ましログ

日常と好きなものと母の自宅介護の極私的記録

スタートレック コンベンション 2017 まとめ

2018-01-10 04:51:23 | STAR TREK Convention
ラスベガスにて開催された
「 スタートレック コンベンション 2017 」
に参加した際の旅日記ですが、まとめのリンクを作りました。
右クリックで別窓で開いて頂けると読みやすいかと思います。
設定で別窓で開けるようにしたかったのですが
よくわからず、、、すみませんm(_ _)m
(下記は内容を一言で示してます。タイトルとは違いますのであしからず)


1:ご報告
2:トレッキー
3:コンベンションの準備

【DAY 0】
4:出発
5:ラスベガス
6:チケット引換と前夜祭

【DAY1】
7:初日

8:スター来店
9:カジノ

【DAY2】
10:撮影会
11:金欠

【DAY3】
12:新スタートレック

【DAY4】
13:土曜日
14:86歳のカーク船長
15:サタデーナイト

【DAY5】
16:コンベンション最終日

【AFTER CONVENTION】
17:台風遅延
18:ロサンゼルス
19:日本へ


海外
それはボッチにとって最大のフロンティア。
そこにはボッチの想像を絶する
新しい体験、新しい出会いが待ち受けているに違いない。
これは伝説のカーク船長ことビル・シャトナーさんに会うべく
嫌いな飛行機に乗って飛び立った
引きこもりボッチの驚異の物語である。
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スタートレック コンベンション その19

2018-01-08 12:03:40 | STAR TREK Convention
【Return to Tomorrow】

チャイニーズシアターへの強行軍で
疲れ切って就寝。
おまけに完全に風邪も召しましたw
にもかかわらず2時間くらいでなんか目が醒める。
ううむ、寝れん。
目がギンギンに冴えてきよります。
数時間後の深夜3時に
チェックアウトせにゃならんので
起きれんかったらどうしようという
心配性ゆえの不眠状態。

加えて腹が猛烈に減りよる。
高いけどルームサービス頼むか、、、いや我慢我慢。
もぞもぞしててもしょうがないので、思い切って階下へ。
フロントの横に24時間営業のテイクアウト「DELI」がありました。

メニューをじっくりながめておると
「か、か、カリーライス!?」
久しぶりに見たライスの文字。

早速パッケージされて積まれているチキンサラダと
オレンジジュースを手に愛しのカリー&ライスを注文。
出来立てで暖かい袋を抱えて部屋へ。
早速食す。
「久しぶりのごはん!、、、、がパサパサ」
やはりというか、当然ですが
もちもちの日本米でなく
細長いタイ米風味のパサパサ感。
カレーも香辛料強め。
しかし背に腹は変えられないと腹におさめます。
ごはんよりサラダの野菜とルーのが合うんじゃないかと
草をカレーに投入。
見事的中。ごはんよりも合うw うまい!


空腹が満たされると自然眠気が。
必ず起きれますようにと
スマホの目覚ましを5分刻みで設定し
ホテルのウェイクアップコールもお願いして
横になる。
と、
一瞬で鳴るスマホとウェイクアップコール。
気がつくと深夜3時。


バッキバキに固まった体を無理くりおこして
アメニティのコーヒーをいれる。
「よお起きれたもんだ」
人間には火事場の馬鹿力というのがあるようで
まだ根性が多少は残っていたようですw


用意をすませ
半日ほどの滞在だった部屋を後に。
エレベーターで階下へ降りようとすると
「ちょっと待って」と
トランクを押してやってくる見目麗しい女性たち。
おそらく中国系の航空会社のCAさん。
みなさんバッキバキに化粧が決まっていて
とてつもなくええ匂い♪
ドアのOPENボタン押して待つ。
フロント階でもレディファーストでどうぞ。
「Thank you」
と言われるとすぐ惚れます。恋です。
不規則なお仕事ほんまご苦労様です。


フロントでカードを返すと
チェックアウト終了。
え、終わり?こんだけ?行っていいの?

いいらしいので、ドアを出て待つ。
深夜に空港のシャトルバスなんてくるのかと
不安になりましたが、
後から私と同じような
早朝出発のお客さんが並ぶ。


20分くらい待って到着するシャトルバス。
空港を巡回するので
トムブラッドリー国際ターミナルに行きたいと告げ
バスが発進。
ものの2、3分で到着。



深夜の空港ってのを初めて経験しましたが、
昼間の喧騒がなく、雰囲気があって良いもんですね。
チェックインカウンター空くまで時間があるので
お外で最後の一服をしていると
ちょっとヒンヤリ、なんて優しい感じでなく無茶苦茶寒い。
昼夜の寒暖差は日本とは比較になりません。
ようやっと帰れる、いろいろありましたわ、
と感慨にふけりつつ
ゆっくりとJALさんのカウンターへ向かう。

国際線ターミナルの始業時間はまだのようで薄暗い。
それでも数人がJALさんの前に並んでいる。
およそ30分くらい待ってたんですが、
どんどんやってくる関空行きの皆さん。
というかやはり日本人なのか
早め早めの行動する人が多いようで。
皆いろいろと前日の大変だった話を
お連れの方とされてました。


待ちに待ったチェックインの開始。
担当はとってもキュートなアメリカン女性のグランドスタッフさん。

私「預け荷物を預けたまんまやけど大丈夫?」
スタッフさん「大丈夫です」
私「席は変更になるの?」
スタッフさん「変更できます」

変えろって言う意味ではなかったんだけど、、、
そういう風に聞こえたみたい(> <)
英語って難しいw
流れに身をまかすのは縁を大切にするってことらしいので
ここはひとつ
希望を伝えようとして、ハタと気づきます。
「通路側」って英語でなんていうの???

私「あー、えー、うーん、ジス、ナット、ジス
(手で必死に通路を表現)あー、ナット、ウィンドウ、
じす、ライン、チェアーね、、、あー」

スタッフさん「通路側?」

私「イエスイエス!通路側!ナット、ウィンドウね、、、、ん???」

お姉さん、今「通路側」って日本語で言ったよねwww
日本語できるんじゃないですか!
言っといてよ(T T)
ちょっと笑いながら手続きを進めるグランドスタッフのお姉さん。
絶対Sでしょ!

女王様のお眼鏡に適ったのか
流れに身を任したのがよかったのか
エコノミーの一番前の席を用意して下さいました。
「足伸ばせますよ」とニッコリするグランドスタッフ女王様。
ええ、私はあなたの下僕ゲボゲボですw

ちなみに「通路側」をググってみたら
「あいるしーと aisle seat 」って言うらしいっス。
へー。


チェックインが済んでも
セキュリティゲートがオープンしていません。
やっぱり朝早すぎるw

椅子に座ってグッタリなお客さんたち。
見かねた案内係さんが
隣のアメリカン航空のセキュリティはオープンしているので
そっちから行くんであればご案内しますよと助け船。

早め早めが大好きな日本人たちが後をぞろぞろ。
国際線ターミナルを一旦外へ出て移動。
ターミナル4のセキュリティを通過して
連絡通路で戻るという手はず。
ようやく出発ゲート前へ。

ちなみに免税店もやっぱり早朝すぎて
軒並みシャッター下りてる。
父へのバーボンみやげは購入叶わず陳謝。


あとは搭乗を待つのみと思うと
途端に腹も減る。
一軒だけ空いてたスタバで
朝マックとホットラテとヨーグルトを購入。
うまし!
外も明るくなってくる中、日本から18時間遅れで到着した787-8。
待ってた愛しの君を見ながらラテを嗜む。



搭乗時間になり機内へ。
ホッと一息して列を進む。
えっとここが変更したお席、、、、うお!
変更してもらった席を見て驚愕。
ビジネスかっちゅうほど前が広い。
しかもトイレの隣とかじゃなくて、
がっつり寝れる。
めちゃくちゃいい席で、女王様に大感謝!


深々と腰をおろし、心ゆくまで足を伸ばして
朝日が眩しい中、離陸。
ビジネスクラスはほとんど人がおらず、
エコノミーも空きが多い。
遅延で振り替えてもらった人が多かったみたい。


がっつり機内食を喰らい、
がっつり爆睡して、
がっつり映画「美女と野獣」に涙し
フライトを堪能。
足伸ばせるって素敵すぎ!
ビジネスとかプレミアムエコノミーとかなら
飛行機も全然苦じゃないのねと思いました。


ただ、
最後の降下中は焦りました。
風邪召してるもんですから
耳抜きができねえ!
唾を飲み込んでも、顎ガクガクしても抜けない。
やべえと思っていると、あくびが出る。
その瞬間、や〜っと抜けました。
体調整えるのは最重要w


無事着陸し、審査も待つことなく終了。
荷物をピックアップすると
スーツケースの周りに謎の水滴。
中も若干湿っておるw
一晩どっかに保管されてた影響?寒暖差?

かわいいお姉さんと、ちっこいわんちゃんがやってきて
危険物や麻薬などの匂いを嗅がれる、
こわいこわーい検査を終え、税関へ。

無事外へ出て
じめ~っとした8月の日本にしばし感動。
ラピート乗って、近鉄電車で自宅へ。
帰ってきたどおおお!!!
と、
雄叫びをあげるどころか
どどどっと疲れが。
心底ほっとしました。
生きて帰ってこれたことにw


長々と書き連ねてきましたが、
読んでくださった皆様
ありがとうございました。

またどこかへ旅する日まで
日常を粛々と
ゴキゲンにやっていこうと思います。


Good Luck !
and
LLAP

そしてこの旅を可能にしてくれた
父と母に感謝を



劇終
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スタートレック コンベンション その18

2018-01-07 11:44:50 | STAR TREK Convention
【The Trouble with Tribbles】



午後4時をまわって
ホテルからタクシーに飛び乗ります。
タクシーの兄ちゃんは、
私の拙い英語にも丁寧に対応してくれる
ジェントルマンでした。




実はチャイニーズシアターへ行くのは二回目。

16の頃訪れたロサンゼルスとサンフランシスコ。
夏休みで部屋が空く大学の寮に宿泊しての
3週間の短期留学。
非英語圏の学生を招いて
午前は授業で午後は観光。
遊びに行っただけじゃん!ってくらい楽しかった。
共通語として英語を話すしかなかったので、
観光旅行で役立つ程度にはなりましたw
フランス、ロシア、トルコ、スペインなどなど
様々な国の文化や考え方を学ぶことができました。

多感な年頃で海外への憧れも強かったのですが、
嫌という程、自分は日本人なんだ
母国のことを何も知らないんだ
ということを実感。
憧れだけで外へ出ても何もできないと
自分の小ささを感じたことも事実。
日本でがんばるぞと奮起して帰ったことを覚えています。



ハイウェイを飛ばす車窓から
たぶん見ていたであろう景色たち。
20年経ったけれど
あの頃から少しは成長できたであろうか
と感慨にふけるも…
飽きてしまいましたw




いやーやっぱカリフォルニアでかい。
空港からチャイニーズシアターまで遠い遠い。
メーターがおそろしくはねあがるw
1時間ほど車に揺られ
20年ぶりのチャイニーズシアターに到着。






あの時はスタトレキャストの手形と
ウィリアム・シャトナーのウォークオブフェイムしか
みれんかったからと
今度は全キャスト制覇をめざします。
通りの番号をチェックしながら進むと
人、人、人の波。
やっぱ観光地やなー。





いかんいかん見逃してはならんと
地べたを注視。
ありました。








パフォーマーもいて
直射日光のキツさにやられておると
ふと前を遮るヒップホッパー。
パッと私の手に自作と思われるCDを渡してくる。

眠気と人の多さと旅の疲れで超油断。
ティッシュ配りと同じ感覚で
ヒョイと受け取ったその時
「やばっ・・・」
事の重大さに焦ります。

案の定「へーい日本人だろ」と行く手を遮るホッパー。
ガタイが半端ない。
タダほど怖いものはない
ここは異国
ベガスの楽園にすっかり腑抜け
運もすっからかんw

たくみに通せんぼして今度はやおらサインをそのCDに書く。
で、お決まりの

「お金よこせ」

やべえ、くっそなんだよとCD返そうとしても
もうサインしてやっただろと
先ほどの笑顔はどんだけ演技やねんと、いかつく金銭の要求。
どうあっても離してくれそうにないので
ポケットに剥き身でいれてあった小銭の1ドル札と共に
CDをサッと渡してダッシュ。
「やばいよ、やばいよ〜泣」
必死こいて逃げました。


追ってきてはいなかったので、なんとかやり過ごせたと一息。
自分の気の抜け作加減を仕切り直すため、
ビルの角で貴重品を確認。
したら、ポケットにいれてた1ドル札の束がない!
「え?まじ?」
何度探してもありません。
幸い同じポッケにいれてた財布はありましたが、
落としたのか、スられたのか
1ドル札の束10枚ほどが行方不明。
そういうことの為にと剥き身でいれておいたので
諦めもつきましたが、
同じところに財布もいれてたのは完全に気の抜けた証拠。


あらためて財布をカバンにいれなおして、
前がけして手をかけ注意しながら進むことに。
一気にビクビクしながら早歩き。
ほうほうのていで
チャイニーズシアターの正面へつきました。

ウィリアム・シャトナーの
ウォークオブフェイムと再会、、、、のはずが
イベントの準備の為、
シアターの周りが柵で仕切られていくではありませんか。

人を押しのけ、ささっと写真を撮って
なんとか事なきを得ましたが、
スタトレオールキャストの手形は見れず。
どんだけ運のゲージを使い果たしておるのよwww



まあ、前に見たからええかとあきらめ、
残りのスコットとドクターのウォークオブフェイムへ。
イベントでシアターが閉鎖されだしたので、反対側へは大回り。
迷いに迷ってやっとこたどり着く。




すでに夕方6時近くになっていたので、
お土産やさんを軽くみて
結局お水だけ購入して
先ほど乗ってきたタクシーの兄ちゃんに電話。
あらかじめ降りる時に迎えにきてほしいとお願いしてたんです。

「えっと、あの、チャイニーズシアター、
えっと(なんていうんだべか)えっと…
あー…へるぷみー、ごーほーむ…泣…誰か僕を助けてください!」

「イージーイージー、フレンド。
落ち着いて。迎えに行けばいいかい?」

「イエス!イエス!」

「イージー、イージー」ってワードがどんなに心強かったか!
「フレンド」って泣けるやん状態ですよw
CD手渡し詐欺と1ドル札ロスト、
スタトレキャストの手形見れず、、、が相当堪えていたようで、
考える余裕がなく、びっくりするくらいパニックでしたwww


電話を終えて
疲れ切ってバス停のベンチに座っていると
隣に知らんおっさんが座る。
な、なんか寄ってきてる気がするんですけどー。
またスリ!?
ビクビクして立ち上がり逃げる。
同じく立ち上がるおっさん。
なんかついてくる気がするんですけどー (T T)
不安が不安を誘う悪循環。
もお、いややー日本帰りたい!
涙目になったその時、
視界に映るグリーン色のタクシー。
ヒーローの登場シーンよろしく颯爽と車を止める兄ちゃん!
「遅くなってごめんね」
全米が泣いた!
ここはハリウッド!
近日公開!
チャイニーズシアターパニック!
タクシーの兄ちゃんの登場は
まるで映画並みのカッコよさでしたよw



16の時に来た際は
送り迎えがあって、移動の心配はなく、
いかに恵まれた旅だったかを再認識。
独りってやっぱ無力(T T)

夕暮れのカリフォルニアを見ながら
高速をすっとばし
ホテルに着いた時にはどっと眠気が。
「良いフライトを」
兄ちゃんは、最後の最後までヒーローでしたw


ホテルの売店で
おみやげのポストカードと水を買って部屋へ。
風呂入って速攻睡眠。
いよいよ旅も終わり。



次回へつづく。
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スタートレック コンベンション その17

2018-01-06 11:29:29 | STAR TREK Convention
【To be, or not to be】



5時半に起床。
荷物をサッとつめ、コンベンション中お世話になった
イパネマRoom1442に別れを告げます。
昨日までそこら中にいた惑星連邦の制服姿はなく、
祭りのあとの静かなカジノ。
フロントでレシートをもらって外へ。

タクシーに乗って空港を目指します。
もっとゆっくりベガス観光したかったなとか
グランドキャニオンへ足を伸ばしたかったなとか
やり残したことに思いを馳せつつも
コンベンションをめいいっぱい楽しんだ達成感で幸せでした。
朝焼けの中、タクシーが飛ばしに飛ばす。
アメリカン航空のターミナルで下車。

自動チェックインでチケットをゲットし、
荷物を預けに行って
「ロサンゼルスでピックアップする必要ない?」
「大丈夫。KIXまで荷物は行くよ」
と確認してセキュリティゲートへ。

素っ裸になる勢いでセキュリティを無事通過。
スタバで朝マック。
ほっと一息ついてWiFiを起動して
メールをチェックしたその時でした。


ロサンゼルス発関空行きJAL便は
機材遅延の為、明朝7時の出発となりました。

で、ええええええええええええええええええええ!?
マジ!?


前日に台風5号が日本を襲い
こちらに来るはずの便が18時間遅れで出発。
だから帰る便も18時間遅れなのよんとの事。

どうすりゃいいのだーと昨日までの楽しかった日々が
一瞬にして吹っ飛び顔面蒼白w
しかしこればっかりは
嘆いてもイライラしても仕方がありません。

個人手配だし、
ぼっち旅行だし、
助けてくれる人はいない。
「どうする、どうする?」
と軽いパニック。
深呼吸してスタバのラテを流し込む。
カフェイン効かせて、よおく順序立てて考える。

「このトラブルを楽しむか、楽しまないか、自分次第」

18時間も空港で待つ?
さすがにしんどい
ホテルとるか
うん、そうだ
さっそく予約じゃけえ!

腹くくれば意外と冷静に判断できるようで、
ネットでロサンゼルス空港周辺のホテル検索。
まさか海外で初めてエクスペディアを利用するとはw

会員登録とかアカウント持ってねーけど大丈夫かと思いましたが、
さらっとクレカ番号を入力したら
さらさらっと取れちゃいました。
予約完了。
「あら?こんな簡単なの?」
拍子抜け。
クレジットカードとネット環境があれば
海外では少々の事は大丈夫みたい。
文明の利器すげえw

ホテルが決まれば余裕が出てきて
逆に楽しくなって来ました。
ロサンゼルスちょいと観光してえなあw



ラスベガスを出発した機内では
眼下の景色を楽しみながら
どこに行こうかなあと思案。
無事ロサンゼルス空港に到着。





誰にも告げず空港出てもいいのかしら?
預けたトランクはピックアップしなきゃならんのかしら?
わからない事だらけで、
とりあえず連絡通路渡ってトムブラッドレー国際線出発ゲートへ。
免税店の間をうろうろしましたが、
どこ見ても18時間先のJAL便なんてアナウンスされてませんw
疲れてきたので、ええいと
椅子に座って、電話をかけることに。

なかなかつながりません。
ままよと、今度は荷物についてのお尋ねという番号に連絡。
したら日本語で丁寧に応対してもらえました。

「そのまま預かってもらえますか?」
「今確認とりました。大丈夫でございます」
「早まるってことないですよね出発時間」
「ええ、遅くなる可能性はありまして、大変申し訳、、、」
「いやいや、ちょいとロサンゼルスで遊ぼうと思いまして」

遅延の影響でJALさんのカウンターやスタッフさんは
てんやわんやのはず。
遅れたから遊んできますってアホなお客はいないか普通w
電話で応対してくれたお姉さまにウケたみたい。
何かあったらと予備日を設けていてよかったですw


アメリカン航空のターミナル4へ戻り、
出口を出ると
カリフォルニアの風がウェルカム。
ベガスと違って、少しひんやり涼しい。



高校の頃、夏に3週間の短期留学をしに
ロサンゼルスへやってきたことを思い出し、
20年ぶりかと感慨深げに一服。
懐かしい匂い。

空港からホテルまでは
無料のシャトルバスが出ているので
椅子に座って待機。

しばらくすると隣のおじさんが
「日本の方ですか」と質問。
現地で生活しておられる方だそうで、

おじさん「ああ、ベガス。カジノですか?」
私「スタトレのコンベンションです」
おじさん「スタトレ?」

おじさん全く容量を得ない反応。
そらそうです。
ここはコンベンション会場ではありませんw
バスが来て、「お気をつけて」とお別れ。



5分ほどでホテルに到着。
巡回しとるシャトルバスから目につくのは
カリフォルニアを象徴するヤシの木々。
ビバリーヒルズなんたら白書の曲が鳴りますよねw
ばば、ばば、ばば、ばば、かっか!
バブリーなドラマやったなーw
空港周辺は軒並みホテル。
そんだけ利用する人も多いのですね。


着いたヒルトンホテルは
大変に綺麗で素晴らしいホテルでした。
フロントのチェックインもなんなくクリア。
デポジットは50ダラーをクレジットで。
リオホテルのクレカトラブルのようなことはなく
こちらはICチップを読み取り、自分でPINコードを入力するタイプ。

部屋に入ると日本かよってくらい
おなじみのホテルの一室感。
こじんまりしてましたが、水の出もすこぶるよく
アメニティでコーヒーのサービスがあるのは嬉しい。
早速一杯いただく。
砂糖を二袋投入して疲れを癒します。





はてさて、どこへ観光に行こう?

みればもうすぐ3時。
おやつの時間。
飛行機の出発は明日の7時。
なので余裕みて3時間まえに空港に行くとなると
深夜3時頃に起床となるし、
やっぱ疲れ溜まってるから寝ておきたいし、、、、
むむむ、思った以上に時間がない。

ガイドブックも買ってないし
事前に調べたわけでもないから
ここはスタトレつながりで
ウォークオブフェイムを見に行きたい。
よし
チャイニーズシアターへ!

早速検索開始。
が、
チャイニーズシアターはハリウッドにあって
思ったよりも遠い。
バスや電車でいったほうがいいみたい。
ロサンゼルスは車社会やしな。
ええい、ここはお金の出番とばかり
タクシー使って
サッと行ってサッと帰ってくることに。
なんとかスタトレキャストのウォークオブフェイムの場所もチェックして
部屋を出ます。
はたしてどうなるロス観光。


次回へつづく
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スタートレック コンベンション その16

2018-01-05 01:21:00 | STAR TREK Convention
【To The Stars】



いよいよ最終日。
朝起きると悪寒と喉痛。
やらかしました(T T)
風邪ですw

冷房にやられていたので
いつかはこうなると思ってましたよハイ

昨夜はダンスパーティで寝るのも遅かったし、
渡米した最大の目的=シャトナー詣を果たし、
緊張も溶けたのか、体が根を上げたご様子。

しかしこれが最終日ならばと
風呂を浴び、着替えて会場へ向かいました。
金土が最大の盛り上がりで
人混みも落ち着いているご様子。




まずは新作TVシリーズ「STAR TREK DISCOVERY」の展示ブースへ。
その時はまだ見た事のなかった
新たなスタートレックの世界にご対面。
現在はNetflixで絶賛第一シーズンが視聴可能で、
かなり面白い。








ベンダールームの物色と
昨夜の美声に酔いしれたので
リータ役チェイス・マスターソんさんの
サイン入りCDをゲットした後は
ミスター加藤(スールー)こと
ジョージ・タケイさんのサイン待機列へ。
ジャパニーズ・アメリカンのタケイさんは
出演者の中でも一番と言っていい神対応で有名。
時間が来ても列が前に進まないのはご愛嬌w
優しい笑顔と太い声色で

「日本から来られたんですか?」

流暢な日本語でウェルカム。
久しぶりの母国語にほっこりします。
けどやっぱり身なりと挙動不審さで日本人ってすぐわかるのねw

わたし「はい!日本から来ました。お会いできて光栄です」
タケイさん「それはよかった。日本のどこから?」
わたし「奈良です」
タケイさん「ああ、昔行ったことがあります。ラスベガスへようこそ!」
わたし「ありがとうございます!」

これ訳したんじゃなく、
そのまんまの会話ですからねw
固く握手して頂き、疲れも吹っ飛びます。



続いてはリブート版ドクターマッコイの
カール・アーバンに会いに撮影会場へ。
テンションあげあげのカール兄貴は
調子はどうだい?と
超フランクな対応。
ハリウッドスターに肩をまわしちゃいました。
ってか兄貴、力が強ええっすw



お昼はレストランで風邪に優しいお食事をと思いましたが
メニュー見ても蕎麦とかうどんはありません。
なので、チキンパスタ。
チキンは味濃いめでおいしかったのですが、
麺はねちゃねちゃしてました(T T)


撮影会ラストは
タケイさんと長寿と繁栄ポーズ。
(誰だ!豚足ピースなんて言ってるのはw)


タケイさん「またお会いしましたね」
わたし「ありがとうございます!」
タケイさん「どういたしまして」

ほんとに神対応w
トークショーもしっかり拝聴。
スタートレックの歴史をたどりつつ、
偉大な作品になったのは
すべて君たちファンのおかげだと何回も言っておられました。
その度ファンからも拍手。
共演者への賛辞もかかさず、
ブラックジョークも繰り出して会場を大変賑やかしてくださいました。
感謝!






さすがに疲れまくって部屋へ戻ります。
スタバのラテを飲みながら
帰りに向けて荷物を詰めなおし。
ベガスの夕日が目に沁みるぜw


日も暮れて
いよいよコンベンション最後のお時間。

メインシアターの席につき
お世話になったお席をなでて感謝w
しんみり気分を吹き飛ばすように始まる
スタートレック・ラット・パック!


ウェイン&シュラン役のジェフ・コムズの
血管切れるくらいの高温ボイスに紹介され登場する面々。
ニーリックス役のイーサン・フィリップ
フォレスト提督役のヴォーン・アームストロング
ダマール役のイケメン、ケイシービッグス
ロム役のマックス・グローデンチック





彼らの歌とユーモアたっぷりのジョークで最高のクロージング。
笑ったのがロムによるパロディ・ソング。
ジェフ演じるDS9のキャラの名前を
うぇ~いゆ~ん♪と
「ヘイ・ジュード」のダジャレ替え歌。
しょ、しょーもなさすぎるwと思わず吹き出す。



出演していたケイシーとヴォーンがやっている
エンタープライズ・ブルースバンドのCDをおみやげに購入。
名残惜しくも、メインシアターを後にしました。





さっきまでスタトレ世界が広がっていた会場も
バラシが始まり、寂しさを煽ります。
がらんとなった入り口や通路。
とぼとぼと帰る中、コスプレイヤーもとい惑星連邦の方々も
見るからに疲労感。
ホテルのキオスクで水買おうと並ぶと
連邦服をお召しのおじさんが
「マジで心底疲れたよ。楽しみすぎた」
とゲッソリしてましたw

腹もすんごい減ったので、
初日にテイクアウトしたスポーツデリというお店で
ハンバーガーとポテトのセットを注文。
むしゃむしゃ喰らいながら部屋で荷物の最終梱包。

「ああ終わったな」と
堪能した喜びと疲労感、一抹の寂しさってやつを感じながら、
5日間相棒となってくれたチケットのリストバンドにハサミをいれる。
ずーっとつけてた為、
手に何かがまとわりついてる感覚が
日本に帰るまで消えませんでしたw

明日はすんげー早いしと目覚ましをセットして
風呂に入ります。
目を閉じるとのび太くん状態で眠りにおちましたとさ。

次回へつづく
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スタートレック コンベンション その15

2018-01-04 23:51:45 | STAR TREK Convention
【The Best Is Yet to Come】


気づけば何も食ってない。
シャトナー選手のイベントを終え
方針状態の私のお腹が猛烈に食物を要求しておりました。
疲労感もどっと押し寄せてきたので
一旦部屋に戻ることに。

冷房のおかげで冷えに冷え切った体には
温かい飲み物しかないと
スタバでテイクアウト。
サンドイッチでも喰らおうと
並べられたフードを見ました。

おや?日本の商品とえらい違うな。

日本のスタバに並んでいるのは
ちょっとお高いけど、健康によさげでしょ
という感じのフードだった記憶が、、、
こちらの商品はもっと手軽に食える
マフィンと肉とチーズ的なやつ。

朝マックじゃんw

早速ベーコン、チェダーなんてろってヤツと
ホットのトールラテ~を購入。
名前を聞かれてスペルを告げ支払。

ラテの温さが体に染み渡ります。
スタバの朝マックも
ちゃんと朝マックしてて大変美味しゅうございました。



夜7時になってクワークのBARルームへ。


このバーでは、ちょっとした軽食や
ドリンクを販売してまして
オリジナルドリンクも売られてます。





DS9シリーズに出演した
ダボガールのリータ役=チェイス・マスターソンさんの
ミニコンサート。
生ピアノをバックに美声に酔いしれました。
他にももう一人コンサートが行われましたが
名前がわからず(><)
とっても優しい声の方でした。





いよいよ夜も9時を超え、
スタートレックのサウンドメーカー、
音楽プロデューサーのロン・ジョーンズのコンサートへ。



席に座っているのがもったいないくらい
踊りたくなる素敵な演奏。

スタートレックのインストナンバーから始まり、
やおら登場するクリンゴン人2人。
マートクとガウロンが
「俺ら、曲の入りがわからんねん」
と、ロン・ジョーンズに大げさに拍子をとってもらいながら
クリンゴンジョークを交えてのコメディソングを熱唱。
二人のコントで場を回しながら、
様々なゲストが登場し
豪華な演奏と美声の数々を披露してくれました。


素敵なドクターの澄んだ声。
トゥボックはブルージーで渋い。
カイオパカはすんげえ力強い美声を会場中に響かせる。
ボイジャーゲストのドンモストは
最高にロックンロールでカックイイ!






先ほどコンサートを拝聴したリータ
一緒に登場したのは劇中で結婚したロム。


ロム「結婚した仲じゃない」
リータ「それは脚本に書かれてただけよ」

なんてつれない素振りで客席を笑わせていましたが、
二人とも伸びのある美声のデュエット。
本編でも大どんでん返しな役どころだったロムですが、
コンベンションでもビックリさせられましたw

最後に登場したのは、やはりこの人
甘いマスクとボイスのヴィックことジミーダレン!
全く衰えを感じさせない
DS9で耳にした歌声そのまま。
ため息がでましたw
彼の生歌を聞くことができるなんて
贅沢なひとときに感謝。


ロンジョーンズが再びインストナンバーでコンサートを締めくくると
まだ足りないと会場中がアンコールを要求。
「ほんとにもうないのゴメンヨー」
ってな感じで客席が明るくなり
しぶしぶダラダラと帰りの途につく人たち。

私も例に漏れず
ううむ踊り足りないなと外に出ます。


したらなんと会場外で
ジミーダレンがファンに握手を求められているではありませんか!
私もご相伴にあずかり、恐れ多くもヴィックの手を両手で握りお辞儀すると
なんでしょうね、やっぱわかるんでしょうか

「ジャパニーズか?」
「そうです!」

答えるとジミーが私の顔の横に両手を持ってきて
聞き取れない高度なイングリッシュでジョークを飛ばします。
周りのトレッキー爆笑。
混乱する私は日本人スマイルでその場しのぎ。
もう一度サンキューと告げるとジミーは去っていきました。
あれ、なんだったん、、、、あああ!
そうです。
DS9でカイオパカがシスコ司令官に
預言者のお告げが・・・とやるベイジョーの宗教儀式のポーズですよ。
ガラパゴスジパング神秘の国ということでのジョークだったのねw
いやあ光栄光栄。

光栄ついでに
踊り足りない人にはどうぞとばかりに
土曜ラストのイベント
サタデーナイト・ダンスパーティーへ。



時刻は深夜11時半。
再びクァークのバーを訪れると
昼間はセカンド・シアターとCBSステージとの仕切りが
どでーんと解放。
音楽がかかって奥のスペースで
やってますやってます。



喉もかわいているので「ジェイムズTeaカーク」を10ダラーでゲット。
ラチナムの延べ棒は持ってないので、ドル札でお会計は助かりますw
「ラクタジーノ」とめっちゃ迷いましたが、
シャトナーさんと会えたことに乾杯ということで。



お酒も入って幸せいっぱい。
ダンスパーティですから
奥で皆さん踊っている。
ここはひとつ踊らにゃ損損!
恥はかきすて!
と、やおら参加することに。
楽しんだもん勝ちですよねw

踊りの得意不得意、ぼっち参加、グループ参加全く関係ナッシング。
好きなものは皆 STAR TREK!
リズムを合わせて
一緒に手をとりあい、みんなで踊る踊る。

アメリカの青春コメディで
女の子誘ってはじめてのプロムとかよくありますよね。
まさにそんな感じのパーティ!
ただし普通のパーティと違うのが
まわりにいるのは
連邦の制服
バルカン人
ペットが宇宙人
などなど個性豊かすぎる面々。
踊り疲れて部屋に戻る頃には
たいそう酔いもまわって出来上がっておりました。

音楽の素晴らしさを改めて感じた
サタデーナイト。



深夜のコンベンションホール。
誰もいなくて哀愁たっぷり。
いよいよ明日が最後ねと感慨深げに外で一服。
最高の1日のおかげでとんでもなく美味いw
昼間食ったのと同じメニュー=スタバで朝マック
を買い込んで余韻に浸りながら部屋へ戻りましたとさw



次回へつづく
コメント
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