままに語ります。

眼の中をのぞいてみよう!

2008-08-27 22:17:51 | 筑駒生物部,生物五輪,東大生研,みかみ部.
今日は、学校近くの小学校で小学生相手に豚の眼を解剖する企画を行いました。

生物室に集合して、参加賞の葉脈標本の作製や、その他の仕事を。
豚の目を場に取りに行く者は取りに。

で、本番。
私は、初めの言葉と解説。
初めの言葉は自己紹介程度なので平気。

解剖をさせ、その後に前で説明。
小学生相手だと超難しい…
今の私達と小学生達の理解の差があるのはもちろん、仮に私達が小学生の頃を基準にして説明しても、中学受験をしないような普通の小学生にはかなりの無理なんですね。
当然っちゃ当然かもしれませんが、Gilgameshさんの気持ちがよ~く分かりました。

カメラと眼のつくりを比べて、その後で眼での像の結び方や近視の話までしたんですが、駄目でした。
配ったプリントと同じ絵を黒板に書いておかなかったし…

カメラと眼の似たつくりを挙げた後「景色→カメラ(デジカメ)→USB→パソコン」と「景色→眼→視神経→脳」も対応させて説明したんですが、考えてみれば今のデジカメはパソコンに繋ぐときUSB使わないんですね…

で、像の結び方については、そもそも理解していなかったようで。
1点から出た光は1点で集まらないだめってことは強調したので分かったと思います。
それ以外は駄目だったみたいです。

小学生からの質問は「明暗順応(この言葉は出していないが)」について出ました。
私は、実際に解剖で確認したものを例に出したほうが良いと思ったのと、眼球つくりについては「虹彩」とカメラの「しぼり」を対応させて説明した関係上、これが主な要素ではないけれどその話をしました。
でも、やはり錐体桿体の話をすべきだったみたいですね。

景品については「お隣さんの文化祭」でもらった子供や、我が校の文化祭でもらった子供、初めて見て感動していた子供もいました。

そういえば、来年は解剖とかじゃなく、重曹で葉脈標本を作るのもいいかもしれませんね。
個人的には、もちろん蝶の採集と標本作りがいいですけどね「ようこそ先輩」でも都会の中心新宿区でやってたし。
ただ、展翅しても乾かす時間が無いからな…


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