サンダー産地

What one likes, one will do best!

MVH-307&SRV-303

2012-09-22 | サンダーBEAT

ホンダビートの純正コンポ"スカイサウンド"のデッキ
ビートはエンジン音がかなり中に聞こえてくるので車速が上がるとボリュームを上げて聞こえるようにしてくれる珍しいコンポ
ただコレも車体と同じで20年を越えて不具合が出るのはどのビートでも必至
もうカセット&ラジオのデッキとか古いしなぁ
ただビートは盗難やデザインなどにより通常のデッキの大きさのDIN規格に対応しておらずスカイサウンドのデッキを外しても普通にはカーオーディオは入りません
なのでビート乗りはなるべくスカイサウンドを修理して乗っている人が多いです
ビートを買う時にビート屋さんが少しはハンダの弱そうなトコやコンデンサー交換とかしてくれてるんですがそれから4年
今はスマホに入っているMP3ファイルをFMトランスミッタで飛ばして聞いていたんですがここ一週間前あたりから"ピッカタンカタン~"と音がしながらカセットに切り替わったままになりました
多分夏の日中の暑さでハンダ&コンデンサー系がおかしくなってるだろうなと思いつつもオレ電気系弱いんで自分で修理はキビシイ
修理代かけるくらいならと思う反面あんまりお金かけたくないなぁと価格.comを見てるとパイオニアのMVH-307というのを見つけました
カミサンのミラもUSBが使えるデッキに換えてUSBが使えるのがイイなぁと気になっていたのとFMトランスミッタの代わりにステレオピンジャック入力が使えるAUX入力
あとラジオのみでCDとか光学メディア系は使えないんですがオレの使い方だと十分だしアマゾンで6千円以下と激安
コスパ激高と評価もあるんでMVH-307
を買いました

ただDIN規格じゃないビートは社外コンポを取り付けが難点
中のカーコンソールの鉄枠を入るように切断して外のプラスチック部分に切り込みを入れて広げるっていう力技もあるんですがかなり大変そう…
カーコンソールプラスチック枠ごと社外のヤツに変えるって手もありますがそれだけで2~3万円はするし鉄枠加工はしなければいけません
色々考えましたが社外デッキをつけるもう一つの定番、モノ入れコンソールBOXを外しそこに付けるという金額もかからず簡単な方にしました

コンソールBOXは下のネジ2本を外し持ち上げると簡単に外れます
1DINのデッキをあててみるとちょうど収まります
DIN規格に対応していないスカイサウンド部分の変わりに後から対応出来るようにコンソールBOX部分をワザとDIN規格にしたというビート乗りの噂もあります

配線を裏から出してホンダ16P変換コネクタをつけ本体付属の配線とつなげアース配線も車体に這わせます
コンポ本体に少し固めのステイを曲げてネジで固定
コンソール部分を覗き込むと鉄パイプ部分が見えるのでそこに100均で買った太いタイラップで締めこんで吊りました

さあキーを回してテストテストと思いきや…ウンともスンともいいません
間違ってないのになぁと思いスカイサウンドのほうに配線をつなぎ直すと電源は入ります
まさか新しい方の配線が…と思いテスターで一応試すも通電してるみたい
電気系が得意ではないのでお手上げ状態でネットで調べていると、

"7.5Aバックアップ電源のヒューズ"

という情報がやっと出てきました
スカイサウンドは電源入るしホントかなぁと思いつつ翌日の昼休みにヒューズチェック
一応運転席のボンネットオープナー奥のヒューズBOXもチェックするも全部OK
問題のトランク内のバッテリー上あたりにあるBOXを見ると3つ並んでる真ん中のヒューズが見事に切れてました

コイツか!と思いつつ確かめるとやはりコイツがバックアップ電源のヒューズの7.5Aでした
ヒューズを交換するとウンともスンとも言わなかったコンポの電源も普通に入りました
こんなヒューズ一つで振り回されたと分かった後はこんなもんなんだなぁと思いました

あとこのついでに昔会社の人にもらいトゥデイ時代につけていたサブウーハー"SRV-303"を引っ張り出してつけました
そんなにズンドコ系ではなくて低音を太らせるアシスト的なヤツ
入れるとかなり低音が太りコンポの音質が2ランクくらい上がった感じになりました
とにかくビートは取り付け場所が少ないので運転席の後ろに立てるほぼ一択でした

スマホから聞く時にはAUX入力でダイレクトに音を入れれますしコンポのUSBで充電も出来ます
超コンパクトカードリーダーマイクロSDに32GBを入れその中に大量のMP3をぶち込みジュークBOX状態にしました
全部で1万円以内と少なく抑えた割りににかなり便利になりました

ビート整備手帳 132548km(車検)

2012-09-12 | サンダーBEAT
ビートさま、車検です!
ビートも去年の発売20周年記念も過ぎて1991年より21年経ちました
完璧な状態は難しいく多少なりとも不具合の目をつぶれるモノはゴマカシながら乗る、そんな旧車な感じです
なので車検となると幾らになるかちょっとビビりますがあんまりヘタなところに出すのは心配です
やっぱりビートの消耗しやすいパーツや意外とビート乗りが目をつぶりながら乗っている不具合など知り尽くしている購入元のビート屋さんに出すのが無難
顔つなぎも兼ねて今回もビート屋さんに車検を出しました

今回の代車はなにかなぁ~と行くと…

やっぱビートやないですかい!(笑)
横にあったカプチーノとかシティとかの方が良かったなぁ
まあ慣れてる車体なんで乗りやすいのとチョッとだけ黄色は乗ってみたかった!(笑)
ただし、タコメーターは壊れて動いてないしリアの幌窓は曇ってて見えない
特に問題なのがエアコンがイってるらしく冷えないので常に窓全開
まあ代車にしただけはある車体でした

点検してもらっての電話がありプラグ部分がオイル漏れしてるとの事でタペットカバーパッキン交換とのこと
コレが取り寄せ部品となりこのために仕上がりが2日間伸びました
でも何にしろ前回より安く済みましたし車検が通ったので安心しました
オオゴトなトラブルが無ければビートはまだ2年継続です!


・法廷24ヶ月点検&代行手数料 18000円
・ライト調整 2000円

・ブレーキオイルDOT4 2300円

・タペットカバーパッキン 2000 工賃6000 合計8000円
・スパークプラグ 650×3 合計1950円

・クーラーベルト 750円
・ファンベルト 1600 工賃(クーラー&ファンベルト)6000 合計7600円

 合計42600円+消費税2130円=44730円

・自賠責保険料 24150円
・重量税 8800円
・印紙代 1400円

 合計34350円


総合計 44730円+34350円-80円=79000円