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ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

THE GOOD GUY(DEAN KOONTZ)

2010年05月04日 | 海外ミステリー(洋書)
名前は、よく聞くが、この作家の作品を読んだのは
初めてである。

SF小説からホラー、ミステリー、サスペンスなど
だけでなく、詩作や児童向け書籍の執筆、映画の
脚本なども手がけているらしい。

したがって、詩の引用や、韻を踏むためにちょっと、
なじみの薄い単語を使っているのではないかと
疑いたくなる部分があった。

スティーブンキングと比べられるらしいが、それほど
読みにくいとは感じなかったし、暗くもなかった。

ストーリーとしては、はらはらどきどきの逃避行
につきる。

殺し屋と間違われて依頼書類を渡されてしまった
善良なレンガ職人が、狙われた女性と一緒に殺し屋から
逃げるという話なのだ。

また、この殺し屋が、連続殺人鬼ときている。

しかし、なぜ、この女性が、狙われているかとか、
この善良な人の正体が、後半になってやっと
わかってくる。

レンガ職人という職業に、ちょっと、違和感を感じたが、
masonという単語から、フリーメーソン(友愛と相互扶助の団体)
とかけているのかも知れない。




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