骨折ライダーの行動記録

offロードバイクで骨折してから、自転車に乗り換え、あちこち彷徨う骨折ライダーの行動記録です。

裂けたタイヤの処置

2015-02-02 01:08:57 | 自転車メンテ
タイヤ、チューブじゃなくタイヤに大穴が開いた時の対処法

第1章 パンクの神様降臨

2010年9月26日(日)ポタリングの帰りにR357でパンクの神様が降臨しました。
後輪に降臨しちゃったのかね。
人様のパンクを見て、あーあ大変だねえと思ってました。
「パンクなんかした事無いですよ。なんて言うとパンクの神様が降臨しますよ。」と宇都宮プリッツエンの栗村監督が解説していたが、ついに約10190km走った所で「パシュー、カラカラカラ、、、、、」。
カラカラカラ、、、、、は釘がチェーンステーを叩く音。
場所はR357塩浜交差点の100mほど手前の車道、市川市塩浜市民体育館横。
歩道に上がってパンク修理、まあ笑ってしまうくらい見事な刺さり具合。これは写真に撮らねば。

この釘は厄除けとして今も携行しております(笑

チューブ交換はサクサクと終わらせ、空気を入れる。
ポンプが小さいので結構な回数ポンピング。
適当な所で止めて、ホイールを装着して走り出す。
さあ、もう予備チューブは無いからまたパンクしたら終わりだぞ(笑)と思ったとたん、また「パシュー」。
え、マジ?まだ700mしか走ってないのに。
とりあえず押して歩き始める、いやチョット待て駅はこの先にあるが渡る所が無い、R357め無駄に広いぞ。
塩浜の交差点まで引き返し、R357を渡ってJR京葉線市川塩浜駅まで約2km歩く。
駅に着いた頃に雨が降り出す、泣きっ面に蜂とはこの事だ(笑)
駅の駐輪場(ただの空き地)に自転車を捨てて電車で海浜幕張まで、海浜幕張から車まで2.2km歩いて車で市川塩浜駅まで行って回収。
自転車はびしょ濡れになりながら回収されるのを待っていましたとさ。

2度目のパンクから回収して帰り着くまで3時間かかった、あと16kmだったんだよなあ。


この時のコース
https://ridewithgps.com/trips/46100544

走行時間 4h52m(行動時間 10h27m)
走行距離 84.89km
平均速度 17.4km/h

自転車回収の時間まで入れると行動時間は約13時間半だ。
輪行袋を持って行けば良かったョ。

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第2章 デカイ穴

二日後の昼間、家でゆっくりとタイヤを点検。
タイヤが裂けていました。
デカイ穴だ!

こんな穴だとチューブが外にはみ出し、チューブは破裂します。

こういう場合は、(やったことないけど)タイヤの内側からガムテープを貼るとか、お札を当てるとか聞いた事があります。
Parktoolから専用のパッチが売られているが、、、、、
http://www.hozan.co.jp/parktool/catalog/TB2C.html

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第3章 そこで実験

裂けたタイヤはどのように処置したら走れるようになるか、大実験(笑)

あくまでも、私のタイヤに限った事で一般的ではありませんよ。
要は内側から何か当てればいいのですが、、、

・ビニールテープ
空気を入れてないと一見よさそうに見えるが

これくらいの穴だと4barぐらいで心配なくらい膨らみ始める。

これ以上入れたらヤバそうと言う感じだったので止めた。
(本音:チューブをこれ以上破損したく無かったから。)

・ガムテープ
ガムテープが無かったので養生テープで実験。

6barでも大丈夫そう。

実際、携帯ポンプで入れてソロソロ帰るか、フロアポンプのある所まで行くためにこれくらい入っていればイイでしょ。
(本音:疲れたから途中でやめた。)

・チューブのパッケージの切れ端
チューブはパッケージに入れたまま携帯しています。
パンクすればパッケージを破ってチューブを取り出す訳です。
この切れ端は薄くて丈夫だ、これを使わない手は無い。

7barでも大丈夫だった。

フロアポンプで入れたんですけどね、7bar。
これは実際走ってみましたが、町内2周、1.6km、大丈夫でした。
それくらいで大丈夫か?なんて突っ込まないでください、手当てが無いと700mでパンクしましたからね(笑)