ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

書ける!英語ライティング問題

2015年01月02日 | 英語参考書のミステリー

年末から年始にかけて、英語のライティングに少しはまっている。

読むのをお休みして、落語をリスニングをしながら、TVをウオッチングして
英語のライティングをするという、ちょっと、変な正月の過ごし方をしている。

さて、この問題集は、100語、150語、200語、300語と英文の長さが
変わっていく実践的な問題集だ。

300語はTOEFLであるらしいが、受験予定はないので200語までで読了とした。

この問題集の良いと思ったところは、2つである。

1.日本在住の英語教師ペニントン氏の英語の解答例が素晴らしい。

参考書などの解答例には、なんで、こんな解答が良いのかわからない
ほどの文があるが、ほぼ、納得のいく解答例だった。

もちろん、賛否両論からは書かれてなかったり、少々、無理が感じられる
場合もあるが、ある程度は致し方ないだろう。

 

2.構成案の練り方が丁寧。

論理構成を3~5分で考えてから書き出すというのが良いとされるが、
時間が限られている中で、いつもあせって書き始めてしまい、ぶっつけ
仕事のように中身のない文章になってしまうが、いかに構成案をしっかり
練ることが大事であるかがわかった。

本書では、展開図で示されていたり、箇条書きすると良いと書かれている。

実際に日本語で箇条書きした後に、英訳すると、あわてずにできるような
気がする。やはり、日本人なのだなあと思った。

しかし、3~5分で構成案を練って、8~10分で書きあげるスピードは、
やはり、まだまだで、今後の課題だ。

 

著者の奥中氏は、ライティングをレベルアップするのに大事なのは、
優れた文章を読むことだという。確かに、その通りだと思う。
小説だけでなく、名文と言われるものも今年は読んでみようかと
考える次第だ。 

 

 

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 新年のご挨拶(テンプレート... | トップ | オリエント急行殺人事件をあ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

英語参考書のミステリー」カテゴリの最新記事