何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

12月26日ついにCD完成

2010年12月26日 04時40分17秒 | Weblog
四年間もの長い時間を掛けて、音作りをし続けた。
ミックスダウンの知識はゼロに近い状態から始めた。お手本に選んだ曲はイーグルスの「TEQULA.TONIGHT」。
時間がかかっても、一年もあれば出来るだろうと、40万円掛けてミックスダウン専用のノートパソコンとプロ用音楽ソフトを買い込んでゼロからスタートしたものの、リバーブ、ディレイ、コンプ、など様々なエフェクトの使い方がなかなか理解できず、気が付いたら4年が過ぎていた。

ホームページページの更新もほとんどせず、ライブ活動も休止状態のまま、その間に、二人の娘は結婚し、二人の孫も誕生。

やり遂げるまでは次に進めない、でも毎日毎日失敗ばかり。
それでもめげる事なく、失敗を繰り返し続けた。
ギターだって下手だと言われ続けて40年頑張って最近やっと上手いと言われるようになったんだ。
失敗は成功の元。
何千回と失敗し続けたおかげで、見えてくるものがあった。まだまだ奥が深そうだが、始めた頃の理想の音を越えたので完成とする事にした。

「素描」は、過去の手作りCDの楽曲をミックスダウンし直したものだから、これから、新曲を集めたアルバム作りを始めます。
そして、出版社の人から本にしようとすすめられながら、なかなか書き出す事が出来なかった「千日連続ライブ」の事も書き始めようと思っています。
そして僕にとって一番大切なライブ活動を積極的に頑張ります。
そして今日も、勝坂小学校で唄います。たとえお客さんが一人もやって来てくれなくても。

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