ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

錯乱(池波正太郎)

2023年05月01日 | 時代劇はミステリー

池波正太郎の直木賞受賞作、「錯乱」を読んだ。

5つの短編からなる。4作品は、どんでん返し
的な展開もあり、中々、面白かった。

最後の「賊将」は、歴史小説的ではある。

一番、気に入ったのは、一番長かったが、一気に
読んでしまった「秘図」だ。

主人公は、若い時分に放蕩三昧をしたのち、こころ
あらためて、盗賊討伐のため、火付け盗賊改めの
責任者になるのだ。

それと、秘図と、どういう関連があるのかは、読んで
のお楽しみということか。

 


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