何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

点滴という闘い

2015年07月18日 07時05分05秒 | Weblog
夕食の後、しばらくして抗生物質の点滴が始まった。1日3回だった点滴が、4回に増えるそうだ。
悪玉大腸菌との本格的な闘いが始まる。

と、昨夜書いて眠った。脊髄小脳変性症の薬を飲むとすごく眠くなる。小脳が縮むスピードを遅れさせる効果があるかも知れない薬で、その中に睡眠効果の成分も入ってるのかな。
退屈をもて余している僕にとって眠れる事はありがたい。

点滴が1日4回になって、夜中の12時にセットされ、僕は睡魔に落ちた。
朝、5時前に目を覚ました。ぼーっと目を開けたら天井に点滴セットされていた。朝6時からも点滴だと聞いていたような気がして気にしなかった。しばらくして携帯電話を開けて時間を確認したら、まだ5時前だった。
なんか変だなと思って腕の血管に繋がったビニールチューブに血が逆流していた。点滴は大体2時間でおわる。3時間もほっておかれた事になる、命に別状ないが、あまりいい気分では無い。
ナースコールして点滴セットを片付けてもらった。点滴の為の針は腕に刺さったまま。点滴セットを片付けた後、針で血が固まると次の点滴が出来ないので、固まらない液を注入するのたが、3時間もほったかされてしっかり血が固まってしまった。
そしてすぐ、6時からの点滴、又あらたな場所にちょっとだけだが、痛い思いをして針を刺された。
失敗は許されるものじゃ無いかも知れないけど、看護師さんも少ない人数で夜中中頑張ってるから、ま~いいか。

と、悪玉大腸菌と闘うのです。

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