ましログ

日常と好きなものと母の自宅介護の極私的記録

雨が降ろうとも

2014-12-27 01:56:33 | ロンドン 旅行
「ロンドン滞在記24」

娯楽の中心地、オックスフォード・ストリート沿いから
政治の中心地、ウェストミンスターへ
さらに司法の中心地を通って
経済の中心地、シティへ
夜のロンドンの町並みを
テムズ川沿いにバスでめぐる

「シー・ロンドン・バイ・ナイト・バスツアー」

が、
最終日の夜のメインイベントでした。


ただし
この日は結構な雨。

一階に座ると窓が曇ってよく見えん。
最後だし。
ええい!二階に座ろう!
と座ったが最後。

だって二階はふきっさらしで
空いてんだもん!



まあ考えてみりゃそうです。
バスツアーなんだから
景色を眺める為に考えられた設計だもの。
雨の日に乗る方が悪いw

1時間半のバスツアー中
寒さと雨にやられ
ロンドン名物の霧にもやられ
視界が全然よくない夜景ツアーwww



いやもう寒くて寒くて
風邪ひくわ!
最後まで気を抜かせてくれないぜロンドン。






ただ天候は最悪でも
様々な事を経験した後、
ロンドンを総括する意味では
地下鉄で個々に向かった場所ひとつひとつが
ひとつの線として、道筋として
きっちりつながる感じがして
大変に感慨深いものがありました。








雨でウェットなウィンター。

winterの語源が
イギリスの冬場、雨が多くてウェットになるからから来てるんだよと
ソースの定かでない情報を父が教えてくれましたが、、、
間違っていたらごめんなさい。
ネットは不確定な出処の定かでない情報であふれておるので
お気をつけを。(←調べろよw)


ロンドンの天候について少し。

我々が滞在したのは11月中旬から末にかけて。

晴れ時々雨
なんていう日本じゃ見たことない予報マークもあったりして
なかなかロンドンは面白い。

飛行機がヒースローに降り立つ際
モクモクした雲が延々続いていたのを覚えています。
国内を飛行機で移動する際に見た雲模様では
お目にかかった事がない感じ。

北海道より上のはずが
暖流の影響で温かい。
というより、
もっと寒いはずが、それにしては…
という注釈付きの温かさという事でしょうか。

なので普通に寒いは寒いw
東京の1月、2月くらいの寒さ。
羽田に帰ってきたら、暖かいなーと感じたのを覚えてます。

で、日が暮れるのも早く
夕方4時から5時の間に真っ暗になってました。

雨はしとしと一日中続く日もあれば
パラパラ時折小雨降って、すぐやむとか。
曇天はデフォルト。
曇天好きとしては大変満足。
最近日本の異常気象と言われているスコール風の土砂降りは
一度も経験しませんでした。

で、乾燥していると聞いておったのですが、
父の言う通りと言えるのか、、、
そこまでピキピキお肌が軋む感じはありません。
雨が多いせいというのは本当かも。

日本に帰ってきて
深夜外へ出て一服、雨降ってるなあ、、、
って時にふと気づいたのが、
あ、これロンドンにいた時に似ている
という感覚。
あるいは記憶でしょうか。

疲れてホテルに帰って、寝る前にドアの前で一服。
雨がしとしと降る中、
明日はトラブルありませんように。
生きて日本に帰ろう。
そんな事を思っていた旅先での自分を思い出しました。



というわけで
凍え死にそうになりながら
ハイテンションだけで乗り切ったバスツアーが終わり
部屋にて例の如しのスーパーで買った夕食。

明日帰国する為の荷造りを終え
空きっ腹がおさまらなかった私は
何やらルームサービスが出来るぞ!という事も
最終日になってようやく発見。

もう怖いものはないとばかり
フィッシュ・アンド・チップスと
バーガーを注文し
腹いっぱい食べて就寝と相成りました。



こうなってくると
ああ、もう帰るのか…(´・ω・`)ショボーン
という気分。

人間の感情って
都合よすぎ。



つづく。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アフタヌーンティー で優雅に | トップ | イングランドな三角関係♥ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ロンドン 旅行」カテゴリの最新記事