ペーパーバックを読みながら、いつのまにか、
あまり良くわからないまま読み飛ばしていたり、
誤訳をしたり、英検一級の長文読解問題で苦労したり
と、自分の英語読解力の弱さに気がつく日々である。
そんな中で、久しぶりに長文読解の大学受験用参考書
に挑戦してみた。選んだのは、中原道喜氏の参考書だ。
以前、新英文読解法を読んで感動したせいもある。
やはり、中原道喜氏の著である。選ばれた文章の内容
が濃いような気がする。受験生でない自分が読んでも
飽きない。
一方、受験生にとってはどうだろうか?辞書を調べなくても
良いくらい単語説明が出ているのは良いと思うが、時間の
ない受験生にとっては最後まで読みとおすのは大変だろう。
私も毎日一題やって2カ月以内に済ませるつもりだったが、
中断したりで、結局4カ月ちょっとかかってしまった。
だが、英語の名言や典型誤訳が載っていたりして、
単純な受験参考書を超えた参考書として満足感を得ることが
できた。そのせいか、読み終えることができたのかも知れない。
Ceaselessly the river flows,and yet the water is never the same.
すきな方丈記の一文だ。
That impressed me as a child.
誤訳:子供みたいに感動した。
正訳:子供のころの私に感銘を与えた。
英語は難しい。でも、一歩一歩積み上げるしかないか。
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