歴史は元々好きであったが、大河ドラマのように1年を掛けて見るドラマは敬遠してきた。
昭和56年の「おんな太閤記」が大河ドラマを見た最初である。
その後、58年「徳川家康」から平成8年「八代将軍 吉宗」までの間のドラマは、途中で見るのを止めてしまっている。以後、平成15年「武蔵 MUSASHI」、17年の「義経」を除き、見続けている。
中国歴史映画も好きで、三国志を中心に見てきた。
こうしたバックグラウンドの中、昨年8月頃に、スカパーで「大秦帝国」というドラマと出合った。
ちょうど、この時に、こどもが見ていたのが「ペク・ドンス」(テレビ愛知放送)であった。
ぺく・ドンスは、李氏朝鮮第22代国王「イ・サン(正祖)」の護衛武官であるが、『朝鮮最高の武人』という紹介に興味を持ち、番組途中から見始めた。しかし、NHKで放送中であった「イ・サン」は見ていなかった。
今年1月からNHKで「トンイ」の放送が始まった。イ・サンの祖父・第21代国王英祖の母親がトンイである。
現在、この「トンイ」と「イ・サン」を見るのが、元気回復の源となっている。
今日、「張禧嬪チャンヒビン」の最終回第100話を見終えた。と言っても、ドラマの最後の10話分しか見ていないのだが。チャンヒビンは、「トンイ」に出ているオクチョン(チャン尚宮)である。朝鮮3大妖婦の一人と言われている。えっ~!こんな風になってしまうのという思いで、第100話を見終えた。