なんと、3か月ぶりの洋書レビューだ。このブログも2か月ぶりだ。
だからといって、超大作に取り組んでいたわけではない。
むしろ、軽いのに取り組んでいた。
しかし、最初100ページくらいは、読むのをあきらめようかと、
ずいぶん悩んだものだ。理由は、あまり、おもしろく感じなかったためだ。
前半、面白く感じなかった理由としては、いわゆるガールズトーク的な部分が
多く、かつ、スラングや聞きなれない言い回しにも翻弄されていた。
例えば、unzip the flyなどだ。flyは、ハエか、飛ぶことくらいしか
思いつかなかったが、ズボンの前のチャックが開いてることだとは...
さて、ストーリーとしては、従妹の女性の物語だ。一人は、
昼はウエイトレス、夜はRESCUEという虐待された女性を救う組織で
働く大学総代にもなった優秀な女性。救った女性のだんなに付け狙われる。
一人は、結婚式で、男性に、やっぱやめた。と言われ、途方に暮れている
天然かつ、少々、夢見心地の女性で、従妹に救われ、一緒に、旅に出る。
二人は、同じ大学出身で、大学のある町に戻るのだが、そこで、事件に遭遇する。
いろいろ、伏線が張られているのだが、後半、すべてを説明しないと
いられないせいか、少し、だらだらとする。
この作者は、ハーレークインロマンの作者で、ロマンスとミステリーを書きたい
らしく、二人の女性はロマンスと、ちょっと、エロい部分もある。
さて、最後に、なぜ、この本を選んだかというと、KINDLEで、
たまたま、無料ダウンロードできたからで、ハーレークインロマンに
興味があるからでないことだけは付け加えておこう。
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