goo blog サービス終了のお知らせ 

ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

老人と海(ヘミングウェイ)

2021年07月05日 | 海外ミステリー(和書)

ヘミングウェイの「老人と海」を読んでみた。

ヘミングウエイと言えば、学生の頃、「誰がために鐘が鳴る」など
を読んで以来となる。

何故、今、ということだが、前から読んでみたかったが、
読みそびれていたとしか答えようがない。

子供の時から、海洋もの、ロビンソン・クルーソーとか、
十五少年漂流記とかが大好きで、今でも、漂流ものは
読んだりしていた。

英語版で読もうかどうか迷ってもいたが、今回は、
とりあえず、中山義之氏訳の翻訳版を読んでみた。

中々、味わい深いというか、老漁師の悪戦苦闘の数日が
描かれた本書に、何を感じるかは、読み手次第と
あとがきに書かれていた。

決してあきらめない心なのか、少年との友情なのか、
人生の生き様なのか、人生とはこうしたものという
諦め感なのか、自然の厳しさなのか、一言では
言えないが、魅力のある作品であることに異論はない。


 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。