ヒマ人クラブ

NO MUSIC NO LIFE! ジャズ、ロック、フォークが好きです。気ままにやっていきます。

中高ロックはアナログで聴く(その3)

2015-02-09 | ロック(音源)

小生の中学、高校時代の手の内がほとんど明らかになってしまいました。汗!!!

そろそろ幕を引きたいと思いますが、その前に、

もう少しお付き合いを。

ドゥービー・ブラザース 『ベスト・オブ・ザ・ドゥービーズ』(ワーナー・パイオニア P-10263W)A面

「リッスン・トゥ・ザ・ミュージック」、「チャイナ・グローブ」、「ロング・トレイン・ランニン」と

シングル・ヒットでしか知らなかった。

小遣いの少ない高校生にとっては、ベスト盤を手に入れるという方法も、ありでした。

このアルバムから、しばらく新譜を追っ掛けることになります。

次に、

Neil Young 『Harvest』(MS2032)A面

「心の旅路 Heart Of Gold」が深夜放送でヒットしたのは、遠藤賢司の「カレーライス」が流行った後のこと。

この曲で、ニール・ヤングが繋がった。

輸入盤で購入したのは、これから数年後のこと。

’71年中津川フォーク・ジャンボリーのライブ・アルバムでガロの「たんぽぽ」を聴いた。

CSN&Yの奏法を真似たサウンド作りと人伝に知った。

CSN&Yとは?

『デジャ・ヴ』(ワーブラザース・パイオニア P‐8036A)A面

なんというサウンド。ヤングのサウンドのようで、CSN&Yのサウンドになっている。

こういう個性豊かなグループは長続きしないんですね。

再結成はされますが、この時代の良さはどんどん薄れていってしまいます。

それでも、いいグループです。

CSNとYが加わるだけで、すごく違いがあります。

ひとまず最後は、DEEP PURPLE

選んだアルバムは『メイド・イン・ヨーロッパ』(ワーナー・パイオニア P-10262W)A面

踏みとどまったリッチー・ブラックモアのギターが炸裂、?してるかな。

リッチーはレインボウ結成へ。

おまけに、

ジョン・ロード(kb)に哀悼の意を込めて

『ディープ・パープル/ロイヤル・フィルハーモニック オーケストラ』(ワーナー・パイオニア P-8093)A面

『In Rock』発売前に実況録音されたアルバム。

第2期メンバーになったばかりのディープ・パープル。

クラシックとの融合というより、オーケストラとの融合に成功したアルバム。

違和感はありません。

さて、ヘッドシェルのリード線を交換して、各アルバムを聴き続けましたが、前評判通り、中音域がしっかりしています。

高音域も録音状態によって、ピシッと出ているのがわかります。ただ、金粉が漂うという感じはないです。

ホール演奏でのレガート・シンバルはこういう感じですので、不満はありません。

この【音】を聞き分けるために、ある吹奏バンドの演奏を色々な会場で、座席位置で聴いてきました。

先日訪れたジャズ喫茶grottaのアルテック・バレンシアの音を聴いて、もう一度原点に戻ろうと思いました。

それは、スピーカーとアンプなど同じシステムを使用しても、それを聴く環境(部屋)は様々。出てくる【音】は、様々。

また、しばらくは出てきた【音】を受け止め、【音】楽を楽しんでいきたいと思います。

ではでは。

 

 


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