小川芋銭は、『草汁漫画』の「月雪甚之丞」でも鉢叩きで瓢箪を描いていた。#空也上人 #鹿 #六花
小川芋銭『草汁漫画』にもいくつか誤植はある。また、思い違いや記憶違いなどもあるのかもしれない。
小川芋銭『草汁漫画』の「炉開きや床は維摩に掛替る」は、蕪村の句「炉塞ぎや」を芋銭が無意識のうちに間違えたのか、何か意図があるものなのか、どうも解らなくて、今、考え中。
7月8日の毎日歌壇より くるまがきけんとおもってもわざわざおりたひとがさしにくるせかい #柳本々々#加藤治郎 評 「夢の世界のようだ。意識の奥深くを探っている。危険は承知で人が刺しに来る世界の真っ只中にいるのだ。」
小川芋銭『草汁漫画』の「陽炎」と「機張」 2図の関係性を読み解く。「陽炎」の主題は王建が典拠。
小川芋銭『草汁漫画』「陽炎」と「機張」(2) 2図を対比して、その対比の妥当性と、対比された図像の意味を考察しました。
小川芋銭『草汁漫画』「さいかちや」の図は、先学の指摘があるとおり、『東海道中膝栗毛』8編下 からの筋書きが図像上の源泉。さいかちやは団子屋。河太郎が日傘代わりに団子屋で買った障子を巡って、往来で一悶着。そこに馬方が通りかかって…
#小川芋銭『#草汁漫画』「#寝積」に「ミレが画の牛も羊も寝積むか」の句が添えられている。ここで、なぜミレーかというと、それは「寝積」だからだ。つまり、寝積むは、新年の #忌みことば で、イネツムと古語で読ませる。すなわち「稲積む」なので、#ミレー の絵が出てくるという訳だ。