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ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

東海道をゆく(白石一郎)

2023年12月28日 | 時代劇はミステリー

読売新聞の書評で、ゆったりとした作品という
言葉につられて読んでみた。

十時半睡事件帖のシリーズの7巻目、最終巻らしい。
著者の絶筆でもあるらしい。

事件帖とあるが、この巻については、事件らしい
事件があるわけではない。

海洋ものに比べるとかに、ゆったりとした
作品だ。

丁度、三島近辺に旅行に行ってきて、
箱根八里の街道を知ったばかりのせいか、
小田原ー三島ー元箱根ー沼津といった地名や、
その街道が、身近に感じることができた。

話は、主人公の息子が病気とのことで、江戸から、
福岡に一時帰ることになった十時半睡が、道中、
わけありの武家の女性と一緒に旅をすることに
なるというものだ。

実際の事件帖も読んでみたいものだ。

 



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