ましログ

日常と好きなものと母の自宅介護の極私的記録

鞘師をたずねて三千里。'19 まとめ

2019-11-13 06:06:03 | 鞘師

鞘師里保を見に
BABYMETAL海外ライブに参加した
旅日記まとめ一覧です。

寝てなくて しんどい話しかしてませんw
右クリックで別窓で開いて頂けると読みやすいかと思います。
設定で別窓で開けるようにしたかったのですが
よくわからず、、、すみませんm(_ _)m
よろしくどうぞ。


『鞘師をたずねて三千里。’19 in USA』

01:はじめに

02:出国

03:ライブハウスで待機

04:Live in デンバー

05:ホテル~空港へ

06:ソルトレイクシティへ

07:Live in ソルトレイクシティ

08:移動~ラスベガスへ

09:ラスベガスの待機

10:Live in ラスベガス

11:終わりに



9/27 Denver / Ogden Theatre サポートメンバー:鞘師里保
9/28 Salt Lake City / The Union Event Center サポートメンバー:岡崎百々子
9/30 Las Vegas / House of Blues サポートメンバー:鞘師里保

BABYMETAL US tour 2019 Set List
01 メギツネ
02 Elevator Girl
03 Shanti Shanti Shanti
04 Kagerou
05 Starlight
06 FUTURE METAL
07 ギミチョコ!!
08 PA PA YA!!
09 Distortion
10 KARATE
11 ヘドバンギャー!!
12 THE ONE
13 Road of Resistance

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鞘師をたずねて三千里 その11

2019-11-12 07:57:48 | 鞘師

【I’ll never forget shining stars】

 

旅の目的を全て消化し
あとは帰るだけ。


ライブを終えて皆さんと別れ、
一体何時間寝てないのか
もはや定かではありませんが
へっとへと。
何も食ってなさすぎて
気持ちが悪いw
猛烈にお腹が空いたので
キオスクでチキンサラダとサンドイッチを買って
部屋へむかいました。

夕食を一気に食いきったあと
お風呂入って
髪乾かして
荷物を詰めながら
余韻に浸る。

あんだけしんどいしんどい言うてたのに
多幸感、達成感、興奮
今度は幸せな感情の嵐で眠れませんw
またぞろ一睡もできず
朝4時にチェックアウトしました。


タクシーでラスベガスの空港へ。
セキュリティチェックも慣れたもので
サクッと終えて
ユナイテッド航空に乗りました。
サンフランシスコに到着後、
ターミナルを移動して
ANAの機体を待ちます。


レストランで
最後のUSAオムレツを堪能したあと、
搭乗開始。
お昼過ぎに
日本へ向け飛行機は飛び立ちました。

777の機体は非常に大きく
ANAはエコノミーでも
前の座席とのスペースが
広めに作られています。
足をのせる台もあったりして天国w
非常に快適に過ごしました。

HPがマイナスになっているので
さすがに爆睡。
飛行機嫌いで眠れず
いつも悶々と過ごす私がグッスリw
無事あっちゅう間に成田にランディング。

荷物のピックアップがないので
待つ事なく出口へ向かい
レンタル品返して
両替すませて
NEX、新幹線と乗り継ぎ
トラブルなく自宅に到着しました。



この旅で得た経験は
ファンの一人に教えてもらった
すぅ様の言葉通り
「No Thinking Just Feeling」の
やってみなけりゃわからない事の連続。
少しだけタフになった自分を実感できました。

迷ったら失敗してもいいから
面白いと思える方を選びなさいと
狐様に言われた気がします。

最後に
自分のTwitterに書いた
ファンレターめいたものを加筆修正して
旅日記を終えたいと思います。
ここまで読んで頂いた皆様本当にありがとうございました。




鞘師里保さま

デンバーとラスベガスの公演を観れて感無量です。
踊っている姿が凄まじくカッコよくて可愛くて美しくて神々しかったです。
本当にありがとうございました。
ライブ中ずっと「鞘師!鞘師!」と、やかましくしてごめんなさい。
むちゃくちゃ気持ちが高ぶってしまいました。
日常のあれやこれやを忘れさせてもらえて、
「希望」を頂きました。
すぅモアのお二人と百々子メタルにも感謝です。
遠い所だし怖いだろうと思っていましたが、
日本から行ってるメイトの皆さんと
海外メイトの皆さん、父兄の皆さんに
本当に優しくして頂き、旅の間ずっと笑っていられました。
メイトロスDEATH笑。
ベビメタスタッフの皆さん、
毎回最高だったAvatarの皆さん
現地スタッフの皆さん
素敵なライブを作ってくれて本当にありがとうございました。
鞘師里保のこれからの活動を応援しております。
表舞台に戻ってきてくれてありがとう。
We are THE ONE

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鞘師をたずねて三千里 その10

2019-11-11 07:50:21 | 鞘師

【Last は最強 Command 鞘師】

 

ラスベガスの会場である
House of Blues はキャパ2000人。
ステージが高いのですが
相変わらず最前の柵から近い。
椅子席では食事もできるみたいで
音響照明のクオリティが半端なく
高級感あふれるライブハウスでした。



一生に一度であろう最前ドセンを獲得できたあと
優先入場の皆さん交代で最後のお手洗いの時間。

夜7時を迎え
Door Open(開場)して
お客さん全員の入場がはじまると
ほんとにする事がありません。
再び待機。

…や、ベビメタ始まるまで まだ2時間もあんじゃんw

外での待機と違って中へ入っちゃうと
ほとんど動けません。

辛い。
腰痛い。
肩痛い。
首やばいw
修行かよ!

待機、、、過酷すぎDEATH


バッキバキに固まった体を
誰かほぐしてくれ!!
と、
待ちに待った爆音
Avatarライブが8時に始まりました。


少し体を揺らし彼らの演奏に身をゆだねます。
これで体もリラックスかと思いきや
なんだか息苦しく
喉の渇きも半端ありません。
フラフラする。
そりゃあそうですw
寝てなくて飲まず食わずで待機してたんですから

HPゲージ 0

Avatarごめん!
体を揺らす程度で情けないやら申し訳ないやら。
彼らの演奏は今日も素晴らしいのに
何やってんだ全く!
万全の態勢でもう一度見たいから
日本来てくれと願いつつ40分ほどで終了。
横にいるファンの方に恥を忍んで
少し水をいただきました。

転換を眺めつつ、
俺大丈夫か?やれんのか?
最後までもつのか?
自問自答
柵に寄りかかりジッと耐えます。


深夜3時に目が覚め
朝8時から並び
疲れきって迎えた夜9時10分
照明が落ち
メギツネのイントロが流れます。
スクリーンには狐様のお告げ。

首の準備はできているか?

下手からゆっくりと
3人の巫女が歩いてきます。
最後の一人を見据えました。
忘れもしない その目
デンバーで間近に見た彼女の目。
位置につき
ポーズをとり
生楽器の轟音が耳をつん裂きます。

こみあげてくる感情で呼吸が荒い
足元がおぼつかない
目の前の光景が現実である事を確かめるように
力のかぎりをふりしぼって
3年の沈黙をやぶり
表舞台に戻ってきてくれた
彼女の名前を叫びました。


「鞘師ぃいいいいいいいいいいいいいいい!!!」


鞘師里保の一挙一動を目に焼き付けます。
パワフルかつスピーディ
激しくも可憐でしなやか
マイクはなくとも歌いながら
リズムに身を委ね
踊れることが幸せでたまらないといった表情で
全身全霊で舞う彼女の姿は
とてつもなく美しい
YUIMETALと藤岡さんのいないベビメタに
新たな息吹を吹き込み
SU-METAL、MOAMETALの表現と
見事に融合していました。


Elevator Girl で中央をシャッターしていく
鞘師の流し目を真ん前で眺め、
Kagerou の表情の艶っぽさと
ダイナミズムに見惚れ、
スクリーンの星の前で
現世を離れて舞うかのごとき
祈りを捧げるStarlight の彼女に嗚咽しました。

この旅のキッカケになった
グラストンベリー ライブで
目に焼き付いているのが Distortion
実際に間近で踊る鞘師の
鬼気迫る迫力は凄まじく
激しいコリオグラフィーは強度を増し
しとやかさも加わっている。
でらカッコええええええ!!!!
興奮しずきて、声枯れも忘れ
あらんかぎりの声量で共に歌いました。

Karateの間奏で鞘師とモアが倒れ
すぅ様が手を取り
再び立ち上がって拳を天に向ける様は、
日常のやるせなさや
自身の環境のことを想起させ、
まるで彼女達がその事を体現し、
悲しみを浄化してくれたように感じて胸が熱くなり、
傷ついた巫女の名前を何度も呼びかけました。

全力の笑顔で飛び跳ね
FOXサインを客席に送る鞘師。
Road of Resistanceが終わり
照明が落ちて3人が去ります。

イヤモニをしていて
聞こえないだろうけれど
それでも言いたい
「鞘師ありがとう」
と声をかけました。

本当にありがとうという思いでいっぱいです。
感謝しかない。



あれだけ疲れ倒していたのに
演奏中はその事をすっかり忘れ
アドレナリンすげえw
終演後はさすがに
ぶり返す疲労が半端なく
ヨタヨタ歩きで外へ。
余韻に浸る皆さんと合流しました。

ユイちゃんファンの方が鞘師の踊りを見て
前を向く決意ができたと言っていたり、
ご一緒できた鞘師ファンの方と握手を交わし
言葉少なに喜びをかみしめたり、
全通組の方や現地組の皆さんが
強めの握手とハグで
「みなまで言うな」と私の感動を受け止めてくださったり、
この旅で出会った全ての"メイト"に感謝しかありません。


一服していると
メイトの皆さんが
ベビメタコールを始めました。

ハッピーな光景に ぼお〜っとしてると
隣で一服されていた全通組の方も
一緒に「BABYMETAL!」と声をあげます。

その瞬間ふと気付きました。

夢のようで
自分がその場にいない気がしていたけれど
これは現実なんだ
ベビメタと鞘師のライブを観たんだ
ふつふつ湧き起こる実感に合わせるように
私も声をあげました。

「BABYMETAL!!!」


心のお土産をたくさん頂いた
最高の旅は終わり
明日は日本へ。


次回へつづく

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鞘師をたずねて三千里 その9

2019-11-09 23:18:39 | 鞘師

【寝不足待機で ゆらゆらゆ~ら どうかしてる】

 

海外旅行といえば
景色を見たり
建物を見たり
アトラクションを楽しんだり
おいしい食事をしたり
キラキラしてると思っていました。

が、
私の旅はいつも
キオスクで飯買って食べて
どっこも遠出せず
ホテルで寝て
いや寝れず
緊張で体調悪くなり
タバコで一服してさらに体調悪くなり
コーヒーで無理くり眠気覚まして体調すんげえ悪くなり
イベント参加して
体力使い果たして帰国
という
キラキラとは無縁の
むしろギランギランに目ランランの旅になるようですw

スタートレック・コンベンションの時には
叶わなかった街ブラやショーを観る等
観光の計画も立ててたんですが
一切せず帰ってきました。


明日に備えて
日本から遠征の皆さんと
夕食をご一緒して
リブステーキという
高級料理に舌鼓をうったのが
観光っぽいっちゃあ観光っぽいです、はいw


皆さん明日8時に
会場へ向かわれると聞き
早めに寝ることに。


連日 寝てないから
今日こそ
グッスリだろうと思いました。

が、

就寝後2時間くらいしたら
やっぱり目ぱっちりw

夜中3時

おいおいおーい
明日マジ大事やねん
寝る
俺は寝る
絶対寝るぞー!

……
………♩♪♫♬
ぱっぱ ぱぱや~♪
最強で最高って鞘師のことか~♪
あああああああ、もおおおおおおおお
(まくらをぶん投げて)ぱっぱっぱっぱっ ぱっぱ ぱぱや~!!!

頭の中にフェードインしてくるベビメタの曲と鞘師 www
目閉じて じっとしていても無理DEATH


その話を遠征組のお一人にすると
完全に時差ボケも入ってるよとの話。
日本とアメリカの時差だけでなく
ソルトレイクとラスベガスは1時間の時差。
15時発、15時着の飛行機で
体内時計も狂いまくってますよね(T T)


全く寝れずに むかえた朝7時。


顔洗って
歯磨いて
なるようになれ!
一生に一度だ!

ヤケクソで会場へ向かうことにw

フラッフラで
くれ〜いじ〜♪どうかして〜る〜♪
ゆらゆらゆ~ら ゆらゆら♪揺れながら向かっていると
前を歩く全通組のお一人を発見。
おはようございますと挨拶。
ご一緒して会場につくと
そこには行列が………
全くありませんでした!



え?
ええ?
どゆこと?

少し拍子抜けして椅子に腰掛けていると
もう一人の全通組さんもやってきました。
30分ほどすると現地ファン3人がやってきて
非公式の整列番号を手の甲に書くことに。

私の前を歩いていた方が
一番を書きなよと
なんと
"C1"の称号を与えていただきました!!!



入場順はチケットのランクで分かれていて
Chosen One(VIP1)→VIP(VIP2)→一般入場GAなのは
前の記事にも書いた通り。
手の甲にそれぞれ
C1~、V1~、GA1~と番号をふります。

皆さん自分で手の甲に書くのに
私だけ手を差し出し
書いて頂く超甘えっぷり。

凄まじい輝きをはなつ我が手の甲w

ベビメタのライブで1番を頂くことが
いかに困難か…
あらゆる運をここで使ってますよねw
カジノでスロット回してる場合じゃございません。


そこから約半日
ひたっすら待ちました。


いつもと違ってホテル内にある会場。
様子を見に人は来ますが
待機する素振りはありません。
そりゃあそうですw
This is ラスベガス。
カジノにアトラクションにと
楽しむのが普通w


全通組のお二人に
昼食に誘って頂きましたが
なんだか緊張と疲労で
食べる気力もおこりませんw

公演中にトイレに行きたくなったら困ると
昼3時過ぎからは
水もセーブして
ひたすら塩飴をなめる。

椅子の下に身を隠し
地べたで30分くらい横になるも
当然眠れるわきゃない。
だんだん遠慮もなくなり
あぐらかいて靴下脱いで
地べたに座ってたら
ホテルスタッフさんに注意を受けましたw
当然です。
ほんっと、ごめんなさい!


途中WiFiが全く使い物にならなくなり
激しく焦りました。
スマホで表示するEチケットを買ったので
あわや…
なんてことになったら目も当てられない。

しか~し!
変なもので予感でもしたのか
受付であらかじめ
Will Call=紙のチケットに
交換してもらっていて事なきを得ました。
虫の知らせ?
今日やっぱりツイてるかもしれんw


日本から来られた鞘師ファンの方と
少しお話しつつも
お互い緊張というか
なんだか願望を口に出すと当たらない気がして
じーっと待機。
とにかく幸運よこっち来いと
狐様に祈りを捧げておりました。


ライブが始まる前に
すでにヘットヘトに疲れ倒して
やっとの思いで

夕方6時。

人が一気に集まってきました。
トイレに何度も行き
出したくても出ねえ状況にして(←どんな状況よw)
整列が開始。

IDチェック、セキュリティチェックのあと
奥へ進み、再度並び直します。

皆興奮を隠せない様子。
流れてくるBGMに
手持ち無沙汰で ゆらゆら揺れてると、
「浮かれてるな!」
ファンのお一人にツッコミをいただきましたw
「すみませんw…あ、この謝り方は違った」
と ヘドバンギャーのフリ=土下座をかます。
「ますます浮かれてるな!」
さらなるツッコミw
体力ヘロヘロですがワクワクは止められませんw



夜6時半を迎え
待ちに待ちすぎた
Chosenチケットの入場が開始。
C1の称号は伊達ではなく
目の前に誰もいません!

が、

どこへいきゃあいいのか?
スタッフに誘導されるわけでもないので
振り返って皆さんに助けを求める始末。
赤子かよw
笑いながら「そっちそっち」と指示をくださる皆さん。
ありがたすぎる。


2019年9月30日月曜日
半日におよぶ過酷な待機をなんとか乗り切り
日本から はるか遠いアメリカはラスベガスにて
最前ドセンへ突撃をかましました。

次回へつづく

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鞘師をたずねて三千里 その8

2019-11-08 22:36:48 | 鞘師

【Don’t Think. Feel.】

 

今日はライブがなく移動日。
朝までぐっすり眠れて
体力を回復できるぜ クックックッ

そう思って
寝たのが2時頃
目が覚めたのが4時

なんでやね~ん!

興奮って怖いものですw
どうもおはようございますと
目がしっかり開いてしまいましたw


眠ろうとすればするほど寝付けず
カルネ・アサダのタコスで火がついたのか
お腹が空く空くw

しょうがないので
朝の5時すぎにホテルの1階へ行くことに。
「朝ごはん7時からだよ」
フロントのお姉さんのお告げに
「キオスクで買いたいねん」
とチキンサラダとクッキーとコーラをご購入。

部屋でバクバクもぐもぐ
獣のようにかきこむと
少し落ち着いたのか
7時くらいに眠気がきました。


よし、昼まで寝るぞ!
決意も新たに布団にもう一度もぐりこむ。


……
………鳴ってる
メギツネ鳴ってる
エレベーターガール鳴りだす
次はシャンティ…
いやこれライブのセトリやんけ!!!

布団の中で悶々と過ごす始末w
朝10時くらいに
ようやくちょっとだけ眠りましたw
とはいえ
チェックアウトのリミットが12時ですから
11時過ぎには起床し
歯磨いてフロントへ。


チェックアウトして
外へ出ると寒い。
雨も結構降っています。

今日こそはトライしてみようと
一人で配車サービス Lyft を起動。
はじめてのおつかい。
リクエストすると
問題なく乗れて
10分ほどでサクっと空港に着きました。

時にトラブルもあると聞く配車アプリですが
すごく便利w
ものは使いようで
時と場所が大事なのかなとか
いろいろ考えさせられます。



空港のセキュリティもなんなく終え
搭乗1時間半前にゲートへ着くと
昨日ご一緒したメキシコ人の
全通組のお一人を見つけました。

彼の隣へ行き、挨拶。
聞けば同じ飛行機なので
待つ間ヲタトークに華を咲かせました。


彼はBABYMETALに限らず
日本のアイドルに造詣が深く
モーニング娘。のメキシコ公演に行った話や
どうしてベビメタ全通してるのか
優しい単語で多くのことを伝えてくれました。

拙い英語でしたが
私が何故アメリカまで来る事にしたのかを話すと
ベビメタのインタビュー動画を見せながら


未知の事にトライするのは怖いよね。
僕も怖いんだ、知らない場所に行くのは。
でもSU-METALが言ってる。
「No Thinking! Just Feeling!」
それで挑戦してみると
怖さは消えないけど
前よりもタフになってる。
ちょっとだけ強くなってる自分に気づくんだ。
だからいろんな人に
BABYMETALのライブに来てほしい。
そしたら先に来ていたファンのみんなが
いろんな事を伝えてくれる。
ウェルカムウェルカムと一緒に盛り上がる。
そうやって輪が広がってくんだ。


と、
この旅の中で忘れられない言葉をもらいました。
大博打だったけど
この言葉を実感として受け取れた自分は
ひとつ成長したんじゃないか
ほんとに来てよかったと思いました。


彼はこの休暇の前に仕事の部署が変わったそうで
なんでやねん!
前から計画してた旅やのに!
と、
トラブルが起こればライブ見れずに
帰らなければならないかもしれないとの話。
そんな事にはなるなよ!と、きつね様に祈りながら
開演まではネットで仕事を片付けながら
全公演に参加しているそうです。


日本から全通の方々も
仕事の電話で昨日起こされたんだよとか
一念発起して来られたとか
様々な事情や思いを抱いて
BABYMETALとそれを通じたファンの交流を
全力で楽しんでおられました。

ベビメタの人を動かす力は
ほんとにすげえ!と
参加できたことを誇りに思いました。


ラスベガスへ無事につき
タクシーで明日の会場でもあり宿でもある
マンダレイベイへ向かいます。

スタートレック・コンベンションに来て以来
2年ぶりのラスベガス。
観光客みーんな笑顔なのと
チェックインまでの長すぎる列と
ホテル内でやっぱり迷子になるのと
ベガスの通常営業に懐かしさを覚えつつ
無事チェックイン。

予約の部屋がまだ用意できてないから
変えてもいいかとの問いに
ライブ会場に近いとこにして!!と頼むと
ヲタの興奮で圧が強すぎたのか
フロントのお姉さんに爆笑されましたw


明日こそいよいよハイライト。
鞘師にもう一度会えるのか?


次回へつづく

 

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鞘師をたずねて三千里 その7

2019-11-07 22:54:44 | 鞘師

【ご飯がうまくて ウキウキ★ミッドナイト】

 

参戦二度目のソルトレイクシティは
落ち着いてライブを楽しみました。

ベビメタと帯同している
Avatar のステージパフォーマンスが
とにかく面白くて
ノリノリで踊りました。

本日の箱Union Event Center は
キャパ3500人
昨日の倍の大きさですが、
下手最前に位置できたので
相変わらずステージが近い近い。
開演にはギッシリ人も埋まりましたが
恒例のRORでの中央のサーフとWOD以外は
圧縮が起きず
快適さとほんのちょっと物足りなさw


本日のサポートメンバーは岡崎百々子
若干16歳にして
すぅもあの後輩にあたるさくら学園の卒業生。
笑顔が全力すぎて眩しい!
踊るのが楽しくて仕方がない様子。
その明るさにこちらも笑みがこぼれまくりました。

経験の大きさを感じさせる
MOAMETALのプロフェッショナルな
踊りに見惚れ
しっかり狩られたり、
爆音サウンドの中で真っ直ぐに届いてくる
透き通るSU-METALの歌声に
ただただ聞き惚れ感動しました。


百々子とすぅもあ の組み合わせは
三人が笑いまくって
放課後みあふれてて、ほんとに楽しそう。
対照的に鞘師とすぅもあ だと
ピリッと張りつめた緊張感で
大人の女性の魅力満載の
めっっっさカックイイ三人になります。

もう一人のサポートメンバー
現役さくらメンで14歳の藤平華乃メタルを
生で未見なのですが、
きっと全然違うトライアングルに
感じるのだろうなと思いました。

毎回違うベビメタを観れる
アベンジャーズ制度凄いッス!



すぅ様ぁあああー!
モぅアぁあああー!
ももこおおおー!


昨夜の鞘師連呼で
完全に喉をつぶしているにも関わらず
気づけばまた叫んでる。
無理です。
目の前にBABYMETALいるんですものw


楽しすぎて
またあっちゅう間にライブは終わり
外へ出ると
前日よりもさらに冷え込んでいる。
そんな寒さを吹き飛ばすくらい
やっぱりみーんな笑顔で余韻にひたっていました。




雨もパラパラしてきたので
移動してご飯をご一緒することに。
7名が、Uber二台にわかれて
メキシカン・タコスのお店へ。

ファンの皆さんと一緒でないと
絶対に食べることのなかったであろう
おいしいファストフード。
これまでもっぱら
ホテルのキオスクかコンビニで
食事を済ませていたので
安くてうまい夕食に大歓喜でした。


(食べかけですみませんw)

カルネ・アサダというタコスを注文し
おかわり自由のコーラと共に
夢中でかきこむ。
牛肉とアボカドと香草のうまいことうまいこと。



食べ終わると現地全通組のお二人と
しばし拙い英語で、ベビメタ談義。

すぅ様の英語がうまくなっていて
用意された言葉でなく
自分で考えてしゃべってくれているのがわかってうれしいとか
日本語で話すインタビュー映像がなさすぎて日本語MCはレアだとか
情報交換が楽しすぎました。


深夜をまわっていたので
朝まで飲みに行きたい気持ちをこらえ
再びUber同乗でホテルへ。
二日後のラスベガスで!
ってことで別れました。


ホテルへ帰り外で一服してると
メイトロスってこれかと
話し足りない
騒ぎ足りない衝動を感じました。

部屋へ戻って
シャワーであったまって
ベッドへダイブ。
明日はラスベガスへの移動日。
やっとゆっくり寝れることに安堵しつつ
目を閉じました。


次回へつづく

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鞘師をたずねて三千里 その6

2019-11-06 21:34:17 | 鞘師

【あいのり大作戦】

 

デンバーからソルトレイクへの飛行機は
窓側の席をとりました。
日差しが強かったので、
隣のかわいらしいお婆さんの
本読みの邪魔にならないかなと思いつつ
景色を堪能。
「いいのよ、好きにしてちょうだい」
彼女に優しい言葉をかけられ
空港までの移動とTシャツ乾燥大作戦で
緊張していた私はずいぶん癒されました。



無事着いたソルトレイクシティ空港は
とてもこじんまりとした印象。

機内でたまたま一緒になった
日本からの全通組の方とお話しでき
「よかったら一緒にUberかLyftでホテルまで行こう」
とお誘いいただきました。

聞けば5分違いの別便で
海外の全通組お二人と
あわせて行く予定とのこと。
たくさんの人数で相乗りした方が
お金も安くすむしとの事でした。


空港内を歩きながら
旅の話を聞きつつ無事合流。
初めましての挨拶も早々に
UberとLyftの料金比較。
使い方を見せてもらいつつ
安い方のLyftに乗車。
それぞれの滞在先に寄って下ろす設定をして車を待ちます。
そんな設定できんだ!?と
私には目からウロコの情報ばかり。

ものの5分でやってきた車のナンバーを確認して乗り込み
相変わらず日本では考えられない広さの道路を
走る事10分弱
あっという間にホテルに到着。
車超楽w
これに慣れるといかんですなw

一人だと気の休まらない旅も
助け合い、知恵を出し合えばあっという間に解決する。
やっぱりここでも “人” なんだなあと
勉強になりました。
じゃ会場で!と一旦お別れ。



ソルトレイクはデンバーと違って
ややwetな印象。
曇り空で少しパラパラ雨も降ってる。

チェックインは15時から。
かなり時間の空いた
昼12時に着いちゃいました。

困った。

遅れてやってきた昨夜の疲労と睡魔で
もう今日ライブ行けるかしら状態。

お金払ってアーリーチェックインできんかなと
まごまごしていると
とっても優しい受付のおじさんが
サクッと手続き。
ルームキーを渡され
「エンジョイ ユア ステイ(にこっ)」

え?

入れんの?
まだ12時でしょ?

告げられた部屋番号へあがり
ドアをあけると
それはもう
「寝ろ!」って
言ってるとしか思えない
快適なお部屋が用意されておりました。



テレビからはウィリアム・シャトナーのCM
がお出迎えwww


会場へ行って整理番号をもらおうか
迷いましたが
寝ないとタヒんじゃうと思い
即ベッドへダイブ。

アメリカで初ダイブを
会場ではなく
ホテルでキメましたw


目覚ましがなり
気づけば夕方5時。
立ちっぱなし対策に用意した
テーピングをしっかり足裏に貼り
ギミチョコ・パーカーの上に
モンベルのレインウェアを着て
いざ出陣。

外へ出て歩くと
晴れてきて
空気がうまい!



ソルトレイクの街を
ゆっくり観光したいなと思いつつ
徒歩10分ほどの会場に到着しました。
少しばかり人が待っていましたが
そこまで多くはない模様。

さきほどLyft同乗させてもらった皆さんや
全通、後半戦全通の皆さんと合流。
昨日、鞘師見れてよかったねとお言葉を頂きました。
あっという間に整列の時間。

本日は優先入場のChosenチケット。
IDチェックと持ち物検査のあとに
優先入場券のおみやげをもらって中へ。

最前列の下手に並び
生ベビメタが始まるのを再び待つことにあいなりました。

次回へつづく

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鞘師をたずねて三千里 その5

2019-11-05 23:14:14 | 鞘師

【ビシャビシャのTシャツ ギャー!!】

 

明日はソルトレイクシティでのライブ。
早朝の便なので早く寝なくちゃと
シャワーを浴びることに。
デンバーのホテルで
汗まみれのTシャツを脱ぎ
ふと気付きました。


この ビッシャビシャ のTシャツどうすんの?


前の記事にも書きましたが
今回は移動が多く
飛行機のロストバゲッジが怖いので
持ち物はリュックひとつだけ。

土砂降りの雨にふられた?
つけおき途中?
みたいな状態の濡れ濡れTシャツは
セキュリティチェックで
「機内持ち込みできないから捨てなさい」
なんて言われないよね??
と、やおら不安になってきました。


Tシャツくらいまた買えばええやん
とお思いでしょうが
待たれよw

2015年はじめてベビメタを見に行った時も、
さっきベビメタで踊る鞘師を見た時も、
このTシャツと共に戦地へ赴いたんです!
モッシュにまみれ
傷ついた相棒(濡れまくってるだけ)
を置いて行くことはできぬ!
と、ホテルで頭をかかえましたw

考えてもどうしようもない。
なら行動あるのみと一念発起。
必死で手洗いして
乾かすしかないと
深夜の12時に決意したのであります。

どうせ興奮してすぐ寝ることもできません。
朝4時には出発せねばならんので
ホテルにあったアイロンとドライヤーを使って
必死こいて乾かしまくりましたw


しかーし!

綿100

ぜんっっっっっぜん乾かない


ドライヤーが高温になりすぎて壊れないか
ひやひやしながら

ぶおおおおおおおお

んで、
アイロンをおしあてて

水蒸気もあああああ

ベビメタ見たあと寝ずに何してんのよw
泣きそうになりながら
お気に入りのTシャツを

ぶおおおおおおおお
もああああああああ

やっとの思いで
なんとか乾いてる?
うん、たぶん、乾いて…
や、ちょいしめってる(T ^ T)
の状態に持っていきましたw


あっという間にチェックアウトの時間。
フロントで精算を終え
外に出ると
めっっっっっっっっちゃくちゃ寒い。
はてさてどうやって空港まで行こうかしら?


実は
ライブ会場とホテルが建ってるのは
Colfax通りといって
外務省の治安情報でも
危険地帯と表示の出てる場所なのであります。

来た時は日中だったし、
お金をセーブしようとバスと電車を使いました。
しかし今は明け方。
暗い。
夜はまだ明けてません。

前日会場前で並んでいた時も
注意が必要な事は実感しました。
地元の方と一緒に並んでいたので
事なきを得ましたが
何度か軽めに絡まれ、断ると、
よくない言葉を吐き捨てられたり(> <)

地元の彼が断り方を熟知していて
● No Cash 現金もってないわ
● Only Plastic カードしかないんだわ
● Last One タバコ最後の一本だわ
●話しかけてくるやつは君じゃなくて君のお金に興味ある
●腕時計を見てどれくらいお金持ってるか予想つけてくる
●最悪日本語話しながら逃げろ
など
身を守るための実践的な英語講座を
勉強させてもらいました。

その彼に
早朝に空港までバスと電車で行く事を告げると
「うーん… 僕は車しか使ったことないからなあ。
タクシーかUberのがいいと思うよ」
とアドバイスいただきました。


朝4時
人気がほんとに少なく
ちょっと先の通りには警察車両のランプがピカピカ
一人で歩いてバス停で待ってたら
確実に危ないなと誰でもわかる雰囲気。
忠告に従い車を呼ぶ事に決めました。


UberやLyftの配車サービスを使おうか悩みましたが
使ったことないので
待機場所ミスって結局ストリートを歩かなきゃいかん
なんて事になったら意味ないしと
タクシーを呼ぶ事に。
フロントへ戻り
従業員のお兄さんに頼みました。

ドキドキして待ってたら5分ほどで到着
そこからデンバーの空港まで30分ほど車に揺られました。

人間一度怖いと感ずると何もかも疑ってかかるようになるもので
車中はどっか変なとこに連れて行かれておろされないよね?なんて
Googleマップで現在地を過剰にチェックする始末。

幸いそんなことはなかったのですが
ベビメタファンの皆さんの優しさとは
全く別の顔も人間は持ってるし
用心に越した事はないと
お金で安全を買う意識は
大切なのだろうと思いました。


そんなこんなで無事空港に到着。
航空チケットをゲットして
セキュリティチェックへ。
乾かすのに苦労したTシャツも無事通過し
あまりにお腹が空きすぎたので
朝食を喰らいました。


今回の旅の間
オムレツをよく食したのですが
これがどこで食べてもふわふわ
お腹に優しく
むちゃくちゃ おいしかったです。

朝日がのぼり
明るくなってくる空港を眺めがら
あっという間に搭乗の時間
デルタ航空に乗って
ソルトレイクシティへ飛行機は飛びました。


次回へつづく

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鞘師をたずねて三千里 その4

2019-11-04 21:54:11 | 鞘師

【鞘師 近すぎてヤバッ!】

 

ツアーの中でも特に小さい小箱の Ogden Theatre
キャパ1600人のチケットはソールドアウト。

私がチケットを買おうとした時には
すでに優先入場券は売切れていて
一般入場GAチケットを購入しました。

後ろから眺める感じになるだろうな
初日だし
鞘師出てくるかわからないし
海外ライブにゆっくり慣れよう

中へ入って度肝抜かれました!

 

まさかの二列目!
中央やや下手側をゲット!!


近すぎ!!!!!


ステージも狭く
低い
最前の柵から舞台まで
2人がやっと通れるスペースしかありません。

日本では数万人規模の会場があたりまえとなったベビメタですから、
まさかまさかの考えられない近さでしたwww

 


ドキドキして待っていると
まずはツアーを一緒に回っている
Avatar の公演がスタート

はじめて聴く彼らの演奏とパフォーマンスは
完成度が高く
めちゃくちゃ楽しめました。
それまでの立ちっぱなしの辛さは
爆音にノると
すっかりなかったことにw

40分ほどで彼らの演奏が終わり
セットがはけ終わると
アンプなし、
ドラムと映像用スクリーンがあるだけの
非常に簡素なステージに。 

 

中央奥に小さなテーブルがもうけられ
そこに日本のアイドル現場でよく見られる
ストロー付ペットボトルが置かれると
いやがおうにも気持ちは高ぶります。

外国の方にはなじみがないのか
わざわざフタに穴を空けて、
ストローをさしてるペットボトルに興味津々。
「どういう理由?」と質問を受けました。

ペットボトルをグラスに注がず
直接口から飲むのはよくないとされている
日本のマナーと
リップがはがれるのを防ぐためだと思う
と伝えると
すごく感心していたのが印象的でした。

アメリカツアーはこれまでと違って
演奏はUS在住のミュージシャン。
ドラムの人がスケジュールの都合で
ツアー中に交代するのでは?
との噂が気になっていたので質問すると
現地の方が教えてくれ
同じ人がまだ担当してるとの話。

それぞれが知る情報の交換
ファンの皆さんの輪の中に入れてもらえて
嬉しかったです。 

現地時間 夜9時過ぎ
会場の照明がおち
BGMが消え
メギツネのイントロが流れます。
スクリーンに流れるムービーそっちのけで
下手袖を凝視。
自分の呼吸が荒い。 

 

4年ぶりに生で見る
MOAMETALとSU-METAL
そのあとに続くのは
二人よりも少し背の低い
キリッとした目を持つ女性


鞘師だ
鞘師がいる
鞘師里保が目の前にいる


中央に三人が立ち
メギツネの始まりのポーズをとった瞬間
会場内の歓声は最大に

進化したBABYMETALの音楽を浴び
気がつけば両手をあげ
ずっと鞘師!鞘師!を連呼していました。。

 

手をのばせば確実に届く近さで
繰り広げられる鞘師のパフォーマンス
マイクが声をひろうことはなくとも
ずっと歌詞を口ずさみ
表情で、全身で表現していく
嬉しそうに踊る彼女は圧巻でした。
 

特に新曲Kagerouの鞘師は
ダイナミックでありながら
繊細でしなやかなコリオグラフィー。
憂いの表情が凄まじく色気があり
感情を揺さぶられました。

そこからStarlightへの流れは
3人の巫女たちの祈りが
ここへ来た事を力強く肯定してくれた気がして
涙が出ました。

The ONEではSU-METALが
スマホのライトをつけてとお客さんに告げると
皆が一斉にライトを点灯。
ライブ会場がこの世とは思えない幻想に包まれました。 

あっという間に終演。
3人が去ったあと
最高のライブにお客さん全員が幸せそう
みーんな笑顔でした。
アドレナリン出まくりの私は
地元ファンと握手をかわし
「I love Denver!! 」を連呼。
気づけば踊りすぎて
Tシャツがびっしゃびしゃw

強烈な喉の渇きをおぼえ
Barカウンターでコーラを一杯…
飲み干しても ぜんぜん足らない。
もう一杯注文すると
「いくらでもどうぞ」とバーテンダーの兄貴笑ってました。 

 

すぐにでも
着替えたかったんですが、
物販をまだ買ってないので
列に並ぶことに。
最高のライブを終えた巫女たちに
お布施する長蛇の列www
やっとのことで買い終え
びしょ濡れのまま外へ出ると


え?さっきまで夏だったよ!
めちゃめちゃ日差しが強かったじゃん!
なんでよ!冬じゃん!!!

 

という寒さ。
吐く息も白く
すぐさまホテルの自分の部屋へ直行。
目の前に宿とってなかったら
風邪ひくところでした。

 

感情が溢れ出たまま
鞘師を見れた喜びに浸る
デンバーの夜


次回へつづく

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鞘師をたずねて三千里 その3

2019-11-03 21:37:51 | 鞘師

【はじめての待機でドキドキ☆モーニング娘。】

 

疲れと時差ボケで昼までぐっすり。
いよいよ9/27金曜日
4年ぶりの生BABYMETAL
ライブ当日DEATH!!


様子を見に外へ出ると
ライブハウスの前に
列ができてました。


さっそく
ファンの皆さんに
ご挨拶に行く事に。

先頭におられた日本人の方に
「鞘師を見にきました」と告げると
日本と違うアメリカのライブハウスの入場について
わからないことを
丁寧に教えてくださいました。

チケットは
●VIP1 優先入場(通称Chosen ONE)
●VIP2 優先入場(通称VIP)
●General Admission 一般入場(通称GA)
3種類に分かれていて
Chosen →VIP→GAの順で入場します。

各チケットごと、並んだ順に入場なので
前方でベビメタを見たいという猛者の皆さんは
朝から、なんなら前日から
会場前で修行僧のごとく時間を過ごすとの話でした。

その場待機が基本ですが
ご飯食べたり、お手洗いだったり
さすがに厳しいので、
並んだ順にお客さん同士で番号を手に書き
離れる時には周りに告げて
混乱がおきないようにしているとのお話でした。
強制はできないので、
あくまで非公式、自主的な制度だそうです。

長時間待機の大変さを
お客さん同士の助け合いで乗り切るのは
とてもいいなあと思いました。

Door open(開場)の1、2時間前には
ライブハウスからスタッフが来て公式な整列。
IDチェックでリストバンドを巻かれて
(未成年は酒類販売禁止のバッテンを手の甲にかかれます)
空港と同じように
カバンや着てる上着、靴、ポケットの中など
セキュリティチェックを厳重に終え、
チケットを読み取り、
晴れて入場となります。



昼から並んで
夜7時入場、
ツアーを一緒に回っているAvatarが8時開演、
夜の9時過ぎからベビメタ本番という
過酷な待機。
耐えられるかなと思いましたが、
地元のファンと日本から遠征組の皆さんが
むちゃくちゃウェルカムで、
一切退屈することなくしゃべくり倒して過ごしましたw

私の拙い英語にも
「そんなことないよ、ほらこうして、ちゃんと通じてるじゃん」
と地元のファンの方が言ってくれて
ありがたい。

優しい単語でゆっくり話してくれると
興味を持ってくれてる
受け入れられてる
という安心感で
身振り手振りでなんとか思いを伝えようと
トライする気力が出てきます。

文法や間違いを気にすることなく
しゃべろうという気にさせてくれるのは
やっぱり “人” なんだなあと痛感しました。


あっという間に時間は過ぎて
午後7時
いよいよ入場開始。
高鳴る鼓動

次回へつづく

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