何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

877日目 アグリパル塩原

2006年08月24日 00時48分46秒 | Weblog
8月19日

朝早く、典子さんに起こしてもらって、7時前に出発。所沢のインターから高速道路に乗って、外環自動車道、東北自動車道と乗り継いで、栃木県の西那須野塩原インターを降りたのは10時だった。

道の駅でもあるアグリパル塩原には、出番1時間前の10時半到着。天気は絶好調に良く、立って居るだけで汗が吹き出してくるほど暑い。アグリパル塩原の中庭のステージでは太極拳のグループが演じていた。

音響の人に挨拶して、太極拳が終わって、リハーサル、いつものようにビートルズナンバーを。
リハーサルが終わった頃、アグリパル塩原の会長の、君島さんがやってきた。今日のイベントの責任者で、僕の出演を決めたのも彼だった。

君島さんは何年か前に僕の唄を聞いたことがあるらしい。演歌しか唄わないそうだが、僕のことが気に入って、過去にも出演依頼の電話をしてくれた事があったらしい。スケジュールが合わなくて僕に断られたそうだ。失礼な事だが僕は覚えていなかった。

今日は二回出番がある。
まずは11時半から。たどり着いた頃より気温はぐんぐん上がっていた。そんな中立ち止まってくれる人はいるのだが、あまりの暑さにすぐに立ち去ってしまう。ちょっと悲しい状況だった。たが、二部は午後の4時から。日差しも緩み、雲も出て、ずいぶん過ごしやすくなったおかげで、たくさんの人がステージ前の椅子に座ってくれて僕の気持ちも盛り上がった。お客さんと、掛け合うシーンもあって、とても楽しかった。ここのところ、経済がきびしかった僕だったので、今日の15万円のギャランティーは有り難かった。

8時過ぎの花火までさんかして、渡辺さんに旅館に送ってもらった。

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