美術の学芸ノート

中村彝、小川芋銭などの美術を中心に近代の日本美術、印象派などの西洋美術。美術の真贋問題。広く呟きやメモなどを記します。

日々の呟き2024-2-8まで

2024-04-01 16:04:41 | 日々の呟き
#マン・ボックス という言葉があるのか。男らしさ の弊害を表す言葉らしい。「英国が2018年に孤独 問題担当大臣を設けたのは男性の孤独が大きな問題だったからだ…スウェーデンでも男性のための危機センターが設立されている」(#白河桃子 2024-1-17の読売記事より)

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「#ナンバーワン」、専門用語を取り違えるとは驚きだ。
誤解しやすい用語かもしれないが、一瞬、脳内が素人の回路になってしまったのか?

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クシャミをすると誰かが思っているというのは古代からあったのか。
うち鼻ひ鼻をそひつる剣太刀身に添ふ妹し思ひけらしも
2024-2-2読売、編集手帳より

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白内障の眼内レンズには単焦点と多焦点レンズの2タイプある。
単焦点レンズには、ピントを70センチ以内に合わせるものと、3メートル以上に合わせるものとがある。
合わない距離にあるものを見るときはメガネを使用する。(覚書)

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『#フェルナンド・ペソワ 伝 異名者たちの迷路』を書いた #澤田直 さんについての読売記事を読んだ。
「人間は果して、確固たるただ一つの自我を持つ存在なのか。」

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宇良の伝え反り

2024-01-28 19:20:22 | 日々の呟き
2024年1月28日、大相撲千穐楽。
必見、宇良の技。
これは確かに凄かった。
伝え反りというらしい。初めて見た‼
大相撲を見る面白さは、こういうところにあるのだろう!

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呟きとメモ 2023-10-3まで

2024-01-11 15:32:35 | 日々の呟き
中村彝作とされる日立の海岸を描いたポーラ美術館の「川尻風景」。この作品とモネの「エトルタの岩」には「奇妙な」類似性がある。それについて"note"に紹介。

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風邪薬は飲まない。こう決めていたが、数年ぶりに風邪気味になったので、用心し過ぎて飲んでしまった。効かないばかりか、便秘気味になった。
#抗ヒスタミン剤

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中村彝が描いた第8回文展出品の少女像、所謂「小女」の最初の所蔵者は誰か。
白河の伊藤隆三郎か。→note

中村彝の少女像と伊藤隆三郎(1)→note

中村彝の伊藤隆三郎宛未刊行書簡→note

中村彝の手紙(断簡)小考(1)→note

中村彝の手紙(断簡)小考(2)→note

マネの二つの作品と中村彝の「婦人像」 →gooblog

中村彝の多湖実輝宛葉書三通→note

発見が待たれる中村彝の消えた手紙→note

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きりきりしやんとしてさく桔梗哉(一茶)
これをどう英訳するか、#ピーターJマクミラン の解説、読んだ。2023-9-24朝日新聞より

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やはり、みんなおかしいと思っているんだな。
今日2023-9-24の天声人語より
「スマホも家電も車も、頻繁に買い替えを迫られる。」

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中村彝と相馬俊子の最後の会見―「黄金なす緑色の生活」とは→note

中村彝と臼井吉見の『安曇野』→ blog.goo.


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呟きとメモ2023-8-26まで

2023-12-03 11:30:49 | 日々の呟き
一田和樹「人々の情報獲得の手段が、文字より 動画 、とりわけ 短い動画へと流れています。受け手は 情報の正確さを重視しなくなっています。 そうした中で 生成 AI が登場しました。」2023-8-4の朝日新聞記事より

一田和樹「陰謀論で求められるのは、もっともらしさです。それは生成 AI が得意とするところであり、無限に生成させられます。」同上、「AI が 陰謀論 あおる未来」より

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松元ヒロ「核のゴミ…安全になるまで10万年ほどかかると言われています。…現生人類が現れたのが16万年以上前で、 それがアフリカを出て 世界に広がったのが6万年以上前。…」2023-8-4の朝日新聞記事より

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中島国彦「日本近代文学館では 歴代の 芥川賞 ・直木賞受賞作家の原稿を保管していますが…今はほとんど…自筆 原稿がないので 受賞者には作品の冒頭を改めて書いてもらっています。」2023-8-4の朝日新聞記事より

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白井さゆり「黒田氏は緩和に大胆になったと示すためにあえて大げさに、ある意味、歌舞伎役者的にパフォーマンスをする人だった。」2023-6-5朝日新聞記事より

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著作権保護を写真作品にまで拡大したとき、米国の最高裁判決は、著作者を定義し、写真の撮影者に著作権を認めた。ニューヨーク州弁護士小野奈穂子さんの2023-6-4の朝日新聞記事より


この判決の著作者の定義によれば 「オリジンに責任を負うもの」とは常に人間になる。

その人間とは、どんなに優れたカメラであっても、そのカメラや写真技術の発明者ではなく、撮影者のことだ。著作物のオリジンに責任を負いそれを完成させるものが、著作権者だ。

この考え方で行くと、どんなに優れたAIであっても、その生成物に責任を負うのは、それを用いて「完成」させた著作権者の「人間」であるから、その作品が何かに類似していた時、その類似性をその制作者がたとえ知らなかったとしても、その責任は負わねばならないと思う。

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投稿動画などのいわゆるスピリチュアル系に「振動数」とか「周波数」なる疑似科学用語が氾濫している。こんなのを信じてはいけない。

波長が合わないと、たとえ話で使うことはまあよいとして、「人間には振動数とか周波数があるのです」と、真顔で言う人がいるのには驚いた。さらに、人間の心について言うのにネット知識の影響なのか、量子力学まで持ち出す人がいる。

また、よほど物質ならざるものを強調したいのか、独自の?解釈?による宇宙論のダークマターやダークエネルギーまで持ち出す人がいるようだ。

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磯田道史「歴史にifはない、資料がないことは 語ってはいけないとか言われますが、それは違う。…学問の世界は真か偽かに 評価軸が置かれ、 面白いか面白くないかが 忘れ去られている。」2023-8-26朝日新聞より

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昨日の新聞で詳しく読んだのは、処理水放出とプリゴジンの搭乗機墜落。


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日々の呟き2023-7-23まで

2023-10-20 18:25:29 | 日々の呟き
その日の鷲田清一 は、マルクスの言葉。

愛は愛と、信頼は信頼とのみ交換できる。だが、貨幣は己の本性を反対物にも変えると『経済学哲学手稿』から紹介。

もし他人に影響を与えたいなら、「君は現実に魅力的で、彼にひしひしと迫るものをもつ」人物でなければならない。

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桜井啓太「日本の子どもの貧困率11.5%、一人親世帯では、44.5%が貧困状態」
2023-7-20朝日新聞記事より。

桜井啓太「若い世代には子どもを持つことが『リスク』という感覚が広まっている。問題は彼らが『リスク』と考えることではなく、その感覚を与えてきた側が、自身の責任に無頓着のまま『なぜ産まないの?』と問うていることです。」同上より。

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竹内幹「メディア や行政関係者は 中央政府のことを『国』と呼称することが多い。だが 政府は国ではないし、国と呼ぶべきでもない。」2023-7-20朝日新聞記事 より

竹内幹「万が一、 財政が破綻するようなことがあっても『国』は消えたりはしない。…やがて 政府も機能する。」同上記事より

※国は消えないのだろうが、 その時 国民はどのような生活 状態に陥るのだろうか?

竹内幹「実は、家計の金融資産は豊富で、その合計は二千兆円にも登る。ただ、20代が保有するのはその1%だけで、約半分は高齢者のものだ。」
2023-7-20朝日新聞記事より

ここで言う高齢者とは、60代から全部?
高齢者の一部は、「豊富な金融資産」をもっているのかもしれないが、多くは、年金を補って生活していくための「ギリギリの資産」を持っているに過ぎない。時にはそのギリギリを取り崩して子どもや孫たちの生活の面倒を見るという日本になっているのでは?

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死んだら「次の世界」に行けるかどうか解らない。
生きていれば、次の世界に行けるかもしれない。

(ある歌舞伎役者の言葉が不思議だった。)

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朝日新聞の「詩歌翻遊」より「むがしさ」「むがしび」という語を知った。喜の下に心と書く字。(スマホでこの字は出せるのかな?)

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