何気無く大切な一日が、かけがえ無く今日も過ぎてゆく 高橋忠史・多系統萎縮症と生きる・唄い屋。

難病の多系統萎縮症に侵されても音楽を諦めない男のライヴ報告や日々の思い・命のメッセージ

876日目 国立市・はっぽん

2006年08月19日 01時24分55秒 | Weblog
8月18日

 毎日35度の九州にいる頃、東京は雨で気温が低かったはずなのに、帰ってきたら、連日の猛暑。体調は戻ったと思い込んでいるだけで、実際にはかなり辛い。昨年肺炎になった時の胸の痛さに比べれば軽いが、肺炎になった右の肺が痛む。

 最悪の体調にはならなくなったが、絶好調といえる状態は皆無だ。常にどこかに違和感を持ちながら、俺は元気なんだと言い聞かせて、毎日を過ごしている。

 今日の東京は雲ひとつ無い晴天。10時前に、汗びっしょりになって目を覚ました。今日は典子さんも仕事が休み。志乃と3人で夕方までダラダラと素敵な時間を過ごした。毎日唄い続ける僕にとって、ただ、ダラダラと時間を過ごす事の幸せは、至極の喜びだ。

 今夜のライブは、極近所の国立市にある「はっぽん」今夜で3回目のライブだ。今夜は、家族の前で唄って終わらせよと思っていたのだが、ホームページのスケジュール欄を見て今日のスケジュールが空いていることを知った、ドラムの松本さんが、急遽作ってくれたライブだ。残念ながら、松本さんは仕事で来られないという事だった。

 はたして、お客さんが来てくれるかどうかわからない不安な気持ちで、車で国立へ。「はっぽん」の目の前にあった100円駐車場に車を泊めて、ギターを抱えて「はっぽん」へ。

 8時からライブのつもりだったが、お客さんは誰もいない。8時半、一人の飲み客がやってきた。ライブを始めた。終わる頃までに4人のお客さんがやってきてくれて、おひねりを要求したらお金を入れてくれた。

 フー!。876日目のライブが完成した。

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