ましログ

日常と好きなものと母の自宅介護の極私的記録

スタートレック コンベンション その5

2017-09-13 08:47:51 | STAR TREK Convention
【The City on the Edge of Forever】

ロサンゼルスからラスベガスへ向け
無事に乗り継ぎ便が出発。



いつもは通路側の席を選択するのですが、
ロサンゼルスからラスベガスまでは
1時間ちょっとのフライト。

なのでトイレの心配もあまりないと
景色を楽しむべく窓側を指定。

やっぱり飛行機から見る景色は美しい。





せっかくの素晴らしい景色だったんですが、
カメラをリュックにいれたままにしてたので行きの景色は撮れずw
写真は帰りの便からの景色にてm(_ _)m


海外へ行っていつも思うのが
眼下に広がる景色の違い。
街並みや区画整備、気候や自然の違いを
如実に感じるのですが、
その中でも最も違うなと感じるのが
「雲」。



遠くに目をやると
夕日に照らされたモコモコの物体と
暗いグレーの影。

なんだあれ?
遠くの山?
空に浮かぶ大陸か!?

ようく目をすかすと
これもやっぱり遠くの雲。
とんでもなく でかくて長い。
ふわふわしてなくて、
ガッチガチの岩みてえに固さを感じる。



写真は帰りの便なのですが、
遠くにあるのがソレ。
行きの便では夕日の影響か
もっと固形物っぽく
そそり立つ山に見えました。
最後までほんとに雲か?目悪くなった?
って興奮しっぱなしw





カリフォルニアからネバダへ行くほどに
大地が乾いていく感じ。
緑がなく、赤茶け、
大気でかすむことがないので
フィクションでよく見る火星の地形みたい。
おまけに雲の影がクッキリすぎて、
それと認識できずに模様かな?と錯覚。
距離感が曖昧になり
スケールが認識できない。







見慣れてない風景ってのは
いろんな妄想を掻き立てられるもんですね。





あっという間にラスベガスの空港に着いちゃいましたが
窓向き過ぎて、首が痛いw
不思議で幻想的な景色の余韻で
ぼおっとしたまま飛行機を降りると
沢山のスロットマシンがお出迎え。

ぬおおおおおおお!
まじベガス!
高まる!!!!
まさに大きなお友だちの夢の国w

残念ながら空港内やカジノは撮影禁止で
「めちゃくちゃ怒られるよー」という話を聞いていたので
一切撮っておりません。
なのでラスベガス感うっすいブログになってますが、あしからずm(_ _)m
検索すると画像いっぱい出てきますので、そちらでお楽しみくださいw


進む人の後ろについて空港内移動列車のトラムでターミナルを移動。
降りたらさらに歩いて、やっとこさ荷物をピックアップ。
でっけえなぁアメリカさん。

早速外に出ておよそ1日ぶりくらいにシガレットを一服る。
はー生き返ると続けてもう一服してハタと気づきます。

アチぃ!!!

機内も空港内も冷房キキ過ぎて、とても寒く
パーカーのまま外に出てきてしまった私w
砂漠の熱気に慌てて脱ぎました。

日本は じめじめとか、蒸すわーとか
言葉通りやっぱ湿ってるんですね。
ベガスはなんというかバーべされてる感じ。
鉄板で高火力で炙られてるみたいな。
暑さと熱さの違い。
直射の太陽光がほんと目に痛い。
ただあんまし汗かかず。
もしかすると汗かいてもすぐ乾いちゃってるのかしら!?

これは一服かましとる場合やないw
と、冷房の効いたタクシーへ避難避難(><)
荷物も後ろへ乗っけてくれて、メーターもきちんとONしてくれる
優良ドライバーの兄ちゃんにホテル名を告げ、空港を出発。



で、
飛ばす飛ばす。
海外でタクシー乗ると必ず、
日本では考えられんくらいに皆んなが皆んな
超スピード狂www
なんでよ?
ちょっとしたアトラクションだよ、これはw



27ドル+チップで無事コンベンション会場でもあるホテル
Rio All Suites に到着。

ラスベガスのホテルはでかいでかいと聞いていましたが
いやいやホントでかいw
それしか言いようがない。
だって入り口入るとそこには
やっぱりカジノが広がっているのですからw

スーツケースを引っ張って
なんとかフロントを発見。

自動チェックインの機械を操作したところ
何度やってもクレジットカードを認識しない(><)
予備のカードもダメorz

「ここまできてホテル泊まれず日本へ帰るのか?」

と、必死の思いでベルボーイ君に身振り手振りで説明。
「見してみろ」と再度トライするも無常に表示されるエラーの文字。
顔面蒼白で絶望してると
人間様が対応するクイックレーンへ案内されました。

順番が来て経緯を説明。
フロントのお姉さんが、カードを機械に通す。
おお神よ。。。
という祈りが通じたのか
読み取りOK。
チェックイン完了www

え?なんだったの?
自動の機械は磁気を読み取りにくいのよ、、、だってさw
ほんと焦らせないで(T T)


無事デポジットとホテル代とリゾートフィーが引き落とされて
ルームキーを受領。
颯爽とエレベーターで14階へ。
部屋に入ると超広い。
全室スイートルームのリオホテルの売りは伊達じゃありませんw
トイレの水の流れとシャワーのお湯
クーラーのONとOFFをしっかりチェックして

「着いたどおおおおお!!!!」

と心の中で雄叫びをあげました。
隣の部屋に迷惑なのでねw
これでもうあとはカーク船長の到着を願うばかり。

次回へつづく

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スタートレック コンベンション その4

2017-09-11 09:03:09 | STAR TREK Convention
【clear all moorings】


やることに忙殺されてあっという間に
時が過ぎていった2017年。
気づけば出発の日を迎えるという感じでした。

早すぎる就寝。夕方4時
早すぎる起床。深夜2時
ラスベガスの時間帯に合わせて起きましたw

飛行機の出発は17時半。
ゆっくり荷物の確認をして自宅から大阪へ。
難波からラピートに乗車して
いざ関西国際空港へ。



ラピートに乗車すると、外国の方の多いこと。
日本も観光立国へ向けて様変わりしていってるのを肌で感じながら
出発の4時間前に空港につきました。
早すぎるw


両替を済ませ、
チェックインカウンターに荷物を預けて
早めの夕食を。
最近ハマっておる道頓堀「神座」さんで
ライスとラーメンの炭水化物てんこ盛りで
腹を満たしに満たしました。
セキュリティチェックを
順調に通過して出発ゲートへ。



今回乗るのはジャパンエアこと
JALさんです。
そしてドリームライナーこと
ボーイング787さんです。

夢の新素材=炭素複合材を使用して強度を増した機体。
上空での与圧性能も進化。
飛行機に乗ると毎回軽い高山病状態になるらしいんですが、
新素材のおかげで気圧の変化が抑えられて
地上とあまり変わりなく過ごせるらしい。
ほおほお、なるほど。。。

ここまで書いて私が飛行機好きと思った貴方
それは大いなる間違いです。

私は大の飛行機嫌い。

なので飛行機に乗るのは極力避けているのですが、
こればっかりは海外行きたきゃしょうがない。
なので、なるだけ工夫をしてやり過ごす為
調べに調べまくっただけのことですw

なるだけ疲れず、旅程に影響が出ないよう
前日の就寝時間をコントロールしての時差調整。
飯を食べると体が起きちゃうらしいので
機内食を食べずに即就寝(の為のかむくら炭水化物祭り)。
ネックピローを半コルセットタイプに刷新して
足を浮かせるフットレストの導入などなど、
たぶんコンベンションの事調べるよりも
念入りに周到に準備しましたw


出発ゲートから見た
787-8はとても小さく感じました。
せ、狭いんじゃないの?
と思いましたが、いやいやどうして
さすが新素材そしてJAL!
時流に逆らったサービス重視の
ゆったりスペースエコノミー座席のおかげか
私、初めて機内で寝れました!!!

なので約11時間のフライト
あっという間にロサンゼルスに到着。



が、
その後がえらい疲れました。
さすがロサンゼルス国際空港さん
入国者の多いこと多いこと。
イミグレがめちゃくちゃタフw。

着いてから2時間弱立ちっぱなしで
待機列をえっちらおっちら
あっち行ってはこっちへ進む。
ディズニーランドのアトラクション待ちみたいに長えぇ(T T)
機内で寝てなかったら
体力のない私は
きっと倒れておったでしょうw


入国審査を終えた後
荷物を一旦ピックアップして
トムブラッドリー国際空港ターミナルから
向かって左の乗り継ぎの通路へ。

“Buggage Drop-OFF”という表示の
手荷物再受託カウンターに
スーツケースを預けなおして保安検査。

靴もベルトも時計も全部脱いでトレーにいれたところ
パーカーも脱げとの御達示。
ゲートを通ると
汗かき対策で腕にはめていた
リストバンドを念入りに調べられましたので
保安検査では、
裸になる勢いが必要なようですw

帰りの便の時には
コンベンションで疲労した筋肉を少しでも癒そうと
湿布を体のあちこちに貼っていたのですが、
それもピンポイントで画面にチェック指示出てたみたいで
念入りにボディをおさわりされましたw



やっとの思いで
乗り継ぎ便のアメリカン航空が待機しとる
ターミナル4へ到着すると
ドッと疲れが押し寄せ、、、
というかお腹の虫が鳴りっぱなし。

ドルを初使用して自販機で水を購入。
2ダラーなり。
さらに売店でトマトとモッツァレラチーズのパニーニと
オレンジジュースを購入して食す。
すげえジューシーでうましうまし。

食しながら、レンタルしてきた
珍獣ハンターさんのWiFiをセット。
レンタル携帯を使って父に着いたよのご報告。
時差はマイナス16時間なので
現地時刻から8時間引いて
それが1日プラス=明日の時刻
っていう何やら複雑な計算してましたw


そうこうするうち
搭乗口に集まる時間。

着いたのが現地時刻11時頃。
2時間イミグレ
荷物のピックアップと預け直しと保安検査に1時間弱
飯食って一息に1時間
4時間強あった待ち時間もあっという間。


ちなみに今回航空券は全て
JALさんのホームページで購入しました。

目的地までのチケットを選択すると
oneworldとかいう提携で
乗り継ぎ便も含めて予約できるので
便利な世の中になりましたね。

チケットに書かれた「グループ」ごとに
機内へ案内され
いよいよラスベガスへ向けて出発。

待ってろ~ベガス!


次回へつづく
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スタートレック コンベンション その3

2017-09-10 02:04:07 | STAR TREK Convention
【Take us out】

今年の1月に
スタートレックおたくの祭りへ参加すべく
いきおい準備をはじめたんですが、、、
最初は何から手をつけてよいのか
パニックパニック、おらしんのすけだど~状態でした。

まずは落ち着いて
去年参加された方々のネットでのつぶやき等を
比較検討することにしました。


用意しないといけないのは、
コンベンションのチケット、
宿泊ホテルの予約に航空券。
忘れちゃいけない米国入国に必要なESTA。
wifiのレンタルと絶対入っとくべき海外旅行保険。
それからそれから、、、、、
ん?
こんくらいかwww

落ち着いてひとつひとつ整理していくと
思ったより簡単でしたw


スタートレック・コンベンションは
「Creation Entertainment」という団体の主催でひらかれます。
特設サイトを見ながら、ページに書かれた文章をGoogle翻訳にコピペ。
かなり怪しい英訳部分は二窓で辞書チェックすると
だいたいの事は
だいたいわかりますw


お祭りは5日間。
会場は「Rio All Suites Hotel & Casino」というホテル内。
ホテルが会場なもんで
お外に出て移動しなくてもよいので楽チンです。
コンベンションのサイトに
割引料金で宿泊予約できるリンクもあって
それを利用しました。


大会のチケットは、
通し券や特典付きやシングルデイチケットなどなど
下記のようにランク分けされており
上から順にエクスペンシブですw

Gold Weekend Admission Package
Captain’s Chair Admission Package
Copper Weekend Admission Package
General Admission Weekend

Preferred Seating (Single Day メインシアターの椅子席)
General Admission (Single Day 入場券)


1月後半の時点では
Goldチケットは売切れで、Captain’s Chairが残りわずか、
Copper Weekend絶賛販売中。
のちに大会近くになって
キャンセル分のチケットがオークション販売されてました。
コンベンションが近づくにつれて
General Weekendとシングルデイが
発売されるといった感じです。


メインシアターやセカンダリーシアターでの
キャストやスタッフのトークショーの他
ドキュメンタリーの上映、メイキャップの実演や音楽コンサート、
ベンダールームではサイン会やグッズの販売、
セットや衣装や小道具の展示もあるコンベンション。
忘れちゃいけない目玉イベントは
出演キャストのサイン会(Autograph)と写真撮影会(Photo Op)!

チケットは当然別売りですが、
1月時点ではまだ販売を開始しておらず、
4月半ば頃に売り出し開始。

困ったことに
詳細なタイムテーブルは
コンベンションの一週間前になるまで発表されません。

サイン会と撮影会のチケットが販売された4月頃は
このキャストは土曜の予定ね、、、とか、
金曜と土曜に出演だよ、、、とか
大雑把にしか公表されてませんでした。

じ、時間は?
ダブルブッキングしたらどうすんのよ、、、
待ってたら売り切れちゃうし、、、、と、
ヤキがモキモキしながら
購入あんどタイムスケジュール待ちしましたw

当然、キャストやスタッフの出演は
予告なく変更やキャンセルの場合あり!
なので
ドキのムネムネ収まらず。

もう博打打ちの気分ですよ。
ベガスだけにw

86歳のカーク船長、
体調くれぐれもご自愛くださいませ、、、
そんで、頼みますから一目だけでも、、、、
と手と手を合わせて幸せ、、、じゃなくて
出発までは神頼みしまくりでしたとさw


次回へつづく
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スタートレック コンベンション その2

2017-09-07 03:00:10 | STAR TREK Convention
【Ashes of Eden】


というわけで
ラスベガスで8/2~6日かけて開催された
スタートレックおたくのお祭りに行ってきたお話。


はじめて家にビデオデッキを買う事が決まった小6の年末、
クリスマスプレゼントで好きなビデオを買ってもいいよ
という
破格のお達しに狂喜乱舞した私。

遠い昔はるか銀河の彼方でシリーズとか
考古学者のアクションアドベンチャーとか、
未来へ車で帰還しまっせVHSセットなどなど

おかん「ひとつって言ったでしょ!」
私「だってこれは3つで1つだから!」

シリーズ物という姑息な手段で
親を困らせておりましたw

そんな時、目に飛び込んできたのが
スタートレック完結記念VHS6巻セット!

6巻でセットだと!?
そういえば水曜ロードショーでなんかやってたな、、、
変な形の宇宙船が発進してたっけ(←スタトレ3)

と、以前見て不思議と記憶に残っていたシーンを思い出し
本格的なおねだり開始。
見事6本のビデオテープをゲット!
それが、スタートレックとの出会いでありました。

中学に入る頃には
熱は冷めるどころか
ますます悪化。

未来からやってきたエンタープライズ号に転送で乗りこむんだ。
いつかこのクソみたいな現実から逃げることができるんだー!

ガチで妄想しておりました。

下手くそな絵を描いてファンレター送ってみたり、
髪を坊ちゃん刈りに切ってバルカン人になってみたり、
制服きて写真撮ったら、あまりのカッコ悪さにダイエットを決意したりと、、、
私の10代はスタートレックと共にある、、、
否、
それしかなかった、、、というくらいです。

しかして時は残酷。
いつのまにか熱は冷め
興味も他へうつり
最近は公開される映画を観に行く程度。




今年に入ってすぐの頃
日々の用事に忙殺され
すっかりヤられていた私は
何を思ったのか
ネットでスタトレを検索。

「あ、そういや去年はスタトレ50周年か」

ファンの方々は
作品誕生50年を祝って多いに盛り上がっておりました。

ラスベガスのファン大会=コンベンションにも
日本から参加された方がたっくさん。
その楽しそうなご報告を読みながら、
ふつふつと忘れておった何かが湧き上がります。


スポックを演じるニモイさんも旅立たれ、
ドクターやスコッティも居なくなって久しい。
人間死んじゃったら何もできんくなる。
会いたい人がいるうちに会いにいった方がええ。
やらんで後悔するより、やって失敗した方が、、、

子供心に強く私の胸に刻まれたその精神。
そもそも決断の人=ジェイムズ・T・カークに学んだっけ。

Risk is our business
危険、それは我々の望むところだ

頭の中でスタトレの音楽=ラッパのメロディとナレーションが
高らかに鳴り響いた、、、かは、定かではありませんが
1月も終わる頃
母の介護の予定調整をお願いしてみることに。


ググりつつ、コピペ翻訳しつつ
英語のサイトと格闘すること一週間。
生のカーク船長に会うべく
渡米計画を始動させましたとさ。


次回へつづく。

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